活動データ
タイム
14:15
距離
25.5km
のぼり
2938m
くだり
2943m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨年8月末に初めて登った谷川岳。 その時に「紅葉の時期はキレイですよ~」という話を肩ノ小屋でしていただいたのでその時期に来てみました。 それもやってみたかった馬蹄形で。 前日の夕方に現地入りし、日帰り温泉に入ってからトイレのある道の駅で仮眠。 丑三つ時に起きて、白毛門登山口駐車場へ移動、準備を済ませ3時過ぎに入山。 目標は日が暮れるまでに戻ってくることです。 まずは、真っ暗闇の中、ヘッデンを灯けて白毛門を目指します。 え~いきなりの急登です。根っこと岩をひたすら登ります。スタート時に肌寒かったので中間着にフリースを着てたのですが、これが失敗。早々に不要となりました。 さらに、近くの藪でガサガサ音がするたびにいちいちビクつきます。 熊鈴は一応付けてましたが、効果は本当にあるのだろうか……? 最近は複数人でのゆるめ登山が多かったので、久々のハードな登坂に体力を削られる。 途中で半袖短パンの気合の入ったトレラン夫婦にサクッと抜かれ、日の出を拝んで、2時間半をかけて白毛門にやっとこさ到着。辺りはすっかり明るくなっています。 雲は多いですが、空気は凛としていて、西側に谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、東側に日光白根山がくっきり見えます。 次は笠ヶ岳と朝日岳を目指します。 ここからは大小のピークを越えながらの稜線歩きです。 ちょっとどんよりとした天気でしたが、風も穏やかで誰とも会うことなく、絶景と紅葉を独り占め。 キレイすぎて無駄に写真や動画を撮りつつ朝日岳に到着です。 ここで「清水峠で一泊していた」という逆方向から来た方としばしおしゃべり。 谷川主稜の紅葉も素晴らしかったとの話を聞き心が躍ります。 が、時間の割に半分にも満たない距離しか来ていないことに心は折れそうになります。 長めの休憩を取り、続いては清水峠、蓬峠を目指します。 朝日岳から清水峠までは基本下り。が、前日か朝方に雨が降ったのか路面が濡れていて結構滑る。 慎重に歩かないと危ないため、ペースをあまり上げられない。 時間も押しているため清水峠はスルーし、そのまま笹藪の斜面を登る。 ここの登り返しも濡れていて滑り易かったため地味に疲れる。 登りきると再び稜線歩き。アップダウンもそんなに激しくなく歩き易いのだが、ペースが上がらない。 なんとか距離的に折り返し地点の蓬ヒュッテまでたどり着き、ここで昼飯を食べることに。 カレーライスを食ってちょっと昼寝をして再び出発、なんだか身体がさっきより軽くサクサク歩ける。 どうやら軽くシャリバテしてたようだ。 残り半分、次は茂倉岳がターゲットです。 蓬峠を越えるとガスが多くなり、やがてぽつぽつと雨が降り出した。 すれ違うトレランの人たちも雨具を着用していたので、「この先は雨か~」と萎える。が、足は動くし雨足がそんなに強くならなかったので雨具も着けずそのまま進む。 武能岳はガスに覆われ真っ白、しかし、茂倉岳の登りの途中から急に青空が顔を出し、開けた景色に圧倒される。流れる雲の切れ間に何度も写真を撮ってしまう。 後半戦での300mの標高上げにヒィヒィ言いながらも茂倉岳に到着。 一ノ倉岳、谷川岳の西側斜面、谷川岳主稜が鮮やかに染まっている。サイコーや! そこからはもう、立ち止まったり振り向いたりしながら紅葉を存分に楽しみながら肩ノ小屋を目指す。 ロープウェイがメンテナンス中というのもあってか、人が全くいない。またまた紅葉独り占め。 いや~堪能しました。 最後は肩ノ小屋でコーラと手ぬぐいを購入し、西黒尾根を下って、無事に陽が暮れる前に駐車場まで戻ってこれました。 【メモ】 水 1.5L ポカリ 0.5L コーラ 0.5L+0.25L(肩ノ小屋購入) *すべて消費 夏だと足りない 久々にトレッキングポールを使用したが、今回は邪魔な時と便利な時、半々くらいだった。 ミレーのアミアミはかなり良かった。 ただ、着ると熱いので夏場は微妙かも。 米はやっぱ良い。 馬蹄形は西黒尾根と天神尾根ー田尻尾根のルートのどっちが正解?
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