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お金明神・イブネ・杉峠ノ頭(プチ縦走)の写真

2020.10.15(木) 10:15

この写真を含む活動日記

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08:24

15.3 km

1309 m

お金明神・イブネ・杉峠ノ頭(プチ縦走)

釈迦ヶ岳 (三重, 滋賀)

2020.10.15(木) 日帰り

お金明神を拝顔する事にした。結構鈴鹿には足蹴く通ったが、お金明神様には、気が付か無かった。序に未だ未踏査である、イブネまで足を伸ばす事にした。 中峠目指し出発する。途中の滝が1本ありアクセントを付けてくれる。中峠は、キャンプ出来そうな所で、苔の緑が綺麗だ。愛知川まで下降する。愛知川の吊り橋が壊れているので、下流に降りて渡渉する。パンツなって裸足で渡渉する。対岸を登ると立派な登山道が現れる。右に取り、お金谷出合いを目指すが、不明瞭な道を外し、少し戻り出合いに出る。ハッキリしない登山道を進むと、次第に明瞭になる。右にお金明神を分け、登り出すと巨石が現れる。此処からは、只の巨石だ。巨石の縁を右に回り込み上がると、お金明神様とご対面となる。本当に人面顔だ。面白いので、角度を変えて写真を撮る。右面は顔には見えない。お金明神とお別れし、イブネを目指す。一旦、明神様西側のコルへ出て、イブネ山稜峠へと出る。948mを通過し、965mへと出る。此処は、高岩と言うらしい。此処から南東方面へ間違え稜線に戻る。クラシの手前で尾根が険しくなり、稜線が上下左右に細かく変化するが、楽しい所である。快晴の中、御在所、釈迦と展望が良い。此処から見ると釈迦のがアルペン的だ。遠くは名古屋駅周辺の高層ビル群や知多半島も見える。ブナ林が出て来るとクラシ入口辺りに飛び出る。此処からイブネまで、苔むした平坦な稜線が続く。なんと素晴らしいではないか。鈴鹿に足蹴く通ったと思っていたが、まだまだ知らない事だらけだ。改めて鈴鹿の奥深さ、良さを発見した。此処からは、鎌ヶ岳の展望が素晴らしい。正面には雨乞岳が、大きく眺められる。琵琶湖方面だろうか、多分近江富士だと思うも遠望できる。途中テント場か、幕営の痕跡が残る平坦地も3ヵ所程あった。天上の楽園に宿泊するのも良いだろう。星と遠望の夜景が綺麗だろう。何時かの楽しみにしよう。イブネに到着した。さながら薬師見平のようか。昔の思い出が過った。いよいよ苔の絨毯ともお別れし、佐目峠に着く。今、気が付いたが、にわかに紅葉もある。此処からは、従来の樹林の登山道となる。杉峠へと到着すると、大きな枯木の支柱が立っている。此れが言われとなった杉なのか。ハッキリしなかった登山道もこの辺りからは立派になっていた。鉱山跡に出ると石垣もある平坦地があり、テントサイトには持って来いの場所か。神崎川上流に近づくと登山道がハッキリしなくなる。コクイ谷出合いでは、またしても登山道を逸脱してしまい、戻る羽目になる。上水晶谷辺りも間違えやすい。此処から根の平峠までは、トラバースするような登山道で、数個の小沢を横切って行く。さながら水流の楽園となっている。タケ谷道を分けると暫くで、根の平峠へと飛び出る。此処も幕営可能か。此処からは、伊勢谷登山道を下山する。途中ぶな清水への分岐がある。砂防ダムを幾つか通過し、朝明渓谷に下山した。 @友人の記録 https://yamap.com/activities/7631168