活動データ
タイム
03:38
距離
4.7km
のぼり
696m
くだり
700m
活動詳細
すべて見る(エピソード1) 海を見つめていた。 傷心とか。。そんなものではなく。 唯唯、のんびりと テラテラ光る海を、時を忘れて眺めているのが好きだった。 褌(ふんどし)を、もう3日も穿き続けていた。 2日穿いて裏返しに穿く。。 裏返しで何日いけるのかなぁ。 そんな事を、頭の片隅で考えながら海を見ていた。。 ---10年前の1月大寒--- 私は死に装束(行衣、白地下足袋)に身を包み 「四国八十八ヶ所お遍路の旅」へ出ていた。 八十八ヶ所を順番に回らず 逆から回る「逆打ち」(順打ちより難しい)+「別格21ヶ寺」+「四国36不動」を一度に回るという荒行を敢行する為だった。 大寒をむかえた、四国の八幡浜に降り立った私は、穏やかな覚悟を胸に秘めていた。 腰には行が失敗した時に、自害する為の短刀を一振り帯びている。 距離にして約1600キロ。 まず四国を一周して、最後は愛媛から徳島まで、四国を横に横断するというものであった。 滝がある所では滝行なども行った。 寺はほとんどが、山奥や険しい場所にあり、御堂の縁側、鐘つき堂、行場などで寝ていると、シュラフに雪が積もっていることも多々あった。 寒すぎて眠れず、まだ暗い中を歩いた事もあった。 勿論、手袋も許されない。 だから太陽がいつもありがたかった。 食べ物も制限され、2ヶ月歩き終わった頃には、体重が16キロも痩せていた。 女の子みたいに、足を組むことも出来るくらいに。。 ---高知の海岸--- 海を見つめていた。。 2ヶ月の間で、温かい湯船に浸かったのは二回のみ。 だが身体は異臭を放っていなかった。 それは。。川での水行や滝に打たれていたからだ。 褌への思い。。 一つは、寒すぎて汗をかかないこと。 一つは、野宿旅でそんなに毎回、洗濯が出来ないこと。(褌を干しながら歩く遍路はいない) 一つは、基本、人に会わないし、褌を見せる愛の修羅場にも、遭遇しそうにないこと。 そこで私はひらめいた。 褌を背中の腰紐のあたりで、クルクルと巻けば長さも変わる。 つまりチン○とケツの位地が少しずれるということだ。 あと。。3日は穿けるな。 私は無償の喜びの中。 初めて悟りに触れたのであった。。 (次回エピソード2 浜辺の美女😘完結へ続く) 美豚🐽XL😝 追伸 宮崎に帰って1ヶ月程がたちます。 朝食べ過ぎて。。 pm3時からの、「家族焼き肉」を美味しく食べられそうになかったので、行縢山に登りました。 動機が不純です💔🙇 地元に帰ったら必ず登る山🎵 大崩山もしかり。。😊 是非皆さんも宮崎の山に 登りに来てくださいね➰💕 その時は不肖❗️美豚🐽が お山をご案内したいと思いますっ💦😘😘😘👏🙌🙌🎊💖 社交辞令ですが。。👉👈😓
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