15:13
27.2 km
1878 m
南九州遠征②:黒味岳・栗生岳・宮之浦岳・永田岳・小高塚岳
屋久島・宮之浦岳 (鹿児島)
2020.10.11(日) 日帰り
今回の南九州遠征は、この屋久島宮之浦岳がメインです。 全行程2泊3日。 昨日の初日は鹿児島空港から霧島に向かい、韓国岳や高千穂峰に登りました。 その日の内に屋久島に入り、今日2日目が本番です💦。 昨夜から天気予報とにらめっこ。 屋久島は一カ月に35日雨が降ると言われる程☔☔☔の島です。 予報もクルクル変わります😟。 今日の予報は、曇り☁時々雨🌂ですが、明日よりはまだましの様です😅。 今日であれば、淀川登山口→宮之浦岳→縄文杉→トロッコ道→荒川登山口の縦走ルート。 明日であれば、淀川登山口→宮之浦岳→淀川登山口のピストンルートの予定です。 検討に検討を重ね、今日決行に決めました💦。 状況次第で随時変更の予定とし、最大限許せば、黒味岳や永田岳へのオプションも視野に入れます。 しかし、6人が6人一様ではありません(体力、経験など)。 Aさん70歳、Yさん68歳、Iさん67歳、I´さん65歳、そして私と息子の6人ですから😅。 登山口まではタクシーです(予約)。 朝4時過ぎホテルを出発。淀川登山口には5時前に到着しました。 何と綺麗に星🌟が見えています😊。 もしかして、晴れるのでしょうか😅。 ルートの様相などは写真とCaptionをご参考に💦。 【黒味岳へ】 真っ暗な中をヘッデン頼りに登ります。 淀川小屋を過ぎると徐々に斜度が増します。 ここで2班に分かれ、1班は黒味岳経由で宮之浦岳へ、2班は黒味には寄らず宮之浦岳へとしました。 私は1班、息子は2班です。 徐々に夜が明け、天候は晴れ、快晴🌞です😊。 予報は外れたようです😅。 山の天気は本当に分かりませんね💦。 流石屋久島、巨木が多く自生しています😲。 水が豊富で、登山路にも結構水が出ていますが問題ありません。 ルートは明瞭で迷うことはないでしょう。 分岐から黒味まではロープ場が数カ所ありますが問題ないでしょう。 快晴の天気のもと山頂からは360度の大絶景です😊。 ここで初めて宮之浦岳を望むことが出来ました。 【宮之浦岳へ】 来た路を戻り、本線の合流して宮之浦岳を目指します。 投石平付近で2班に追いつきました。 暫く登った後、宮之浦岳、永田岳を目指すA班と、永田岳には寄らないB班に分かれました。 私と息子、それにI´さんの3人がA班として先行しました。 ヤクシマシャクナゲの群生する登山道は激しい急登がある訳でなく、登り易い快適な登山道です😊。 世界自然遺産だからでしょうか、道標もかなりしっかりしています。 宮之浦岳山頂も360度の大展望です😊。 もう何も言うことなしの最高のシチュエーションです😊。 山頂を満喫し、向こうに見えるゴツゴツした永田岳を目指します。 【永田岳へ】 宮之浦岳山頂を後にし、少し行けば分岐点です。 永田岳までは1.5㎞。 前方に永田岳を捉え、少し下って登り返す快適なルートです😊。 山頂へは少しの急登はありますが、特に問題はないでしょう。 岩を攀じ登ればそこが永田岳山頂です。 山頂標はその下にあります。 この時、☁が出たり晴れたりの状況でしたが、宮之浦岳や海を眺めることが出来ました😊。 【縄文杉へ】 分岐点まで戻り、そこでB班の姿を捉え大休止。 ここから新高塚小屋、高塚小屋を経由して縄文杉に向かいます。 多少の起伏、ロープ場が数カ所ありますが、山慣れた人には何ら問題ないでしょう。 樹林帯に入ればそこは巨大杉の宝庫です😊。 ここでA,B班一体となり縄文杉に向かいます。 新高塚小屋には水場があります。 喉を潤しましたが、美味しかったですよ😊。 縄文杉は高塚小屋を越えて直ぐの所にあります。 本当に巨木です。 まさに神の宿るご神木の感です😊。 かつて、傍まで行けた時、記念に樹皮を剥ぎ取る行為が後を絶たず、現在は保護のために展望デッキからの見学になります。 でも、その迫力は十分に伝わります。 【ウイルソン株】 縄文杉からは木道の階段、木道が中心になりますが、濡れていると滑ります💦。 下山時は要注意です!! 私は1度滑り、膝を擦り剝きました😅。 ウイルソン株は中に入って見上げると💗型に見えるのですが、見上げる位置に寄りますよ😅。 ただ見上げただけでは、“なんのこっちゃ?”となってしまいますからね💦。 【下山】 縄文杉からは携帯が通じますが(ドコモ、AU)、それ以降は通じません!!! 諸連絡は縄文杉でする必要があります。 我々はタクシー会社への待ち合わせ時刻を誤って伝えてしまったので、先行隊が大急ぎ荒川登山口まで下る羽目になってしまいました😟。 ヘッデン点けていても真っ暗です。 トロッコ道と言っても橋梁もあります。 多少の起伏もあります。 ましてや途中で☔が降って来たので、線路の真ん中に敷かれた木道が滑ります。 先行隊の登山口到着20時20分。 本隊の到着21時20分。 正直、登山計画に無理があったと大反省です😟。 今回は単なる一参加者でしたが、ツアーなどでガイドが実力が一様でない面々をガイドすることの難しさを痛感しました。 皆が怪我無く下山できたことに感謝です。 【翌日(南九州遠征3日目)】 この日も晴れました😊。 この3日間は本当に天気に恵まれました😊。 6人の内の何人かが晴れ男なんでしょうね😅。 へへへ、僕は絶対的に晴れ男ではありませんので💦😅。 この日、レンタカーで島内観光をして、お土産を買って帰路に着いたのでした。 今回の南九州遠征、 2日目は遅くなって大変だったけど… 3日とも天気に恵まれ、 屋久島では最高の三岳(宮之浦岳、黒味岳、永田岳)に行けて、 観光もできて、 素晴らしい、楽しい3日間でした😊😊😊。