奇跡! 大きな富士山が姿を見せた(64/100山梨百名山)

2020.10.13(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 18
休憩時間
1 時間 1
距離
12.7 km
のぼり / くだり
1425 / 1426 m
2
2 46
15
1 53
12

活動詳細

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富士見山・御殿山に登って来ました。 昨日、櫛形山を下山し南アルプス市西南湖にある温泉「やまなみの湯」で汗を流し食事を済ませ本日は道の駅「富士川」で車中泊です。 昨夜も熟睡し目だまし時計で起床、本日登る山梨百名山である「富士見山」登山口がある身延町の平須登山口に到着しました。カーナビでほぼホボの位置を割り出し出発しましたが細い道が続き小さなトンネル二つ通過し心細くなりましたが無事登山口に到着しました。(富士川に沿って南下する国道52号を身延町役場の手前で右折寺沢川に沿って久成に着くと、道の両側におびただしい数の句碑を見る。旧中富町で整備した句碑の里で突き当たった車道を左折して直ぐ堂平に着く。そこが甲斐やすらぎの宮でさらに進んで行き鉄橋を渡って二、三分で平須登山口に着く。) 昨日は車中泊を登山口でと考えましたが道の駅「富士川」で正解でした。 平須登山口から桧の植林地を登っていきますと所々で空になった栗の毬が沢山落ちています。熊や野生動物が食べ散らかした跡でしょう。熊の生息地ですから時たま大声で「お~い船方さんよふなか~た~さんよ こりゃしょ」と叫びます。もちろん熊鈴はリュックに3コ付けています。また、ストックはWでスキー用を使用しています。理由は熊と遭遇したとき突っつき防御することが目的です。 以前、南アルプス大根沢山に登る途中熊と遭遇したことがあり、熊がこちらに向かって突進してきたことがありました。その時、頭は真っ白けでしたが熊に対峙するためストックを右手に持ち身構えました。熊は5~6m手前まで突進してきましたが突然曲り急斜面をかけ下っていったのでした。 1127m高点を過ぎ1200m付近から南西方向へトラバースして行きますがガレ縁で鎖やトラロープが架けられています。トラロープはすり切れている部分もあり要注意です。1500m付近の崩壊地では猿の群れと遭遇し緊張しました。 富士見山の稜線1627m高点には念力大国神の鳥居と石祠が鎮座しています。そこから南進して行きますが変針点傍は東側に眺望が開け新しい長椅子が設置されています。さらに進んで行くと富士見山と書かれた串団子標柱があります。ここには赤い鳥居と祠があり堂平麓の念力協会の奥の院だそうです。 三角点はここから20分ほど南進したところに設置されています。こちらも東西が開けていますが、灰色の雲に覆われ富士山や南アルプスの山並を見ることはできません(>_<) ここでエネルギーを補給し大休止。富士山の雄姿は無理かと諦めかけていたところ奇跡が起きたんです。 灰色の雲がす~っと消え白い雲がふわ~っと風に流された瞬間、大きな富士山が姿を現したのです。 もちろん富士山だ~と雄叫びをあげました。\(^_^)/ 南アルプス側は残念ながら見えそうな感じがしていましたが結局見ることはできませんでした。 下山は堂平側へ下りますが折角ですので御殿山に寄っていくことにします。 早川町側は唐松林の植林地となっており黄葉真っ盛りで気持の良い森が続き30分ほどで御殿山到着しました。山頂の眺望は全くありませんでした。 直ぐ折り返し堂平へ下って行きます。稜線から落ち葉の積もった急傾斜地をジグザグに下り1127m高点の尾根を下り造林小屋を通過し杉の植林地を通って堂平にある甲斐やすらぎの宮に無事下山し出発点である平須登山口へ戻りました。

