西沢渓谷方向に入ります 戻る 次へ

木賊山・甲武信ヶ岳・破風山・東破風山・雁坂嶺の写真

2020.10.15(木) 08:29

西沢渓谷方向に入ります

この写真を含む活動日記

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15:50

22.4 km

2193 m

木賊山・甲武信ヶ岳・破風山・東破風山・雁坂嶺

甲武信ヶ岳 (山梨, 長野, 埼玉)

2020.10.15(木) 2 DAYS

前回が2月なので、8か月ぶりに山へ。 久しぶりすぎて、前日眠れないんじゃないかと心配しましたが、そんなことはなかった。 しっかり寝て少し朝寝坊もして家を出発。 徳ちゃん新道~戸渡尾根は、久しぶりの体にはきつかった。 これまでジョギングは続けていたけれど、やっぱり使う筋肉が違うらしい。 急登か、岩場か、細いか。ずっとこのどれかだったように思う。 人は少なく、ソロの男性と、若者3人のグループとすれ違っただけだった。 ときどき霧とともに冷たい風が尾根を横切ると、やや心細くなった。 稜線に出てもそこは雲の中だったらしく、すべてが白かった。 山小屋も人が少ない日だったようで、宿泊は自分を入れて3人。テントも2張り。 夕暮れ時に雨が降ったが、夜にはやんでいた。 おいしいカレーを食べて、静かな山小屋でぐっすり。 翌朝は朝食を食べてすぐに山頂へ。 朝は眺望のチャンスありかなと思っていたが、山小屋の人もそう言っていた。 期待どおり、山頂では遠くの山々が! んー、来てよかった。 帰りは雁坂峠を経由して降りた。 破風山までは急坂や岩場あり。 スタスタと進むことはできないけれど、それなりに楽しい。 破風山を過ぎると、周りは松とシャクナゲから、 立ち枯れた木と笹原に変わり、道も歩きやすい登山道になった。 雁坂峠でお昼を食べる。 このとき太陽が出ていて暖かく、気持ちよく過ごせる休憩になった。 帰ってから日焼けしたねと言われたのは、この時の日差しだったと思う。 雁坂峠からは笹原を降りていった。 この笹原は、むかしの山火事で焼けたあとにできたらしい。 降りていくと、少しずつ辺りに木が増え、やがて森に入っていった。 たくさんの、ってわけではないが、紅葉を見ながら気持ちよく進む。 山小屋の人が雁坂峠経由の下山を勧めているように感じたのは、 これのことだったんだろうか。 やがて道は沢沿いになった。 沢の近くなので、登山道が崩れていたり、倒木があったりした。 地図で見ると渡渉地点はもう少し先だけれど、そこに丸木橋がある・・どっちがいいのか?など、 自分のスキルでは難易度高めな道だった。 この頃にはだいぶ疲れてきていて、 最初に見つけた自販機でコーラを買って飲もうとずっと考えていたが、 結局車が停めてある道の駅まで自販機はなかった。 さて、他のユーザーの甲武信ヶ岳の活動日記では、 同じコースを日帰りしている人がいるけれど、たいしたもんだなあと思う。 自分はというと、帰宅の翌日、筋肉痛が止まらない。 なのに、 毛木平からのコースも歩いてみたいなあ 金峰山のほうにも歩いてみたいなあ 奥多摩からここまで歩いてこれるんだよな などと欲張りなことを考えている。 山歩きはしばらくやめられそうにない。