梯子坂~弁財天尾根~萱尾八丁道~割林尾根

2017.04.22(土) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
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チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 2
休憩時間
1 時間 55
距離
14.4 km
のぼり / くだり
813 / 813 m
45
2
26
5
2
37
1
3
3
6
1
5
1
2
29
7

活動詳細

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2017冬春シーズン最後の「星田六十山」となりました。締めくくりとしてこれまでに歩いていないルートをいくつかチョイス。同行者の「ヤマさん」さんに遠慮することもなく、いつものように気まぐれな山歩き。全く懲りないヤツです。 タイトルだけ見ると、「どこの山?」という感じですね。ほしだ園地はツツジの見ごろを少し過ぎたのか、まだこれから続くのか全く先が読めません。大きな蕾をいくつも見かけています。今回のポイントは以下の通りです。 梯子坂道 途中に「木の梯子」がかかっていることから、このように呼ばれています。妙見宮からほしだ園地へ向かう途中の堰堤右岸から谷筋に取り付いて、少し進むとジグザグに登って高度を上げ、ほどなく「木の梯子」に到着します。取り付き付近が不明瞭なことから、難所の一つとされますが、自然林の中を歩くのでお気に入りルートの一つです。 馬木の嶺~小松谷 このルートも初めて歩きました。馬木の嶺にかかるプレートに「急坂道」と書かれていて、以前から興味をもっていました。小松谷との接点が分からず、上から下って確認しようという狙いもあったのですが、案の定合流手前付近でルートミスしました。次回は小松谷から登ってみたいと思います。 弁財天尾根~萱尾八丁(古道) 弁財天尾根は昨年の同時期にも下り利用しました。ここはまだまだツツジが楽しめそうなほど、たくさんの蕾が残っていました。萱尾八丁道というのは、かつての廃小松寺の正面参道として利用されたとされる由緒ある古道ですが、大学のグランド建設などにより登り口が通行不能となり、ほとんど忘れられた存在です。倒木で難儀する箇所があるものの、踏み跡は意外に良く残っており、古道の雰囲気を味わえました。 割林尾根道 今回最後の挑戦は、次回への課題を突き付けられる結果となりました。割林尾根道を首尾よく発見できたものの、先端部まで下って星田新池が見える地点まで進んだのは間違い。途中で尾根を西側へ降りる必要があったようです。しかし、そのポイントはついに発見できず。次回は中央尾根道を下って、下側からアプローチしたいと思います。割林尾根道そのものは、とても良かったです。シダのブッシュが一部ありましたが、よく踏まれたルートでした。 ほしだ園地 今回は「こもれびの路」をチョイス。見晴らしがイマイチで、見どころの少ないルートでした。途中に設置されたという休憩所を発見できず。ここを歩くなら、最近開通した「じょうりょくの路」をおススメします。 同じく再開した「おねすじの路」へも行こうかと思いましたが、それは欲張り過ぎ「腹八分目」ということで、やまびこ広場で小休止して下山しました。本日、一日気まぐれな山歩きにお付き合いくださった「ヤマさん」さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

