栂池高原から紅葉の白馬大池と乗鞍岳に登って来た

2020.10.04(日) 日帰り

活動詳細

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今回行ってきたのは栂池高原から登る乗鞍岳・白馬大池です 山仲間と行ってきました。 この日は曇り。午後から雨降るかもって予報。ですが栂池の雲は高いです。 まずは栂池高原にあるゴンドラ乗り場に向かいます。 ゴンドラに乗り込む前に「怪しい空間除菌ゲート」の様な所を通り抜けてから乗り込むようになってました。ここからゴンドラとロープウェーを乗り継ぎ少し歩いて移動して栂池自然園の前まで行きます。 建物の横に登山口がありここから歩き始めます。以前ここから白馬岳に登った事があるので、一度歩いた事のあるルートです。 やや荒れ気味の登山ルートを上っていくと右手に「銀命水」と言われているおいしい水が湧いているスポットがあります。そこで一口飲んでから更に登って行きます。 雨もポツポツ降り出してきたのでレインウェア着て登って行くと土のルートから次第に岩の上を歩くルートとなっていきます。 滑らないように気をつけながら岩の急登を上がっていくと木道が現れ天狗原に到着。晴天なら紅葉見応えあるだろうなぁって感じの平原でした。そう言えば天狗原の池の水は殆どありませんでしたね。 木道を抜けると再び岩の上を歩く細いルートを歩いて行き、いよいよ急登ルートとなっていきます。 夏場でも雪渓が残っている所は秋は「岩だらけの谷」って感じになってるんですね。岩の間に落ちないように通り、再び岩急登斜面をのぼります。急登の途中で振り返って下界を見るとそこには雲海が広がってました。 そしてようやく見通しの出る所に登り切りますが、ここから再び雨が降り出してきます。広々とした山頂を歩いて行くと乗鞍岳の大きなケルンのある所に到着。山頂っぽくない乗鞍岳ですよねぇ。 そして山頂の端の方まで歩くと目的地の白馬大池が見渡せる所に出ます。 ここからは下りコースとなっていますが、ここも岩斜面ですので足下注意しながら下ります。やがて紅葉の景色が見られるようになり大池山荘に到着。そこから奥に進むと白馬大池の池のそばに降りれました。 そしていつの間にか雨も止み時折青空も見えてきました。山荘横にはこの日もテン泊される方、テント撤去中の方がいらっしゃいました。 休憩中は汗冷えで割と寒かったですがこんな時はホットコーヒーがおいしく思えましたね。 しばし休憩後下って行きます。ですがここから乗鞍岳の頂上に向かうには登りコースとなっていますので、もう一息ガンバって登ります。振り返ると池と小蓮華山方面雄山が綺麗に見えてましたね。 ついさっきまで寒かったのですが、乗鞍岳頂上近辺までレインウェア着て登ったので今度は暑かったです。 ここからは下りですので、足下の岩場に気をつけながら下ります。午後から天候悪い予報でしたが、晴れ間も見え、上から眺める天狗原が綺麗でしたね。 久々に足もつっちゃいましたがちょっと休憩すれば痛みも取れる事も、もう毎度のことなので、焦らずやわやわと下って行き栂池自然園横の登山口に到着。 今回は約6時間程の山行となりました。 ロープウェーで下りゴンドラに乗ってようやく栂池高原を下れました。 帰りは近くにある栂池温泉に寄ってきました。リニューアルした様で施設は綺麗でした。浴室も檜の板張りだし露天から山も白馬の山々を見る事が出来ました。ただ、シャワーの温度が低かったのが少し気がかりでしたがね。

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