富士見山・御殿山 平須バス停の迂回路となっている広場から20mほど下ったところに身延町青少年自然の里の炭焼き体験施設の駐車場がか登山者に開放されています。
そこから見た光景です。
平須バス停の迂回路となっている広場から20mほど下ったところに身延町青少年自然の里の炭焼き体験施設の駐車場がか登山者に開放されています。 そこから見た光景です。
富士見山・御殿山 駐車場上の水道施設横を通り道路を横切った目の前が富士見山登山口となっています。
駐車場上の水道施設横を通り道路を横切った目の前が富士見山登山口となっています。
富士見山・御殿山 造林小屋だったのでしょうか?
男性用トイレの小便器も見えます。
造林小屋だったのでしょうか? 男性用トイレの小便器も見えます。
富士見山・御殿山 陽が射し始め植林地が明るくなり始めました。
陽が射し始め植林地が明るくなり始めました。
富士見山・御殿山 ここにも造林小屋の残骸あり
ここにも造林小屋の残骸あり
富士見山・御殿山 塩ビ管でできた鳥居が建っています。
鳥居には北辰妙見念力大国神と書かれています。祠もあります。
塩ビ管でできた鳥居が建っています。 鳥居には北辰妙見念力大国神と書かれています。祠もあります。
富士見山・御殿山 右側地形図には記されていませんがかなり深くガレています。
右側地形図には記されていませんがかなり深くガレています。
富士見山・御殿山 で、熊の痕跡
富士見山の稜線に上がる途中には栗のイガイガが沢山落ちている場所が何か所かありました。

熊は栗の実を食べるに当たってイガイガがある栗の実をどうやって食べるんでしょうかd(^-^)ネ!?