交野山・国見山 星田駅西側ロータリーでYAMAPユーザー「ヤマさん」さんと待ち合わせ。早く着いて、ちょっと時間があったのでウロウロ。「妙見宮」の古い道標を見つけました。
星田駅西側ロータリーでYAMAPユーザー「ヤマさん」さんと待ち合わせ。早く着いて、ちょっと時間があったのでウロウロ。「妙見宮」の古い道標を見つけました。
交野山・国見山 さて、無事合流して出発。ちょっと、いつもの石造遺品巡りにお付き合い頂きました。ただの石板ですが、石仏ファンも唸る「宝瓶三茎蓮文様」を示す石がんの右側壁部材で、交野市内で発見された同型遺品で最大のモノ。また、この文様はこの地域独特で、他では見られません。
さて、無事合流して出発。ちょっと、いつもの石造遺品巡りにお付き合い頂きました。ただの石板ですが、石仏ファンも唸る「宝瓶三茎蓮文様」を示す石がんの右側壁部材で、交野市内で発見された同型遺品で最大のモノ。また、この文様はこの地域独特で、他では見られません。
交野山・国見山 星田慈光寺はサクラの名所としても知られています。今年は、この時期に奇跡的に残っていました。まさに残り物には福がある。
星田慈光寺はサクラの名所としても知られています。今年は、この時期に奇跡的に残っていました。まさに残り物には福がある。
交野山・国見山 レトロな感じを出すためにモノクロにしてみました。
レトロな感じを出すためにモノクロにしてみました。
交野山・国見山 シャガの季節ですね。
シャガの季節ですね。
交野山・国見山 さて、いよいよココから星田六十山の真髄にご案内。難所で知られる梯子坂道を登ります。
さて、いよいよココから星田六十山の真髄にご案内。難所で知られる梯子坂道を登ります。
交野山・国見山 最初はアレゲですが、すぐに道らしくなってきます。急坂をジグザグに登ります。意外に歩きやすかったです。
最初はアレゲですが、すぐに道らしくなってきます。急坂をジグザグに登ります。意外に歩きやすかったです。
交野山・国見山 「ヤマさん」さんが倒木で杖を作っておられます。ラン仕様の持ち物の少なさに驚く。鋸刃のカッターはとても参考になりました。(きっと買います)
「ヤマさん」さんが倒木で杖を作っておられます。ラン仕様の持ち物の少なさに驚く。鋸刃のカッターはとても参考になりました。(きっと買います)
交野山・国見山 命名の由来となった「木の梯子」、物見でもなさっていたのでしょうか。
命名の由来となった「木の梯子」、物見でもなさっていたのでしょうか。
交野山・国見山 本日最初のツツジに遭遇。一斉に咲かないのが特徴ですから、まだしばらくは楽しめそうですよ。
本日最初のツツジに遭遇。一斉に咲かないのが特徴ですから、まだしばらくは楽しめそうですよ。
交野山・国見山 でも、見ごろは少し過ぎたような。。。
でも、見ごろは少し過ぎたような。。。
交野山・国見山 上り下りが激しくて、滑りやすいところが多いですが、自然林に囲まれて気持ちの良い尾根道が続きます。
上り下りが激しくて、滑りやすいところが多いですが、自然林に囲まれて気持ちの良い尾根道が続きます。
交野山・国見山 尾根道が西向きに変わる頃、上部にツツジが咲く道となりました。
尾根道が西向きに変わる頃、上部にツツジが咲く道となりました。
交野山・国見山 地蔵谷山に到着。ここからは南向きに方角を変えて進みます。
地蔵谷山に到着。ここからは南向きに方角を変えて進みます。
交野山・国見山 馬木の嶺に到着。ここから、今まで歩いたことのないルートへの挑戦が続きます。(同行者いてはるのに、大丈夫かいな)
馬木の嶺に到着。ここから、今まで歩いたことのないルートへの挑戦が続きます。(同行者いてはるのに、大丈夫かいな)
交野山・国見山 長い急坂が続きましたが、ここまでは順調。小松谷が見えたことで気が緩みルートミス。無理矢理修正しました。(やっぱり心配してた通りやん)
長い急坂が続きましたが、ここまでは順調。小松谷が見えたことで気が緩みルートミス。無理矢理修正しました。(やっぱり心配してた通りやん)
交野山・国見山 ショウジョウバカマさんの最後のお姿です。今年は、たくさん咲いていたそうですが。。。また、来年。
ショウジョウバカマさんの最後のお姿です。今年は、たくさん咲いていたそうですが。。。また、来年。
交野山・国見山 小滝にかかる倒木を「そのうち除去します」と宣言してしまいました。
小滝にかかる倒木を「そのうち除去します」と宣言してしまいました。
交野山・国見山 弁財天山で軽く食事して、待ちに待った尾根下り。ここはある意味期待通りでした。
弁財天山で軽く食事して、待ちに待った尾根下り。ここはある意味期待通りでした。
交野山・国見山 しかし、まだまだ蕾がたくさん残っています。
しかし、まだまだ蕾がたくさん残っています。
交野山・国見山 コチラはモチツツジでしょうか。これから咲くようです。
コチラはモチツツジでしょうか。これから咲くようです。
交野山・国見山 弁財天尾根の先端に近づきました。間もなく古道と合流するはず。
弁財天尾根の先端に近づきました。間もなく古道と合流するはず。
交野山・国見山 石割松、生命力の強さを感じますね。眺めていたら、綺麗なトカゲが飛び出してきました。一瞬ヘビかとビビりました。
石割松、生命力の強さを感じますね。眺めていたら、綺麗なトカゲが飛び出してきました。一瞬ヘビかとビビりました。
交野山・国見山 古道に合流したところで、綺麗な花が咲いていました。形はサクラに似ています。
古道に合流したところで、綺麗な花が咲いていました。形はサクラに似ています。
