活動データ
タイム
01:57
距離
4.2km
のぼり
319m
くだり
318m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る三床山は数えきれない位登ってきたが、佐々牟志神社から登るのは実に40年ぶり位になるか。 私が山登りを始めた若かりし頃妻と二人で急坂をよじ登った記憶がある。 当時は神社正面の階段から登ったのだが車の置き場所にこまったように記憶します。登山というものが一般的でなく、里山の登山道は山頂に祭られる神社に参拝するためのものでした。したがって展望よりも信仰でした。 昔は登山は大学山岳部がやるもので一般人が山に登るなどというと好奇な目で見られ、変わり者の烙印が押され高度成長期でもあり白い目でも見られました。今は人気の文殊山も鬼ヶ岳も日野山もこの三床山も日曜日に登ってもほとんど登山者には出会いませんでした。山に登るというと何をしに登るのか?といわれました。 北アルプスなどに登るために国鉄に乗っても登山の装備ではじろじろと見られ、気の小さい私は肩身の狭い思いをしました。当時は汽車に乗る旅行者はみな背広にネクタイが当たり前でした。登山者も今のようにファッションの高い登山スタイルでなく、山登りなどむさくるしいものでした。今は登山者も一般の人もほとんど変わらずラフなスタイルにザックを背負いごつい靴やスニーカーを履いていて時代も変わったなと思います。 里山でも麓で歩いていると地元の人に胡散臭い目で見られるので、こそこそと人と顔を合わせないようにあまり歩かないようにしました。今は駐車場を用意してもらい、トイレがあったり下山後の靴洗い所まで作ってもらい、離世の感があります。 40年ぶりの山ということで昔のことを思い出してしまいました。
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