上越国境稜線:谷川岳・万太郎山・仙ノ倉山・平標山

2020.10.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 30
休憩時間
14
距離
21.2 km
のぼり / くだり
2724 / 2410 m

活動詳細

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台風14号が思ったより南寄りの進路を取ったため、この日曜日は山に行けそう!ということで、急遽、紅葉を期待して上越国境稜線に出かけることに。谷川岳は何度も訪れたことがあるが、谷川~仙ノ倉間の稜線は未踏区間なので、この機会に歩いてみることにする。ロングコースなので、土合駅前泊の早立ちで計画。 土曜日、終電で土合駅に。土合で降りたのは自分ひとりだけだった。駅舎内で久々のステーションビバーク。4時間程仮眠して、2:40出発。(シュラフと銀マットの約700gが今回の山行中のデッドウェイトに) 暗闇の中、西黒尾根の急登を3時間程登る。1516m手前からガレ沢の頭の間に鎖場複数。蛇紋岩の岩場なので滑りやすい。(至仏山のつるつるの蛇紋岩ほどではないが) 稜線が近づくと次第に空が明るくなってきた。5:48にトマノ耳に到着。待つこと10分弱、日の出とともにオレンジ色に染まる山々を堪能。オキノ耳を往復して、6:33肩ノ小屋を出発。 残念ながら、この後、次第に雲が厚くなり、稜線はガスに巻かれ出す。とは言え、稜線の両側に広がる草紅葉やカエデ類を楽しみながら進む。オジカ沢ノ頭から万太郎山の間は、沢の源頭部に広がる草付きが一面黄色に色づき見事。できれば青空の下で見たかった。 8:59、万太郎山頂到着、山頂に二人連れの登山者。ちなみに、肩ノ小屋から仙ノ倉山の間は極端に人が少なく、この二人連れ以外には単独者3人と出会ったのみ。万太郎山頂からしばらくは稜線が細く、両側は切れ落ちている。毛渡乗越まで400mほど高度を下げ、仙ノ倉まで500m近く登り返すので、体力の消耗が激しい。11:50、大勢の登山者で賑わう仙ノ倉山頂到着。ガスのため展望もないので、平標へ道を急ぐ。12:32、平標山頂到着。ここもガスで展望なし。 下山路は松手山コースをとり、14:05登山口に無事到着。(14:20のバスを逃すと、次が16時台なので少々飛ばした) バスで越後湯沢駅へ出て、駅構内の温泉「酒風呂 湯の沢」で汗を流し(タオルレンタル付きで800円)、新幹線で帰宅。

仙ノ倉山・平標山・大源太山 水上発長岡行の最終列車、土合駅地下ホームで下車。
水上発長岡行の最終列車、土合駅地下ホームで下車。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 地上まで460段の階段を登る
地上まで460段の階段を登る
仙ノ倉山・平標山・大源太山 駅舎でステーションビバーク
駅舎でステーションビバーク
仙ノ倉山・平標山・大源太山 午前2:40、土合駅を出発。
午前2:40、土合駅を出発。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 谷川岳登山指導センター前を通過
谷川岳登山指導センター前を通過
仙ノ倉山・平標山・大源太山 3:04、西黒尾根登山口到着。
3:04、西黒尾根登山口到着。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 1516m地点が近づくと鎖場が出てくる
1516m地点が近づくと鎖場が出てくる
仙ノ倉山・平標山・大源太山 街の灯りを遠望
街の灯りを遠望
仙ノ倉山・平標山・大源太山 夜明け間近、谷川岳稜線がガスの中から姿を現す。
夜明け間近、谷川岳稜線がガスの中から姿を現す。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 谷川山頂への道をたどる
谷川山頂への道をたどる
仙ノ倉山・平標山・大源太山 雲海に浮かぶ朝日岳(左)、燧ケ岳と至仏山(右)
雲海に浮かぶ朝日岳(左)、燧ケ岳と至仏山(右)
仙ノ倉山・平標山・大源太山 夜明け前の上越国境稜線
夜明け前の上越国境稜線
仙ノ倉山・平標山・大源太山 5:48、トマノ耳到着。
5:48、トマノ耳到着。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 5:56、日が昇る。
5:56、日が昇る。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 朝日に染まるオキノ耳と一ノ倉岳・茂倉岳
朝日に染まるオキノ耳と一ノ倉岳・茂倉岳
仙ノ倉山・平標山・大源太山 秋真っ盛りのオジカ沢の頭から俎グラ山稜
秋真っ盛りのオジカ沢の頭から俎グラ山稜
仙ノ倉山・平標山・大源太山 オキノ耳(谷川岳最高地点)
オキノ耳(谷川岳最高地点)
仙ノ倉山・平標山・大源太山 オキノ耳からトマの耳方面
オキノ耳からトマの耳方面
仙ノ倉山・平標山・大源太山 谷川岳肩ノ小屋
谷川岳肩ノ小屋
仙ノ倉山・平標山・大源太山 肩ノ小屋からこのあと進む稜線を一望
肩ノ小屋からこのあと進む稜線を一望
仙ノ倉山・平標山・大源太山 オジカ沢ノ頭への稜線
オジカ沢ノ頭への稜線
仙ノ倉山・平標山・大源太山 茂倉岳(左)と一ノ倉岳(右)
茂倉岳(左)と一ノ倉岳(右)
仙ノ倉山・平標山・大源太山 錦に染まる山肌
錦に染まる山肌
仙ノ倉山・平標山・大源太山 谷川岳の双耳峰を振り返る
谷川岳の双耳峰を振り返る
仙ノ倉山・平標山・大源太山 オジカ沢ノ頭から万太郎山へと続く稜線
オジカ沢ノ頭から万太郎山へと続く稜線
仙ノ倉山・平標山・大源太山 阿弥陀沢源頭の紅葉
阿弥陀沢源頭の紅葉
仙ノ倉山・平標山・大源太山 秋の色彩
秋の色彩
仙ノ倉山・平標山・大源太山 大障子避難小屋
大障子避難小屋
仙ノ倉山・平標山・大源太山 巻機山遠望
巻機山遠望
仙ノ倉山・平標山・大源太山 万太郎山頂はガスの中
万太郎山頂はガスの中
仙ノ倉山・平標山・大源太山 万太郎山頂過ぎて細い稜線
万太郎山頂過ぎて細い稜線
仙ノ倉山・平標山・大源太山 エビス大黒ノ頭への登り
エビス大黒ノ頭への登り
仙ノ倉山・平標山・大源太山 仙ノ倉への登りの途中、エビス大黒ノ頭と避難小屋を振り返る。
仙ノ倉への登りの途中、エビス大黒ノ頭と避難小屋を振り返る。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 時折青空がのぞく
時折青空がのぞく
仙ノ倉山・平標山・大源太山 11:50、登山者で賑わう仙ノ倉山頂に到着。
11:50、登山者で賑わう仙ノ倉山頂に到着。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 平標への道中の木道
平標への道中の木道
仙ノ倉山・平標山・大源太山 松手山付近の紅葉
松手山付近の紅葉
仙ノ倉山・平標山・大源太山 14:05、登山口到着。
14:05、登山口到着。
仙ノ倉山・平標山・大源太山 14:20の越後湯沢行バスに乗車
14:20の越後湯沢行バスに乗車
仙ノ倉山・平標山・大源太山 越後湯沢駅構内の温泉に入浴
越後湯沢駅構内の温泉に入浴

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