槍ヶ岳・大喰岳・中岳・南岳・長谷川ピーク・北穂高岳・北穂高岳南峰・涸沢岳

2020.10.04(日) 日帰り

活動データ

タイム

11:38

距離

10.0km

のぼり

1158m

くだり

1737m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 38
休憩時間
2 時間 51
距離
10.0 km
のぼり / くだり
1158 / 1737 m
34
5
9
17
47
2
48
1 1
1 16
2
1
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活動詳細

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槍穂縦走2/3日目。 予定:槍ヶ岳ご来光、大キレット、穂高岳山荘、奥穂高。→実績:大キレット、穂高岳山荘、ザイテングラート、涸沢ヒュッテ泊。 2日目は今回の山行の核心である大キレット。ヒュッテ大槍の朝食を弁当に替えてもらい、暗いうちから行動開始。願わくば槍からのご来光を拝むつもりでしたが生憎のガス&曇り。風も強く9時過ぎには雨が本降りになる予報だそう。他の登山者と会話をするもこんな天候では大キレットは回避した方が良いと。先日もジャンダルムで滑落事故があったばかりだと。髭爺にはそんな薄いトレイルシューズで舐めたらあかんと。対抗者の中にはキレット挑戦を諦めて引き返してこられる方も。 ガスの中キレットへのベース基地、南岳小屋へ到着。天狗池ルートでキレットをエスケープして下山する心を決めたつもりだったけど、小屋のお姉さんにお勧めは出来ないけどこれくらいの天候なら行かれる人もいますよと聞いて覚悟は決まった。体調の悪い友人はエスケープルートへ引返し、残った友人とキレット挑戦。早々に僕たちとは逆順路でキレットを越えて来られた二名に話を伺う。とにかく慎重に。三点支持。ザックの当たりに注意。二人で声を掛け合いながら。一つ目の核心長谷川ピーク。ピーク頂上は風が強い。バランスを崩すと奈落の底。ナイフリッジの下りが強烈に怖かった。 A沢のコルで離脱した友人と連絡を取り合い、キレット二つ目の核心飛騨泣き。そそり立つ垂直の壁。鎖を掴んで一歩ずつ登攀。ワークマンの防水防寒ゴム手袋買っておいて良かった。500円なり。 北穂小屋でランチ休憩をして、離脱した友人が横尾から涸沢を目指すというので僕たちも北穂南陵からの下山予定を繰り伸ばして穂高岳山荘に向かうことに。当初の予約通り穂高岳山荘に泊まるか、涸沢で落ち合うにしてもザイテングラートで涸沢に下れるという判断。 キレットよりも奥壁バンドなど実は北穂、奥穂間が滑落危険性が高いと言う声もある。確かに浮石が多い岩稜地域でしたが気付けば穂高岳山荘。本来なら予約していたこの山小屋で泊まり奥穂高岳を登る予定でしたが、南岳小屋で分かれた友人と連絡が取れず、涸沢で落ち合うためザイテングラートで涸沢ヒュッテまで下山。一般登山者の2.5日分の行動で二日目の山行を終えました。

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