山の栗の木をめぐる熊物語:http://tukinowaguma.net/archives/717
で、熊の痕跡 富士見山の稜線に上がる途中には栗のイガイガが沢山落ちている場所が何か所かありました。 熊は栗の実を食べるに当たってイガイガがある栗の実をどうやって食べるんでしょうかd(^-^)ネ!? 山の栗の木をめぐる熊物語:http://tukinowaguma.net/archives/717
富士見山・御殿山 山裾が結構ガレています。
鎖やトラロープが張られていますがトラロープは劣化が激しいかな。
山裾が結構ガレています。 鎖やトラロープが張られていますがトラロープは劣化が激しいかな。
富士見山・御殿山 時折ブナ林にガスがかかります。
時折ブナ林にガスがかかります。
富士見山・御殿山 落葉樹の黄葉が始まっています。
落葉樹の黄葉が始まっています。
富士見山・御殿山 ガスっていてよく見えませんが凄い岩壁の様です。
地形図には岩崖あり。http://maps.gsi.go.jp/#16/35.477141/138.386879/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j1h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0
ガスっていてよく見えませんが凄い岩壁の様です。 地形図には岩崖あり。http://maps.gsi.go.jp/#16/35.477141/138.386879/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j1h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0
富士見山・御殿山 富士見山稜線に上がってきました。
富士見山稜線に上がってきました。
富士見山・御殿山 ここにも念力大国神の鳥居と祠が鎮座されています。
ここにも念力大国神の鳥居と祠が鎮座されています。
富士見山・御殿山 南進し直ぐの場所にある展望台
南進し直ぐの場所にある展望台
富士見山・御殿山 しかし富士山は見えません。(>_<)
しかし富士山は見えません。(>_<)
富士見山・御殿山 早川側は手入れがされた唐松林となっています。
早川側は手入れがされた唐松林となっています。
富士見山・御殿山 富士見山と書かれた串団子標柱と赤い鳥居
富士見山と書かれた串団子標柱と赤い鳥居
富士見山・御殿山 新・分県登山ガイド改訂版14山梨県の山では一般的にここが富士見山の山頂とされているようだと記されています。「山梨百名山」の標柱は律儀に三角点ピークの方に立てられている。また、ここは眺めが良いとも記されています。
新・分県登山ガイド改訂版14山梨県の山では一般的にここが富士見山の山頂とされているようだと記されています。「山梨百名山」の標柱は律儀に三角点ピークの方に立てられている。また、ここは眺めが良いとも記されています。
富士見山・御殿山 未知を開け
みんなの力で
平成元年度
西嶋小学校卒業生一同
未知を開け みんなの力で 平成元年度 西嶋小学校卒業生一同
富士見山・御殿山 右側にピークが見えていますが山座同定できません。
右側にピークが見えていますが山座同定できません。
富士見山・御殿山 アップアップしても?
アップアップしても?
富士見山・御殿山 三角点が設置された地点にやってきました。
二等三角点、基準点名は富士見山 標高は1640.0m
先ほどのピークより10m高い。
三角点が設置された地点にやってきました。 二等三角点、基準点名は富士見山 標高は1640.0m 先ほどのピークより10m高い。
富士見山・御殿山 山梨百名山
一座また増えました。(≧∀≦)
山梨百名山 一座また増えました。(≧∀≦)
富士見山・御殿山 富士山 み え ま せ ん
(>_<)
富士山 み え ま せ ん (>_<)
富士見山・御殿山 戦闘機が飛んできたので撮ってみたけど機影を捉えることはできませんでした。
戦闘機が飛んできたので撮ってみたけど機影を捉えることはできませんでした。
富士見山・御殿山 地図で見ると転付峠から笊ヶ岳辺りの稜線でないのかな。
地図で見ると転付峠から笊ヶ岳辺りの稜線でないのかな。
富士見山・御殿山 で、富士山側というと
で、富士山側というと
富士見山・御殿山 灰色の雲がとれ
灰色の雲がとれ
富士見山・御殿山 裾が見えはじめ
裾が見えはじめ
富士見山・御殿山 富士山が
富士山が
富士見山・御殿山 見えた。ヽ(^o^)丿
見えた。ヽ(^o^)丿
富士見山・御殿山 こりゃ~奇跡だ!
こりゃ~奇跡だ!
富士見山・御殿山 時間にして
時間にして
富士見山・御殿山 3~4分かな
3~4分かな
富士見山・御殿山 再び串団子ピークにやってきました。
再び串団子ピークにやってきました。
富士見山・御殿山 ここでも
ここでも
富士見山・御殿山 一瞬でしたが富士山を見ることができました。
ヽ(^o^)丿
一瞬でしたが富士山を見ることができました。 ヽ(^o^)丿
富士見山・御殿山 西側方向は見えそうで見えませんでした。
西側方向は見えそうで見えませんでした。
富士見山・御殿山 きれい。
唐松林
きれい。 唐松林
富士見山・御殿山 で、折角ですので富士見山よりも30m高い御殿山をピストンしてきま~す。
で、折角ですので富士見山よりも30m高い御殿山をピストンしてきま~す。
富士見山・御殿山 気持の良い稜線歩きです。
気持の良い稜線歩きです。
富士見山・御殿山 で、人生ならぬ木生
紆余曲折木生です。
で、人生ならぬ木生 紆余曲折木生です。
富士見山・御殿山 御殿山へやってきましたが眺望はありません。
御殿山へやってきましたが眺望はありません。
富士見山・御殿山 三角点にタッチし直ぐ引き返します。
三等三角点
基準点名:栗城
標高:1670.5m
三角点にタッチし直ぐ引き返します。 三等三角点 基準点名:栗城 標高:1670.5m
富士見山・御殿山 引き返すとき左側に山並みが見えましたが?
引き返すとき左側に山並みが見えましたが?
富士見山・御殿山 それでは堂平へ下って行きましょう。
それでは堂平へ下って行きましょう。
富士見山・御殿山 途中街並みが見えました。
途中街並みが見えました。
富士見山・御殿山 川は富士川でしょう。
川は富士川でしょう。
富士見山・御殿山 凄いブナ発見
凄いブナ発見
富士見山・御殿山 コブコブ
コブコブ
富士見山・御殿山 ネコ顔に見えた。
ネコ顔に見えた。
富士見山・御殿山 それにしてもコブコブです。
それにしてもコブコブです。
富士見山・御殿山 ヤマップ地形図にある感嘆符地点を通過していきます。
ヤマップ地形図にある感嘆符地点を通過していきます。
富士見山・御殿山 途中造林小屋がありました。
ドアを開けてみた。
途中造林小屋がありました。 ドアを開けてみた。
富士見山・御殿山 甲斐やすらぎの宮のトイレ横に下ってきました。
甲斐やすらぎの宮のトイレ横に下ってきました。
富士見山・御殿山 堂平へ下り
堂平へ下り
富士見山・御殿山 この鉄橋を渡り出発点である平須へ
この鉄橋を渡り出発点である平須へ
富士見山・御殿山 この橋中央からダイヤモンド富士が見られるそうです。
この橋中央からダイヤモンド富士が見られるそうです。
富士見山・御殿山 大型バス駐車場のコンクリート舗装へ下ったところに車を止めてあります。
大型バス駐車場のコンクリート舗装へ下ったところに車を止めてあります。
富士見山・御殿山 ここを下り
ここを下り
富士見山・御殿山 今朝出発した駐車場へと無事戻り
今朝出発した駐車場へと無事戻り
富士見山・御殿山 富士見山山行を終了します。
富士見山山行を終了します。

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