活動データ
タイム
07:18
距離
12.7km
のぼり
1425m
くだり
1426m
活動詳細
すべて見る富士見山・御殿山に登って来ました。 昨日、櫛形山を下山し南アルプス市西南湖にある温泉「やまなみの湯」で汗を流し食事を済ませ本日は道の駅「富士川」で車中泊です。 昨夜も熟睡し目だまし時計で起床、本日登る山梨百名山である「富士見山」登山口がある身延町の平須登山口に到着しました。カーナビでほぼホボの位置を割り出し出発しましたが細い道が続き小さなトンネル二つ通過し心細くなりましたが無事登山口に到着しました。(富士川に沿って南下する国道52号を身延町役場の手前で右折寺沢川に沿って久成に着くと、道の両側におびただしい数の句碑を見る。旧中富町で整備した句碑の里で突き当たった車道を左折して直ぐ堂平に着く。そこが甲斐やすらぎの宮でさらに進んで行き鉄橋を渡って二、三分で平須登山口に着く。) 昨日は車中泊を登山口でと考えましたが道の駅「富士川」で正解でした。 平須登山口から桧の植林地を登っていきますと所々で空になった栗の毬が沢山落ちています。熊や野生動物が食べ散らかした跡でしょう。熊の生息地ですから時たま大声で「お~い船方さんよふなか~た~さんよ こりゃしょ」と叫びます。もちろん熊鈴はリュックに3コ付けています。また、ストックはWでスキー用を使用しています。理由は熊と遭遇したとき突っつき防御することが目的です。 以前、南アルプス大根沢山に登る途中熊と遭遇したことがあり、熊がこちらに向かって突進してきたことがありました。その時、頭は真っ白けでしたが熊に対峙するためストックを右手に持ち身構えました。熊は5~6m手前まで突進してきましたが突然曲り急斜面をかけ下っていったのでした。 1127m高点を過ぎ1200m付近から南西方向へトラバースして行きますがガレ縁で鎖やトラロープが架けられています。トラロープはすり切れている部分もあり要注意です。1500m付近の崩壊地では猿の群れと遭遇し緊張しました。 富士見山の稜線1627m高点には念力大国神の鳥居と石祠が鎮座しています。そこから南進して行きますが変針点傍は東側に眺望が開け新しい長椅子が設置されています。さらに進んで行くと富士見山と書かれた串団子標柱があります。ここには赤い鳥居と祠があり堂平麓の念力協会の奥の院だそうです。 三角点はここから20分ほど南進したところに設置されています。こちらも東西が開けていますが、灰色の雲に覆われ富士山や南アルプスの山並を見ることはできません(>_<) ここでエネルギーを補給し大休止。富士山の雄姿は無理かと諦めかけていたところ奇跡が起きたんです。 灰色の雲がす~っと消え白い雲がふわ~っと風に流された瞬間、大きな富士山が姿を現したのです。 もちろん富士山だ~と雄叫びをあげました。\(^_^)/ 南アルプス側は残念ながら見えそうな感じがしていましたが結局見ることはできませんでした。 下山は堂平側へ下りますが折角ですので御殿山に寄っていくことにします。 早川町側は唐松林の植林地となっており黄葉真っ盛りで気持の良い森が続き30分ほどで御殿山到着しました。山頂の眺望は全くありませんでした。 直ぐ折り返し堂平へ下って行きます。稜線から落ち葉の積もった急傾斜地をジグザグに下り1127m高点の尾根を下り造林小屋を通過し杉の植林地を通って堂平にある甲斐やすらぎの宮に無事下山し出発点である平須登山口へ戻りました。
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