活動データ
タイム
11:28
距離
16.6km
のぼり
1314m
くだり
1322m
活動詳細
すべて見る【正直、一番の核心は車のデポ】 ●この時期、下山用車デポ地「貝沢登山口」までの道は激藪です。伸び放題の木々や雑草で「車が傷つきます!!!」。 あと入渓用車デポ地点「506m」までの道!!! それが覚悟できればとっても楽しく素敵な経験ができること間違いなし(^_-)-☆ ●「貝沢登山口」って何処~??? →もうここから酔いどれさんのサイトが大活躍。『県道1号線沿い「北村商店」さんの横から貝沢集落に入る』・・・っと。( ..)φメモメモ →大荒沢川は遡行歴がネットで皆無。有名人の酔いどれさんのサイトに唯一掲載されておりましたので、参考にさせていただきました。 お会いしたことは無いのですが、それぞれの沢の要所を明記してくださっていて、とても分かりやすいサイト。いつも拝読させて頂いております♪ https://mugen3.com/kitatouhoku51.html ●今回は全員が初見で3級の沢。計画段階や入渓までのミスは絶対に許されません。それでなくても当日の遡行中に何が起こるかわからないので。秋で日が短いし。 →車デポ地点の下見へ。・・・・うちの愛車のククちゃんがめちゃ傷ついてひどいことに( ノД`)シクシク… ●でも!だからこそ、しっかりと大荒沢川攻略研究いたしました。アドリブの天才tbf先輩と現役消防士のぶしさんとご一緒なら遡行能力に問題の無いパーティですので、挑みます(^_^)/ 【さりげな~く難しい大荒沢川】 ●天竺をOKしてもらったお礼に、のぶしさんが行きたい沢をお聞きしたところ、「大鷲倉沢」「大荒沢川」のリクエストが(^^♪ おぉ~!どっちも行きたかったところです♪やはり沢の嗜好が合う仲間がいるって最高ですね! 【入渓までの道】 ●506地点に車をデポ。地形図に林道があります。580m位から地形図にある堰堤工事用道路に入るため河原に入りトラバース。 工事用道路の行き止まりが「600m地点、最後の堰堤」です。 ※最後の堰堤の手前から河原に入ってしまうと堰堤越えで時間がロスします。1時間は歩きますが、最後の堰堤を過ぎてからの入渓が体力消耗を防ぎます。 【装備】 ●出てきても20m滝が二つ位で、この沢は大きな滝は出てきません。ただし!ボルダーチックな登攀力が必要です。あと、へつり技術。岩はぬめっているので秋は特にフェルトソールが合うと思います。 →30mロープ1本、沢バイル、ハーケン二枚、お助け用シュリンゲ(大活躍)。+安全のため、懸垂下降したほうが良い箇所もあるので、滑降器とか。あとはチェーンスパイク。 ●秋の遡行は気温が下がり、濡れてウェアが乾きにくく、低体温になる危険が高くなります。そ →ミニツェルト・ストーブを携帯し、低体温になっても暖を取って復活できる装備を第一に考えてました。 【秋は気温が下がるので注意】 ●今回の気温は最低8度最高気温15度でした。この状態で濡れるととーーーっても体が冷え、いつものパフォーマンスを出せなくなります。体の伸びが悪くクライミングに支障が出ると事故に繋がりますので、体温管理は十分必要です。 【とにかく水が澄んでいます✨】 ●水がきれいでそんなに深い釜もないので、夏は泳ぎたくなる沢で、もっと楽に遡行できると感じました。 【最後の二又は右へ】 ●1070mの二又を右へ進むと、20m滝はでてきますが草原に出る沢となります。 左へ進むと浮石が多い急斜面で上部では沢形が無くなり激藪漕ぎが必要・・・お勧めしません。 【大荒沢岳~沢尻岳の稜線歩き!展望が素晴らしい!!!】 ●いや~、皆さん栗駒山や秋田駒、八幡平、と有名処に登りますが、こちらも本当に素晴らしい✨ 人が居ない静かな秋の紅葉と山々の稜線の大パノラマ(^O^)/ オトナの隠れ家的稜線ですね(n*´ω`*n) ひっそりと美しさを楽しみたい方にお勧め~♪♪ 【まとめ】 ●まず、夏にお勧め♪♪水がきれいだから泳ぎたい~♪ ●泊りの沢としても素敵だと思います。沢自体が美しいので、時間に押されて歩くのはもったいない。 今回は下見という意味もあるので日帰りとしましたが、泊りでゆっくり楽しみたい沢でした。
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