活動データ 日記 活動データ タイム 05:35 距離 11.2km のぼり 1052m くだり 1053m コース定数 標準タイム 06:48 で算出 きつい 26 平均ペース 表示 地図 武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 タグ 登山・山登り秋(9〜11月)晴れ車(マイカー)1人(ソロ)日帰り中級者向け良好迷いやすい箇所あり奥武蔵ウノタワ GPXファイル ダウンロード チェックポイント DAY 1 合計時間 5 時間 35 分 休憩時間 8 分 距離 11.2 km のぼり / くだり 1052 / 1053 m 07:33 07:33 12 浦山大日堂バス停 07:45 07:47 1 52 鳥首峠登山口 09:39 09:48 22 滝入ノ頭 10:10 10:15 20 鳥首峠 10:35 10:40 7 天神山 10:47 11:13 15 ウノタワ 11:28 11:33 1 16 横倉山 12:49 12:50 12 鳥首峠登山口 13:02 13:09 浦山大日堂バス停 13:09 活動詳細 すべて見る ウノタワの紅葉具合が気になり、秩父の浦山口を起点に適当な尾根を周回して歩いてきた。 この日は朝から霧が立ち込めていた。R140から離れて大日堂を目指して高度を上げていくと、ちょうどよい具合で町が霧に包まれていた。 大日堂の駐車スペースに到着した。準備を済ませて早速歩き出す。周囲の紅葉が見頃を迎えている。紅葉前線もだいぶ高度を下げてきた。標高450m程度の、この辺りが見頃ということは、標高1,000mを超えるウノタワの紅葉は終わってそう。 浦山川の上流を目指して県道を進む。 この橋を渡って、ヤシンタイ谷の右岸の尾根を登り詰めて滝入ノ頭を目指す。 クマ鈴をセットしていよいよ尾根に取り付くべく林道を進む。 林道を進み、尾根の末端に到着すると高い擁壁で登れない。こんな展開は想定の範囲内。手前の擁壁の切れ目から取り付くことにした。 昨日の雨と朝方の霧の影響か、斜面はぬかるんでいる上、ふかふかで登りづらい急勾配だが、よくあるパターンだ。 足だけでは登れず根なども掴みながら強引に上る。 荷物置き場だが何だが分からないが、屋根が潰れて放置されている。残置ワイヤーもあるので、林業関係のものだろう。 尾根にはテープなどの類は一切ないが、注意してみると踏み跡っぽいのが随所に見られる。 足だけでは登れない。少しルンゼ状になっているところを木の根や岩を掴みながら登り詰める。 やがて周囲はブナとかだろうか、自然林に変わってきた。 日の当たる伐採地ではススキが綺麗だ。 北の方の展望が開けた。奥には両神山や浅間山が遠望できた。 西を見ると仙元尾根の向こうに三つドッケが見える。 標高900m辺りで尾根はなだらかになる。 すると明らかな登山道レベルの踏み跡が現れた。 有馬山稜も近付くと伐採地に出た。尾根の両サイドは食害よけのネットが張られている。 ススキの藪を掻き分けて進むと滝入ノ頭に出た。 北西を見るとギザギザの両神山と右奥には浅間山がよく見えた。 西の展望が素晴らしい。大ドッケ、太平山、三つドッケ、蕎麦粒山が一望のもとに見渡せる。仙元尾根や蕎麦粒山から北東へ続く尾根もよく見える。 次は山稜を北へ向かい鳥首峠を目指す。北を見ると左側にどっしりした山容の大持山が見える。 鳥首峠に到着した。 周囲はブナなどの広葉樹に変わるが、すっかり落葉が進み、もはや冬の装いだ。 じきにカラマツに囲まれたウノタワに到着したが、カラマツの黄葉もカエデ類の紅葉もすでに終わっていた。微かな期待をしていたが無駄だった。 カラマツの倒木に腰掛けて昼食とした。しかし、こんな雰囲気のウノタワも悪くない。気持ちの良い空間だ。抜けるような青空に思わず寝っ転がりたくなった。 ウノタワから稜線を20分程北へ向かうと横倉山に到着した。この先へ行く気はない。 少し戻って冠岩沢の左岸尾根を下ってみる。尾根は大きな木の右側に延びている。 落ち葉がだいぶ積もっていて、足が滑るので気を付けながら歩くも傾斜も増してきたので、ストックを取り出して歩き始める。 ブナやコナラなどの広葉樹が広がる気持ちの良い尾根だ。雰囲気的には大持山の西尾根と同じかな。 次第に周囲には紅葉が広がり出した。 紅葉独り占め。 前方に高圧線の高架を見つけた。このエリアでは現在地を確認できる貴重なランドマークだ。 高架から先は巡視路を辿るだけ。 少し進むと冠岩の集落跡に到着した。囲う物が何もなくなったお堂のお地蔵様と石塔婆があった。後からネットで調べると怖い謂れが載っていた 今も残る三軒の廃屋に寄ってみた。人が居なくなって、すでに何十年も経つのだろう。なぜ、こんな辺鄙な所で生活していたのだろうかと考えてしまう。 この集落の謂れなどを書き記したメモが一本の木に縛り付けられていた。読んでみると少し物悲しさを覚えた。 廃屋の写真を掲載しようかと思ったが、そんな気分にもなれずに止めた。 しかし、ここにいると、この地に語り継がれる平家の落人伝説もまんざらではなさそうな気にもなる。 人の生活感が残る空間を後にして、次は県道を目指す。しばらくすると冠岩沢沿いに道は進み、県道に出た。 周囲の紅葉を楽しみながら大日堂の駐車スペースに戻った。 ウノタワ以外では誰とも会わず静かな山歩きが楽しめた。 もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。 不適切な利用を報告
活動データ タイム 05:35 距離 11.2km のぼり 1052m くだり 1053m コース定数 標準タイム 06:48 で算出 きつい 26 平均ペース 表示 地図 武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 タグ 登山・山登り秋(9〜11月)晴れ車(マイカー)1人(ソロ)日帰り中級者向け良好迷いやすい箇所あり奥武蔵ウノタワ GPXファイル ダウンロード