熊野古道を大阪の天満橋から歩きはじめて、休みの日にたまに歩いてつなげています。前回は田辺から大辺路を歩いて、JR紀勢本線(きのくに線)の朝来(あっそ)駅まで。今回はまとまった休暇をいただいたので、4日間続けて歩きました。駅の近くに車をとめて、夕方まで歩いて、電車で車にもどって、ホテルへ移動、のくりかえしです。 この日は台風14号が通過した次の日。台風一過のいい天気にめぐまれました。歩いたのは朝来駅から紀伊富田(とんだ)駅まで。距離は短いし時間にも余裕があるけど、次の日に富田坂と仏坂を歩くので、その手前で区切ることにしました。 紀伊富田駅からは電車で車にもどるつもりだったのが、いいタイミングの電車がなかったので、明光バスでもどりました。 なお、参考にしているウォーキングマップは南紀エリア観光推進実行委員会のサイトにあります。画像が粗いですけど。 http://www.wakayama-nanki.jp/view/sannobashi.html 以前は和歌山県観光連盟のサイトに載っていたんですけど、リニューアルしてからなくなってしまいました。
JR紀勢本線(きのくに線) 朝来駅。上富田町は口熊野とよばれる地域だそうです。大辺路と中辺路の入口になるからだそうです。
道標。平成29(2017)年建立。新しいけど、古い感じにつくられてるのがいいですね。
檪原(いちはら)神社。
庚申さま。青面金剛さまのお姿です。
ナギの実。
路地を右へ。平間神社まで6.4km。この先、住宅地の路地を縫うようにして富田川にかかる山王橋を目指します。
上富田町のマンホール。このキャラクターは、ひょうたんをかたどっているんでしょうか。
路地を右へ。平間神社まで6.2km。左手のカーブミラーの柱に道標があります。よく見てないと、見落としそうです。
イチジクの実。
道標を右へ。平間神社へ6.0km。
はざかけ。藁がぜんぶ地面に落ちてるけど、台風で落ちたのか、台風に吹き飛ばされないように地面に置いたのか。このあたりで田んぼがふえてきました。
道標を左へ。平間神社へ5.9km。正面を横切るのは国道311号線。左手に見える山は110.7かな。
柿の木。
道標を右へ。平間神社へ5.7km。
国道311号線を渡ります。平間神社へ6km。
山王橋。沈下橋です。車も渡れるのかな。標識がなにもないけど、車幅がぎりぎりかも。
富田(とんだ)川。
しばらく富田川に沿って、県道220号線を歩きます。平間神社まで5.7km。
庚申さま。やはり青面金剛さまのお姿です。おおきなエノキの木が目印です。
対岸の山の上に要塞のような建物が見えます。南紀白浜リゾートホテルのようです。住所は上富田町ですけど、名前は「白浜」なんですね。
採石場。ぎりぎり上富田町にあります。白浜町の境界ぎりぎりまで採掘しているようです。
ぎりぎり白浜町。山の中にはゴミ処理場と斉場があるようです。市町村の境界付近には、こういう人が嫌がる施設があるのがふつうですよね。
道標を左へ。平間神社まで4.5km。県道をそれて、保呂の集落へはいります。
保呂磨崖五輪塔。岩に五輪塔がきざまれているようですけど、劣化していて、よくわかりません。
厳島神社。
こもれびがきれいです。
地図の看板。田んぼのなかの農道を南西へ。
シロバナサクラタデ?
大日堂。お堂のなかでおまいりができます。
保呂の虫喰岩。専門的にはタフォニというそうです。
のどかな景色です。
ひこばえが日の光にてらされて、きれいです。
地図の看板。短い橋を渡って、道なりに右へ。
道標。道なりに右へカーブしてから、左折。平間神社へ3km。
フヨウの花。
国道42号線に合流。富田川沿いを歩きます。平間神社へ1.7km。
世界遺産 大辺路の標識。これを見て行こうっていう人がいるんでしょうかね。
お地蔵さま。白鷺橋のたもとです。
空がひろいです。
庚申さま。やはり青面金剛さまのお姿です。
大鰻生息地の石碑。
平間神社。
岩に祠がおまつりされています。
イヌマキの実。赤い部分(果托)は食べられます。
魚濫観音さま。魚の供養碑のようです。
日神社。
富田橋。
富田橋の交差点。世界遺産 富田坂の説明板があります。東へ行くと富田坂。富田坂へはまた明日。この日は西へ。紀伊富田駅を目指します。
富田川の上流側。あちらの方から歩いてきました。
大師堂。弘法大師さまがおまつりされています。
ここは観光地としての白浜の入口にあたるようです。
JR紀勢本線 紀伊富田駅。ちょうどいい電車がなかったので、バス停へ向かいます。
明光バス 富田駅バス停。