活動データ
タイム
13:35
距離
66.3km
のぼり
209m
くだり
228m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る土曜日は台風がまだ完全には抜け切っていなかったのでお出掛けは無し。 こんな天気だし、BBQでもするか?ってな事で朝から準備と買い出し、ガッツリ12人分の肉や野菜など買い集め、飲んで食って飲んで、飲んで、騒ぎまくりだった。 そして皆んながいつ帰ったのか、あんま記憶ないまま寝てしまっていた。 ふと、目が覚めると夜の10時半だった。明日の予定立ててないなぁ。天気いいのかな?まだ酔いが残っている。頭痛てぇ。この調子では山は無理だな。う〜ん、今から出れば、みさき公園までの電車がまだ有るな。よし、軌跡繋ぎの街歩きにしよう。街ならこの体調でも遭難する危険は無い。コンビニも自販機もいくらでもあるので安心だし... そう思いながら電車に乗る。 日付けが変わった0時ちょっと過ぎ、まだ、酔いが冷めきらないまま みさき公園駅をスタートする。 目的地は須磨浦公園だ。 私にとってはかなり長い距離だがトレランの様に悪路などは無い。平坦な道路をただ歩くだけだ。しんどさで言えば生駒全山縦走くらいなもんだろう?使える時間も20時間くらいある。 ま、楽勝とまでは言えないが行けるだろう。いや、行けるに違いない。絶対いける! 私の考えは甘かった。 そのアクシデントは、まだたった13km位の地点で起きた。 左足首にホンの小さな「クキッ♪」って感じの違和感。捻挫ってほどの大きなものでは無い。ごく軽い筋違い的なものを感じ、「あれ?」っと、足首を回してみた。痛みは特に無い。気のせいかな?っと、再び歩き始めた瞬間、激痛が走った。「ええ?!何これ?まだスタートしたばっかなのに何が起きたん?」訳の分からない痛みに突然襲われたものの既に電車の時間は終わっている事もありここで辞める訳には行かない。 足首を曲げないようにしながら右体重でヒョコヒョコと歩く。 不思議なもので痛いまま歩き続けていると何故かあまり痛みを感じなくなってくる。これくらいなら軽めのジョグ程度までは行けるかも? そんなタイミングが写真のマーブルビーチ辺りである。 今回のロング徒行をやろうと思った理由は軌跡繋ぎ以外にもう1つある。他の人のレコを見てると通常なら1泊するようなロングな山行を夜中からヘッ電スタートし日帰りで行ってしまってるものが多く見受けられていた。 もちろん泊まりで行ける休日を取れるならそんな必要はないのだが、なかなか休めない。でも行きたい。となれば多少無理をしてでも日帰りロング強行するか?ってなるのは致し方無いのである。 それが出来れば今まで躊躇していた場所も想定に入れることが出来る。 しかし、日帰り装備で行った山でもし予定通り進めなかったら?命を危険にさらすことになりかねない。なので、先ずは危険の無い街中でロング徒行する事でどれくらい迄なら行けるか、ってのを自分で確かめておこうと思ったのである。 それなのにこのイレギュラーアクシデント。これが日帰り装備のみで殆ど人を見ないような不人気山だったら、もうアウトだね。 チ───(´-ω-`)───ンですわ。 距離を進むごとにマシだった痛みもぶり返し、過荷重になった右足は左とは別の痛みが出てくる。 歩く速度はどんどん遅くなり、 最後の方で信号を渡る時には手押し車のおばあさんよりも遅かった。 流石に西九条辺りで、これ以上は無理だと判断しリタイヤを決めた。しかし、大阪からスタートして大阪を出ずに終わるなんて、なんか納得出来ない。せめて、 せめて県跨ぎ、兵庫県にまでは最低限入ってからリタイヤにする。 頭の中で何度も葛藤が起こる。 目標としてた須磨浦公園はまだまだ遥かに遠い。が、しかし時間は充分に残ってる、この痛みさえ誤魔化す事が出来れば届く筈なんだ。本当は行けなくは無いんだぁ。 そんな思いを泣く泣く振り払い今日のゴールを尼崎駅に変更した。 やっとの思いで家に帰り着くと昨日のBBQの片付け残しが目に入る。今日はやりたく無ぇ〜。そんな元気は残ってないんだ! しかし、今やっておかないと一旦腰を下ろしたが最後、速攻爆睡体制に入り、そこからの復活は絶対無いな。 フラフラの身体にむち打ち最後の気力を振り絞り片付けを終わらす。 そしてグッタリとうなだれたままシャワーした後、時間はまだ夕方だと言うのに死んだ様に寝てしまった。 寝入り端、足の痛みは次の日には治るだろうと安易に思っていた。 ところが、朝ベッドから出て床に足を付けた瞬間、昨日よりも酷い激痛が走る。 これはヤバい、ヤバ過ぎる。仕事出来ないかも・・・? とりあえず持ってる足首コルセットを装着し足を引きずりながら仕事に出る。 仕事自体はそこまで足に負荷をかけないので何とか出来てるが、その痛みは水曜日になった今も継続中である。 いつになったら完治できるのか?? 変な意地張らずに辞めときゃ良かった。と、自分のアホさ加減に今更ながら呆れている。
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