交野山・国見山 廃小松寺の参詣道に使われたという「萱尾八丁道」と思われます。古道の雰囲気は感じられました。
廃小松寺の参詣道に使われたという「萱尾八丁道」と思われます。古道の雰囲気は感じられました。
交野山・国見山 もっと道なきところかと思いましたが、意外に踏み跡が明瞭に残っていました。
もっと道なきところかと思いましたが、意外に踏み跡が明瞭に残っていました。
交野山・国見山 対岸に咲くツツジが綺麗です。谷の様子も奇岩が多く素晴らしい。
対岸に咲くツツジが綺麗です。谷の様子も奇岩が多く素晴らしい。
交野山・国見山 ここで道が途切れましたが、対岸の左手に人工的な石積みを発見。この上に道が続いていました。
ここで道が途切れましたが、対岸の左手に人工的な石積みを発見。この上に道が続いていました。
交野山・国見山 地理院地図にある幅広の尾根先端部に出ました。倒木は多いですが、十分楽しめるルートだと思います。
地理院地図にある幅広の尾根先端部に出ました。倒木は多いですが、十分楽しめるルートだと思います。
交野山・国見山 西茨尾山に到着。前回、見落としました。と言うか、ここはよく見落とします。こんなに立派なプレートを付けて頂いたのに。。。
西茨尾山に到着。前回、見落としました。と言うか、ここはよく見落とします。こんなに立派なプレートを付けて頂いたのに。。。
交野山・国見山 北山師岳に到着、いつ来ても展望広大。
北山師岳に到着、いつ来ても展望広大。
交野山・国見山 里山尾根道もツツジロードになっていました。
里山尾根道もツツジロードになっていました。
交野山・国見山 今日はこの花をたくさん見ましたが、さて、何の花でしょうか?
今日はこの花をたくさん見ましたが、さて、何の花でしょうか?
交野山・国見山 一蓋被ノ嶺に到着。ここも人気の展望スポットです。今日は独占できました。
一蓋被ノ嶺に到着。ここも人気の展望スポットです。今日は独占できました。
交野山・国見山 茄子石山に到着。木の高いところにプレートがかかっています。
茄子石山に到着。木の高いところにプレートがかかっています。
交野山・国見山 ちょっと戻って、割林尾根道に挑戦。ここで間違いないかな。ちと自信がもてない。
ちょっと戻って、割林尾根道に挑戦。ここで間違いないかな。ちと自信がもてない。
交野山・国見山 途中、シダが生い茂る区間がありましたが、なかなか良い道です。ちょっと調子に乗って下り過ぎたかも。
途中、シダが生い茂る区間がありましたが、なかなか良い道です。ちょっと調子に乗って下り過ぎたかも。
交野山・国見山 星田新池の見える先端部まで来ました。
星田新池の見える先端部まで来ました。
交野山・国見山 新池の水が透き通っていました。なんとか縁沿いに進みましたが、途中で危険を感じて撤退。水位も前回より上がっています。無理せずに登り返すことにしました。
新池の水が透き通っていました。なんとか縁沿いに進みましたが、途中で危険を感じて撤退。水位も前回より上がっています。無理せずに登り返すことにしました。
交野山・国見山 往路で風が強くて撮影を断念したツツジ。結局がコレがベストショットになりました。「これが撮ってほしかったのかも」と撤退の言い訳。。。(そんなアホな、ただのルートミスでしょ。)
往路で風が強くて撮影を断念したツツジ。結局がコレがベストショットになりました。「これが撮ってほしかったのかも」と撤退の言い訳。。。(そんなアホな、ただのルートミスでしょ。)
交野山・国見山 割林山のプレートが裏返っていたので、修正しようとしたら受けになっていた枝がポキリ。「ヤマさん」さんにも手伝ってもらって、別の木に取り付けました。イタズラじゃなきゃイイけど。。。
割林山のプレートが裏返っていたので、修正しようとしたら受けになっていた枝がポキリ。「ヤマさん」さんにも手伝ってもらって、別の木に取り付けました。イタズラじゃなきゃイイけど。。。
交野山・国見山 大谷山に到着。草刈りされたという里山尾根道の続きを歩くことになりました。
大谷山に到着。草刈りされたという里山尾根道の続きを歩くことになりました。
交野山・国見山 木根山に到着。プレートが落下寸前。いずれ消失を予想して、テープでマーキングしておきました。
木根山に到着。プレートが落下寸前。いずれ消失を予想して、テープでマーキングしておきました。
交野山・国見山 飯盛小山に到着。確かにスッキリと草刈りされて歩きやすかったです。これなら、もうしばらくは大丈夫でしょう。ただし、この周辺はイノシシの痕跡が多数散見されるのと、スズメバチにご注意ください。
飯盛小山に到着。確かにスッキリと草刈りされて歩きやすかったです。これなら、もうしばらくは大丈夫でしょう。ただし、この周辺はイノシシの痕跡が多数散見されるのと、スズメバチにご注意ください。
交野山・国見山 園地に入って「こもれびの路」を歩きました。あれ?展望台がなかった。見落としはなかったと思うけど。。。当方の勘違いかな。よくあることです。
園地に入って「こもれびの路」を歩きました。あれ?展望台がなかった。見落としはなかったと思うけど。。。当方の勘違いかな。よくあることです。

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    カモワッチハット
  • その他(Other)
    スポルディング偏光クリップサングラスCP-9SM[フリップアップ]

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