活動データ
タイム
11:30
距離
21.2km
のぼり
2724m
くだり
2410m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る台風14号が思ったより南寄りの進路を取ったため、この日曜日は山に行けそう!ということで、急遽、紅葉を期待して上越国境稜線に出かけることに。谷川岳は何度も訪れたことがあるが、谷川~仙ノ倉間の稜線は未踏区間なので、この機会に歩いてみることにする。ロングコースなので、土合駅前泊の早立ちで計画。 土曜日、終電で土合駅に。土合で降りたのは自分ひとりだけだった。駅舎内で久々のステーションビバーク。4時間程仮眠して、2:40出発。(シュラフと銀マットの約700gが今回の山行中のデッドウェイトに) 暗闇の中、西黒尾根の急登を3時間程登る。1516m手前からガレ沢の頭の間に鎖場複数。蛇紋岩の岩場なので滑りやすい。(至仏山のつるつるの蛇紋岩ほどではないが) 稜線が近づくと次第に空が明るくなってきた。5:48にトマノ耳に到着。待つこと10分弱、日の出とともにオレンジ色に染まる山々を堪能。オキノ耳を往復して、6:33肩ノ小屋を出発。 残念ながら、この後、次第に雲が厚くなり、稜線はガスに巻かれ出す。とは言え、稜線の両側に広がる草紅葉やカエデ類を楽しみながら進む。オジカ沢ノ頭から万太郎山の間は、沢の源頭部に広がる草付きが一面黄色に色づき見事。できれば青空の下で見たかった。 8:59、万太郎山頂到着、山頂に二人連れの登山者。ちなみに、肩ノ小屋から仙ノ倉山の間は極端に人が少なく、この二人連れ以外には単独者3人と出会ったのみ。万太郎山頂からしばらくは稜線が細く、両側は切れ落ちている。毛渡乗越まで400mほど高度を下げ、仙ノ倉まで500m近く登り返すので、体力の消耗が激しい。11:50、大勢の登山者で賑わう仙ノ倉山頂到着。ガスのため展望もないので、平標へ道を急ぐ。12:32、平標山頂到着。ここもガスで展望なし。 下山路は松手山コースをとり、14:05登山口に無事到着。(14:20のバスを逃すと、次が16時台なので少々飛ばした) バスで越後湯沢駅へ出て、駅構内の温泉「酒風呂 湯の沢」で汗を流し(タオルレンタル付きで800円)、新幹線で帰宅。
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