活動データ
タイム
14:53
距離
25.6km
のぼり
2254m
くだり
2254m
活動詳細
すべて見るいつでも行けると思っていた皇海山。栗原川林道(皇海橋登山口)の通行止により、皇海山は登山適期の百名山の中で最難関の山となってしまった。大抵の百名山は、山頂近くに山小屋、避難小屋、テン場があるが、皇海山にはない。 ただ、皇海橋から皇海山に登ってもその山容が見えないため、この山の良さはわからないなとは前から思っていた。一番無難な銀山平からの行き方は、庚申山荘に前泊して標準歩行時間14時間のうち2時間半を稼ぎ、朝早く鋸尾根を登ること。 しかし、最近のYAMAPの活動日記に銀山平から日帰りの投稿が見られたため、皇海山の一番いい時期に挑戦しようと秋の天気と睨めっこして山行を決めた。 コースは、 銀山平→庚申山荘→庚申山→鋸山→皇海山→鋸山→六林班→庚申山荘→銀山平 庚申山荘から鋸山の下りまでは、クサリやハシゴ多数、鋸山から庚申山荘へのトラバースコースは、踏み跡が少なく(いままで皇海橋から登る人がほとんどだったと思われる)谷側が切れ落ちて気に抜けない道だった。三段階評価で体力3(歩行10時間以上)技術度3(長いクサリやハシゴ多数)の山であった。 キツい山行だったが、鋸尾根からの紅葉した皇海山系はこの時期しか見ることができない貴重な風景だった。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。