活動データ
タイム
10:43
距離
17.8km
のぼり
1725m
くだり
1727m
活動詳細
すべて見る恵那山前宮ルート YAMPコースタイム:9:25 注:このコースタイム(CT)は御嶽山の中の湯~剣ヶ峰~摩利支天~中の湯と変わりませんが、断然こっちの方がきつかったです。 距離は御嶽の14.2kmに対してこっちは17.9km、累積標高は御嶽の1520mに対してこっちは1730m。しかも道はこっちの方が歩きにくいです。 御嶽山ではCTの8割弱の時間で歩いていたのが、今回は行きも帰りもほぼCT通り。かなり厳しめの設定だと思うので、初めて行かれる方はお気を付けください。 =================== 5年前のちょうど同じ日に神坂ルートから登った恵那山。ある山で出会った人から広河原ルートよりお勧めだと教えてもらって登ったのですが、天気が悪かったこともあってか、他の百名山と比べるといまいち良さが分からずにいました。 そんな中でネットで見たのが「前宮ルートを登れば恵那山の良さが分かる」と言う言葉。色々情報を集めていると、何でも恵那山は修験の山らしく(初めて知りました)、恵那神社から出発する前宮ルートはもっとも古くから歩かれているクラシックルートとのことでした。しかし、他の3つのルート(広河原、神坂、黒井沢)に比べて長く、体力も必要とのこと。というわけで覚悟して日帰りで前宮ルートを歩いてきました。 夜中に神戸を出て、朝の4時ごろ恵那神社の駐車場に到着。すでに数台の車が止まっていました。 少し仮眠をとって、日の出の30分前に出発するはずが、寝過ごしてしまい出発は6時過ぎ。 10/11のこの日は快晴でした。しかし、前日にネットでリアルタイムで確認した限りでは台風の影響で雨が降っていた様子。前宮ルートは林道から登山道に入るところで川の渡渉があり、増水時は渡れないとのことだったので少し心配でした。果たして、渡渉個所に着いてみると、水量が多くて簡単には渡れなさそうです。先行のおじさんも渡れる場所を探してうろうろしていました。我々もどこかないかとうろうろしていると、その間におじさんは靴を脱いで裸足で渡っていきました。真似しようかとも思いましたが、結構な水量なので娘のせあこが流されないか心配です。そんな時鉄骨堰堤に細い丸太が引っかかっているのを見つけ、私が慎重に渡ってみると何とか行けたのでここを使うことにしました。家族は全員が怖気づいていて、せあこなんか怖くて泣きだしてしまいましたが、私がサポートして何とかクリア。しかし、ここでだいぶ時間をロスしてしまいました。 やっと登山道に入って登り始めるも娘の元気がありません。 「どうしたの?」と聞くと「怖い…」との返事。 「何が怖いの?」 「自然が怖い…。せあこ、今日山頂まで行けるか分からない」 久々の弱気な娘。よほど怖かったんでしょうね。 前宮ルートは、思った以上に急登で激しいルートでした。足元も滑りやすく中々軽快に歩くことができません。 しかし、その一方で噂通りのいいルートでもありました。ある程度標高を稼ぐと所々で素晴らしい展望を得ることができます。前週登った御嶽山、それに乗鞍岳と中央アルプス(多分)も見ることができました。また、一定の標高以上では雰囲気の良い森の中を歩くことができます。特にこの日は紅葉がちょうど見ごろで、色とりどりの景色に癒されました。 恵那山は山頂にある奥宮の前に一之宮から六之宮の6つのお社があります。そのうち一之宮があるのは前宮ルートで、神坂ルートととの合流地点の少し手前。このことからも前宮ルートが信仰のルートとして歩かれていたことがうかがえます。 一之宮から順番に奥宮まで参拝しながら登り、山頂に着いたのはほぼ正午ごろ。思った以上に時間がかかってしまいました。 山頂はあまり展望もないので写真を撮る程度にして、昼食はもと来た道を少し戻り避難小屋裏の岩場にて。この岩場はなかなかいい雰囲気です。本来は眺めも良いらしいのですが、SCW天気の予報通り昼頃から曇り始めたため、前回に続き今回も岩場からの景色は拝めずじまいでした。 そして、車中泊での寝坊と渡渉でのロスが響き、この時点で予定より約40分の遅れ。何とか明るいうちに問題の渡渉をしなければならないため、急いで下山します。 しかし、前宮ルートの下りの足場が悪いことと言ったら…。とにかく滑って歩きにくいですし、悪路区間がやたらと長い!おかげで下りでもCTはほとんど縮めることができませんでした。これまで歩いてきた中でもかなり下りが大変な部類で、私の中で笠新道(笠ヶ岳)を抜いて、雪解けの孫太尾根(藤原岳)に次ぐ2位にランクインしました。