仙北街道の峠部分、姥懐ー小出の越所/下嵐江入口ー小出の越所は二分割して歩いた。しかし、東成瀬側の手倉番所から姥懐までの石碑と街道がわからない。むろん林道を車で走っている限りわからないのは当然。今回は、東成瀬村教育委員会にお邪魔し、街道入口と石碑の在処をお聞きしてから、徒歩で出発。やはり街道は歩いて通るもの。すべての石碑を拝顔できました。”仙人の里”東成瀬村にふさわしい風格のある古道が維持されていました。関係各位に深く感謝申し上げます。
東成瀬村教育委員会のお邪魔して、首もげ地蔵から姥懐までの街道を詳しく教えていただきました。お忙しいところ懇切丁寧な対応で感動しました。深く御礼申し上げます。
ここが実質的な街道の出発点。狼沢
おおかみさわ橋の手倉側の小高い神社への登り口。その途中にあった”首もげ地蔵様”
軽トラのご夫妻が停車。奥様が降りてきたと思ったら、「アケビ食べます?」思わず手が出てしまいました。ハプニングに碌な御礼もしないうちに走り去ってしまわれました。大変失礼しました。
林道からの街道入口となる”お園の越所”うっすら左に斜上する踏み跡が街道。これまで2回見逃してました。
ずいぶん古いトラロープですが健在です。
ありました”弘法の足跡石”
弘法様の足跡 ずいぶん大きな足だったんですね。全国をくまなく歩かれた伝説も頷けます
小沢沿いの道が倒木でやや不明瞭な部分。迂回路を探すのが面倒でスルーしました。
杉林を通過します。まったくピンテはありません。
古い林道と重なった部分です。道幅が広がります
弘法の祠
弘法様をお祭りしています
風格ある古道です。フカフカの落ち葉道が快適です
勾配が急になる要所にトラロープが
姥懐 ここから仙北街道の尾根道が始まります。
姥懐(うばふところ)からの街道への下り口
街道が舗装林道へ合流します
プラ杭が林道から街道への入口です
さて、どこが街道入口でしょう?
お園の越所からの入口がスッキリしました
もう風が葉を散らし始めました
御礼を述べに役場へ。途中の蛭川の清水で少々身だしなみを整える。甘露な清水でした。
仙人の里”東成瀬村”迫力の像。