水尾の交差点。
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水尾のフジバカマ🌸🦋と愛宕山の写真

2020.10.11(日) 10:06

水尾の交差点。 清和天皇陵まで1.7km。

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13.8 km

1012 m

水尾のフジバカマ🌸🦋と愛宕山

愛宕山・三頭山・朝日峯 (京都)

2020.10.11(日) 日帰り

京都府右京区の山村・水尾のフジバカマの花が満開ということで、水尾の散策と愛宕山に登ってきました。 JR保津峡駅(09:10)→(水尾自治会バス🚌)→水尾・フジバカマ(09:20)→清和天皇陵(10:20)→神明峠(11:00)→愛宕山・愛宕神社(12:45) まずはJR嵯峨野線のJR保津峡駅から09:10発の水尾自治会バス🚌250円に乗りました。バス🚌は狭い府道50号線を10分ほど上り、水尾に到着。バス🚌を降りた水尾の交差点から府道から道をそれて100mくらい下ったところにフジバカマ畑🌸が広がっています。フジバカマ🌸は秋の七草の一つで淡いピンクの花を咲かせます。フジバカマの周りには同じ種類の淡いブルーの蝶🦋が何十匹も飛んでおり、フジバカマ🌸の花の蜜を吸っています。この蝶🦋はフジバカマ🌸を好んでおり、多い時には100匹以上集まるそうです。このアサギマダラ🦋は沖縄や台湾にまで2,000km以上海を越えて、渡る不思議な蝶🦋らしいです。そういえば、8月に九州の祖母山に登ったとき、山頂付近でアサギマダラ🦋を見たのを思い出しました https://yamap.com/activities/7297627 。あの時は旅の途中だったのかな??しかし、フジバカマ🌸が満開とはいえ、どうやってアサギマダラ🦋はここに集まるか謎は深まるばかりです。アサギマダラ🦋に近づきiPhoneで接写しても花の蜜を吸うのに夢中で逃げないのには驚きました。 いっぱい写真を撮って満足したあとは、平安時代に水尾の地で隠居生活をした第56代清和天皇のお墓である清和天皇陵を訪問しました。清和天皇陵は、水尾から標識に従って、府道からそれた脇道を曲がり、小川を超え、何回も九十九折の坂を登りきったところにあります。そこは森の中でひっそりと静まり返っていました。清和天皇陵を訪問した後は、府道に戻り、神明峠につきました。峠を少し過ぎたところに愛宕山⛰への登山があります。この登山道は以前も来たことがありますが、牛松山⛰越しに見える亀岡市街の景色とそのまま進むと愛宕山⛰の手前で京都市街の景色を楽しむことができます。途中、旧愛宕スキー場跡⛷の標識があります。愛宕スキー場⛷は戦前に中山再次郎さんが開設したらしいですが、伊吹山に登ったときにも、旧伊吹山スキー場跡⛷に中山さんの銅像があったことを思い出しました https://yamap.com/activities/7180356 。旧愛宕スキー場跡⛷からはアップダウンして、愛宕山の愛宕神社に到着しました。 愛宕山⛰・愛宕神社⛩(12:45)→清滝登山口(14:15)→落合(14:45)→JR保津峡駅(15:50) 愛宕神社⛩で参拝を済ませ、神主さんに「愛宕山⛰の三角点はどこですか?」と聞いたら、親切に三角点への地図をくれました。実は三角点は神社の手前でアップダウンしたところにあったようで、またの機会にすることにしました。愛宕山⛰からは清滝を目指して、愛宕神社⛩の表参道の登山道を一気に下ります。この登山道には4kmあり、100mおきに嵯峨消防分団が作成したイケてるコメント付きの標識があります。標識は登山口近辺の1/40から愛宕神社近辺の40/40まで計40個あるはずですが、なぜか41/40があり、実は計41個あります。登山口のある清滝は清滝川にかかる紅葉🍁が有名ですが、まだ早かったようです。清滝からはJR保津峡駅を目指して、京都一周トレイルの道を清滝川沿いに下ります。この道は清流沿いの景色を楽しみながら散策できるお気に入りの道です。清滝川と保津川が合流する落合の清滝川の河原でおそい昼食をとり、ゆっくり休憩しました。その後、再び府道50号線に合流し、JR保津峡駅にゴールしました。 今回は水尾にフジバカマの花🌸を見に行くことが目的でしたが、アサギマダラ🦋の蝶の群れに合うことができ、とても感動しました。また来年も期待と思います。それと、あと数週間後にもう一度清滝に来て、紅葉も見たいですね。 ※ 途中、GPSの信号を取れなかったみたいで、地図上のルートがバグってます