そして問題は孫太尾根にくらべてはるかに長い下りだと言うことです。 足ががくがくになりながら何とか明るいうちに渡渉地点に到着。行きで自信がついたのか、少し水量が減っていて安心したのか、息子は一人で鉄骨堰堤の丸太を渡り、娘も私が補助をしたら今度は落ち着いて渡ることができました。 林道を歩いて、駐車場にも日暮れ前に到着。 中津川で温泉に入って、夕飯を食べて午前0時ごろ帰宅しました。 前宮ルートはネットの評判の通りとてもいいルートでした。天気が良かったこともあってか、神坂ルートを歩いた前回よりも恵那山の良さを味わうことができたように思います(個人の感想です)。機会があれば次は黒井沢ルートも登ってみたいと思います(2020年10月11日現在は黒井沢ルートは通行止でした。最新の情報をご確認ください)。 【とろつま口コミ】 ●ラジウム温泉 かすみ荘 入浴:大人500円/子供300円 (価格改定で、令和2年11月より 大人は700円になるとの張り紙がありました。 子供料金はいくらに変わるのか忘れた・・・) 蓬おやき(お持ち帰り):1個200円×4+税=864円 我が家計:500×3+300+864=2664円 日帰りも宿泊も、入浴はグループ毎に貸し切り。 行ってたまたま空いてれば入らせてもらえるかもしれないけど、事前予約は必須。 入浴は1回45分。(後に入浴客がいなければ多少融通してくださる感じ) 45分。髪の毛乾かす時間足りるかな~(;・∀・) 不安になった超ロン毛のとろつまだったが ドライヤーは脱衣所の外、広い洗面所兼待合室にあった。 髪乾燥タイム確保(´▽`) ホッ 内湯1つ。カランは2つ。 カランのアメニティはボディソープ、シャンプー、コンディショナーの3点セット。 浴槽に湯や水を足そうとすると、シャワーの湯量がきゅぅ~ ~~~・・・と、絞られる。 カラン2つ使用しつつ足し湯すると、もはや枯れそうな水場。 ヽ(´Д`ヽオユーヽ(´Д`ヽオユー でもそれは、カランからも温泉が出てるということで 嬉しいことでもある。だがしかしヽ(´Д`ヽチョロチョロ~ 貸し切りでも、快適に入浴が済ませられる人数は2人までかもなぁ 洗い場待って、湯がチョロチョロで、制限時間到来とか悲しすぎるので グループ人数によっては時間枠分かれて入浴する方がいいかも。 足し湯かけ流しの加温ラジウム泉。 すぐ横に大きな窓もあり、気持ちが良かった。 洗面所兼待合室は、長椅子も扇風機もエアコンもあった。 エアコンのリモコンも置いてあった。(・ω・)bトテモイイネ! 大きな蚊に刺されなければもっと良かった。(´◦ω◦`)カユ あと、我が家的に超ありがたかったのが 温泉水を無料で持ち帰らせてもらえること。(*゚∀゚*)アリガタイ‼ 屋内に専用の流しがあり、蛇口から汲める~(*゚∀゚*)クミヤスイ‼ お風呂とお水取りが一所で済んだ~(*゚∀゚*)ウレシイ‼ 廊下の張り紙を見て気になった蓬のおやきを購入。 甘辛タレが別容器で付いてます。 これがまあ、びっくりするほど蓬。 蓬好きにはたまらない蓬率の高さ。 ここまで蓬率が高いと、好みが分かれるかも。 中に小豆餡などは入っておらず、甘辛タレと蓬と焼き油のハーモニーを 味わう感じ。おやつや軽食というより、お総菜っぽい。 甘辛タレは味のポイント。かけて食べた方が絶対美味しい。 ●餃子の王将 中津川インター店 王将は好きなんですが ここの王将は定食メニューが少ない?我が家の好みじゃなかった。(´-ι_-`)ンー 安定のW餃子定食なら、と思ったら、まさかの平日限定・・・(´;ω;`)ナゼ 行く予定だったうどん店が、コロナ予防で通常より早仕舞いしてたことが 本当に痛手だった。(´-ω-`)ザンネン ●にぎわい特産館 松月堂(栗きんとん)1個248円(+税) 我が家計:248×4+税=1072円 私たちが訪れた17時過ぎ。栗きんとんのバラ売りで残っていたのは 「松月堂」と「七福」の2店舗のみ。 この2店舗は結構な数が残ってて、他はぜーんぶ完売。 何故?補充のタイミングで、たまたま? 秀とろが「せっかく来たから栗きんとん買いたい」と言うので 2店舗のうち松月堂を選択。 「鍋肌に「おこげ」ができる昔ながらの製法で、作っております」という文言に誘われた。 ごめん七福。小さくて値の張る栗きんとんは8個も買えないよ・・・。 実食。 意識して食べればおこげ風味がする気がしなくもない。 でも先に言われないと、私は分からずに終わるな。一口だし。 しっかし、栗きんとんって小さいよね。(´-ω-`)ハカナイ
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