“大文字草（ダイモンジソウ）”の群生地を発見！大池地獄谷と逢山峡を巡る山行

ダイモンジソウが群生していると、以前教えていただいた場所を捜索してみました。大池地獄谷のダイモンジソウ（花には詳しくないので、間違っているようでしたら、ご指摘ください）は、群生とまでは言えませんが、数株あってテンションがあがります。台風による降雨のために水量がありましたが、シャンダル着用なので（履いててよかった）、問題ありませんでした。登山靴だと渡渉時にドボンする個所がありそうです。水量豊富な斜瀑を直登したりして、今シーズン最後の沢登りを満喫することができました。水が少し冷たくなりましたが、アブに追われることがないので、ゆっくり遡上できました。 逢山峡の猪ノ鼻滝は水量豊富で迫力がありましたが、砂の流入で水深が浅くなったようです。ゴルジュは砂が大量に流入したため、雰囲気がすっかり変わってしまいました。水深が浅くなって、核心部に容易に近づけるのは良いのですが、深遠な秘境感がなくなったように感じられて、ちょっと残念でした。数か月で激変するものなのですね。鍋谷ノ滝はとても迫力があり、こちらは秘境感満載でした。滝までの岩がぬれて滑るので、下りには気を使いました。逢山峡のダイモンジソウは正に群生という感じで、感動的でした。登山道には人出がありますが、沢に下りると人気が無く、静かで良い雰囲気で、毎年この時期に訪れたいと思いました。 “からとの湯”のビール祭りは開催されておらず、１本１００円の串揚げ（５本でキャベツサービス）か、１個１００円のおでん（割引中）にするか迷いましたが、ガッツリいきたかったので串揚げにしました。帰宅したら、夕食がおでんだったので、今日はシャンダル着用に加えて、珍しく勘がさえた１日だと思いました。