活動データ
タイム
16:57
距離
27.4km
のぼり
2409m
くだり
2410m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る10/11(日)12(月)と北アルプスの奥穂高岳-前穂高岳の縦走に行ってきました。(ついでに涸沢岳も)台風の影響で、直前まで悩みましたが、金曜日に天気予報が好転、決行することに。 コースは、初日:上高地スタート→明神→徳澤→横尾→本谷橋→涸沢→ザイテングラート→穂高岳山荘泊(受付済ませ、ザック置いて涸沢岳) 二日目:穂高岳山荘→奥穂高岳→吊尾根→紀美子平→前穂高岳→紀美子平→岳沢小屋→上高地 実は、奥穂高岳以外、西穂・前穂・北穂は全てピストンで登頂。今年中に奥穂も登りたいと思っておりました。 上高地のスタートは、5:10。贅沢して沢渡からはタクシー。まだ暗いうちからのスタートです。結構ガスが残っており、初めの頃は屏風の頭もガスで見えない状態でしたが、横尾大橋を渡って暫くすると突然クリアな絶壁が目の前に。そこからは、晴天三昧でした。 遅かったかもと思った紅葉も真っ盛り。見事な色合いを見せてくれます。そのため、何度も立ち止まっては写真を撮ることに。 涸沢では、まずヒュッテによりテラスから涸沢カールの全景を眺め、次に涸沢小屋に移動し、休憩&食事、そしてザイテンにアタックです。 ザイテンの取り付きに着くまでも、見事な紅葉を間近で楽しみながら進みます。ただ、今回痛感したのは自分の燃費の悪さ。3000m近くなると、途端に歩みが遅くなります。休み休みでないと登れない。あ~、残念。 とは言え、特に危険な思いもせず、ザイテンを越え何とか予定より早く穂高岳山荘に到着。 受付を済ませ、ザックを置き、一休みしながら同室の横浜から見えた先客の方と少しお話してから、涸沢岳へ。(この方は、奥穂へ行かれました) 涸沢岳の頂上は反対側が切れ落ちて、頂上付近は広くないのですが、ちょっと離れたところから眺望を満喫させてもらいました。その日は暖かく、頂上でも寒く無く、山荘まで戻ってからものんびりと日向ぼっこできるほどでした。 翌日は、奥穂ー前穂から岳沢へ降り、上高地に戻るだけでしたので、のんびりと山荘の朝食を頂き、6時頃出発。この日も天気は最高です。 燃費の悪い私は、最初も岩場をゼイハア言いながら登り、ゆっくりと頂上を目指します。 その日の頂上は最高の天気にも関わらず人も少なく、申し訳ない位。眺望を満喫し、殆どの方が、そこからジャンダルムへ向かう中、自分は前穂目指し、吊尾根に向かいます。 吊尾根から見える、岳沢から焼岳の景色も素晴らしく、本当に気持ちの良い稜線歩きとなりました。所々気を遣う箇所はありますが、慎重に行けば問題ありません。 紀美子平で少し休み、ザックをデポして前穂の頂上を目指します。頂上までは以外に遠く感じました。ただ、前回ガスガスで何も見えなかった山頂が、今回は見事な眺望を見せてくれました。やはり、風も無く、とても気持ちの良い山頂でした。 紀美子平に降りてから、ハードシェルを脱いで、Tシャツ2枚だけに。それでも充分暖かい。 そして岳沢も素晴らしい紅葉です。下に降りて行くほど、見事な紅葉が目に入ります。 岳沢小屋で美味しいカレーと、紅葉を楽しみ一気に上高地まで戻って行きました。 平日ではありましたが、河童橋の辺りは結構は人出が。ソフトクリームが食べたかったのですが、並んでいたので諦めて、さっさとバスで沢渡まで戻り、温泉でサッパリしてから安全運転で帰りましたとさ。
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