雨乞岳を望みます。 戻る 次へ

東雨乞岳・雨乞岳・御在所岳の写真

2020.10.16(金) 08:49

雨乞岳を望みます。

この写真を含む活動日記

46
0

08:02

12.9 km

1220 m

東雨乞岳・雨乞岳・御在所岳

御在所岳(御在所山)・雨乞岳 (三重, 滋賀)

2020.10.16(金) 日帰り

 ついにセブンマウンテンで最後に残った雨乞岳です。先輩方の活動日記を見ているとルートが分かりにくい箇所や笹こぎがあったり、また武平峠からのルートでも3時間ぐらいかかることからビビって最後になりました。  登山を開始直後の斜面とクラ谷出合付近で迷いました。とくにクラ谷出合でのロストは、ロストしたところにも赤テープがあったので、地形的に少し怪しいなと思いつつ正解のルートだと思い込んじゃいました。テープが絶対ではないって冷静になれば理解できるのに、その時は思い込み一直線でした。結局、危ないガケを登り降りしてるうちに進めなくなり引き返しました。注意深く見回すと違うルートを見つけ何とか復帰しました。  なんやらかんやらで、東雨乞岳の山頂に到着するととにかく360°の絶景でした。次に雨乞岳に向かいましたが、やはり事前の情報どおりササ祭でした。こんな背丈ほどもあるササは初めてです。雨乞岳の山頂は非常にこじんまりしており、雨乞の池がすぐ側にありました。さて杉峠に向かうのですが、さっきのササが可愛いぐらいに思えるほどの激しい生い茂りぶりです。私の背丈なんて超えてます。もはや足元は全く見えず怖さ倍増です。  さて写真を撮る余裕すら無かったのですが炭鉱跡から国見峠の手前まで非常にルートが分かりにくく、何度も何度も立ち止まって確認していました。またコクイ谷出合からの登りは疲れた体にはかなり堪えました。とにかくひたすらに登るのです。なんとか御在所岳の山頂に着いたときは景色を楽しむ余裕もなくフラフラでした。ベンチに座って最後に残った菓子パンを食べて武平峠まで降りました。武平峠に着いたときはホッとしました。まぁ、まだ武平峠から駐車場まで行かなきゃいけないんですが距離感など分かっていたので。  しかし改めて思うのが、セブンマウンテンを制覇した先輩方は偉大ですね!それも、みなさん難ルートやロングルートをこなされてますもんね。