生瀬富士・立神山

代休を貰ったので、生瀬富士から袋田・生瀬の滝を回ってきました。天気は曇りでしたが、気候は登山にはちょうどいい一日。大子町営第2駐車場（無料）に車を停めて、トレッキング開始。スタート地点わきのリンゴ園は収穫時期、真っ赤に熟したリンゴが美味しそう。 生瀬富士の登り口は住宅街を抜けた先にあります。しばらく平坦な道が続きますが、その先はあまり登る人がいないようで、九十九折のあたりから、藪漕ぎになりました。したがって、あまりおススメのコースではありません。尾根に出たかと思うと、ロープ・鎖場・そしてまた藪、の繰り返しでした。山頂付近もひたすら鎖場です。 そしてようやく生瀬富士の山頂につき、ティーブレイク。南に袋田の参道、そして西には大子の街並みが一望できます。ただ、山頂はとても狭いので、人数が多い時はあんまりゆっくりできないかもしれません。 ひと息ついた後、予定どおり生瀬の滝・袋田の滝方面を目指します。少し下った後、また立神山を登ります。立神山は生瀬富士よりも高いのですが、眺望は全くありません。頂上通過後も、大小のアップダウンを繰り返しながら、尾根伝いに進みます。途中、蛇やスズメバチに遭遇しながらも、何とか滝川の上流部河岸に到着。岩や浅瀬を選びながら対岸に渡り、月居山方面にまた少し登ります。そして最後は2つの滝を眺めながら階段を下ります。この下りが侮れません。ひたすら続く下りの急階段で、すっかり膝がガクガクになりました。 昼過ぎに下山、滝入り口近くの蕎麦屋（双葉食堂さん）で奥久慈しゃも蕎麦を食し、疲れを癒す。蕎麦は盛りが良く刺身こんにゃくもおまけについていて大満足。天ざる蕎麦もてんぷらてんこ盛りで食べきれないほどでした。帰宅後、湿ったトレランシューズを水洗いして、初秋の休日は幕を閉じました。