道迷い3回!大又~池木屋山往復

2020.10.04(日) 日帰り

9月は諸事情で山へ行けず、久しぶりの山行です。 YAMAP活動日記初挑戦でしたが、やってよかった! このルートは標識がほとんどなく、また踏み跡がないところもあり、テープなどを確認しながらのルートファインディングが必要です。 地図はもっていても、すぐには現在地が分からないので、おや?、と思ったらYAMAPで確認。 先人の活動日記等から、事前に迷いそうなところをチェックしていましたが、結局3回道に迷い、YAMAPに助けられました。 最初の2回は油断でしたが、帰途の1回は小ピークを巻こうと稜線頂上を歩かずにいたら、まんまと枝尾根に迷い込みました・・・。 楽をしようと思わず、きっちり稜線をたどるのが良さそうです。 私が迷った地点は地図をアップしてご確認ください。 このルート、道迷いさえ気をつければ、危険な箇所はほとんどありません。 ただ、アップダウンははげしいし、眺望のある稜線歩きは期待できません。 千石山方面からの赤嵓山の登り・・・いつになったら頂上? 赤嵓山方面から千石山への登り・・・長い急登。 笹ヶ峰方面から明神岳への登り・・・小ビークの連続 縦走(体力づくり)とルートファインディングのトレーニングにはいいかも、ですが、 GPS機能等による現在地確認手段はあった方が良いです。 ちなみに明神平に至るまでは人と会いましたが、そこから池木屋山を往復して下山するまで、誰にも会いませんでした。 熊にも会いませんでしたが、鈴を鳴らして歩きました。携帯はほぼ入りません。 誰にも会わないのと、ガスもかかってやや不安でしたが、達成感はありますね。 池木屋山は別ルートもおもしろそうですし、明神平周辺は薊岳や桧塚奥峰、国見山などもあり、 また別ルートでチャレンジしたいと思いました。

大又の駐車場から出発!出発時点で車は6台ありました(神戸ナンバーのワンボックスカー1台が写っていません)。車の置かれ方からみて、明神平に宿泊している人がいると思います。ということは、私より早くここを出発している人は、あまりいないのではないかと思いました。ちなみに、ここにはトイレはありません。ここでも携帯はつながりませんので、YAMAP地図のダウンロードは済ませておいたほうがいいです。

大又の駐車場から出発!出発時点で車は6台ありました(神戸ナンバーのワンボックスカー1台が写っていません)。車の置かれ方からみて、明神平に宿泊している人がいると思います。ということは、私より早くここを出発している人は、あまりいないのではないかと思いました。ちなみに、ここにはトイレはありません。ここでも携帯はつながりませんので、YAMAP地図のダウンロードは済ませておいたほうがいいです。

大又の駐車場から出発!出発時点で車は6台ありました(神戸ナンバーのワンボックスカー1台が写っていません)。車の置かれ方からみて、明神平に宿泊している人がいると思います。ということは、私より早くここを出発している人は、あまりいないのではないかと思いました。ちなみに、ここにはトイレはありません。ここでも携帯はつながりませんので、YAMAP地図のダウンロードは済ませておいたほうがいいです。

15分ほどややきつい舗装の林道を歩くと、登山届を提出するBOXがあります。なかには用紙と鉛筆が置かれていますので、書いて提出!

15分ほどややきつい舗装の林道を歩くと、登山届を提出するBOXがあります。なかには用紙と鉛筆が置かれていますので、書いて提出!

15分ほどややきつい舗装の林道を歩くと、登山届を提出するBOXがあります。なかには用紙と鉛筆が置かれていますので、書いて提出!

さらに10分ほど林道を登ると、登山道になって小鉄橋を渡り、そのうえ5分ほど行くと川を渡ります。この写真は2回目の徒渉場。トラロープを渡してあるところの大石の上を渡ります。暗くてわかりづらいですが、渡った先に木のハシゴがあります。ここまでで中年のご夫妻1組を抜きましたが、以後、同方向に進む人には全く会いませんでした。

さらに10分ほど林道を登ると、登山道になって小鉄橋を渡り、そのうえ5分ほど行くと川を渡ります。この写真は2回目の徒渉場。トラロープを渡してあるところの大石の上を渡ります。暗くてわかりづらいですが、渡った先に木のハシゴがあります。ここまでで中年のご夫妻1組を抜きましたが、以後、同方向に進む人には全く会いませんでした。

さらに10分ほど林道を登ると、登山道になって小鉄橋を渡り、そのうえ5分ほど行くと川を渡ります。この写真は2回目の徒渉場。トラロープを渡してあるところの大石の上を渡ります。暗くてわかりづらいですが、渡った先に木のハシゴがあります。ここまでで中年のご夫妻1組を抜きましたが、以後、同方向に進む人には全く会いませんでした。

3回目の徒渉場。ザイル1本を下流側に往復で渡し、さらにその上流側にトラロープが渡してあり、その間に入って両手でこれらを持つかたちで渡ります。雨のあとなどで水流が多いと渡るのが大変かも。

3回目の徒渉場。ザイル1本を下流側に往復で渡し、さらにその上流側にトラロープが渡してあり、その間に入って両手でこれらを持つかたちで渡ります。雨のあとなどで水流が多いと渡るのが大変かも。

3回目の徒渉場。ザイル1本を下流側に往復で渡し、さらにその上流側にトラロープが渡してあり、その間に入って両手でこれらを持つかたちで渡ります。雨のあとなどで水流が多いと渡るのが大変かも。

ここで道を誤りました! はい! 1回目!
標識のある「ミョウジン谷→」の方は正規の登山道ではありません。この川を渡った先には、人の踏み跡もあって、迷った人が多いこともわかりますが、正規の道は、川を渡らずに左に折れます。ここを渡ると、転落の危険がある不安定な急斜面を登り、滝の上に出なくてはならなくなります。私はYAMAPで谷の東側がルートになっていることを確認し、正規の道に戻りました。
帰りに見ると、正規の道のほうには赤のビニールテープがたくさん貼ってありました。

ここで道を誤りました! はい! 1回目! 標識のある「ミョウジン谷→」の方は正規の登山道ではありません。この川を渡った先には、人の踏み跡もあって、迷った人が多いこともわかりますが、正規の道は、川を渡らずに左に折れます。ここを渡ると、転落の危険がある不安定な急斜面を登り、滝の上に出なくてはならなくなります。私はYAMAPで谷の東側がルートになっていることを確認し、正規の道に戻りました。 帰りに見ると、正規の道のほうには赤のビニールテープがたくさん貼ってありました。

ここで道を誤りました! はい! 1回目! 標識のある「ミョウジン谷→」の方は正規の登山道ではありません。この川を渡った先には、人の踏み跡もあって、迷った人が多いこともわかりますが、正規の道は、川を渡らずに左に折れます。ここを渡ると、転落の危険がある不安定な急斜面を登り、滝の上に出なくてはならなくなります。私はYAMAPで谷の東側がルートになっていることを確認し、正規の道に戻りました。 帰りに見ると、正規の道のほうには赤のビニールテープがたくさん貼ってありました。

滝の上の正規の道に戻りました。木道が整備されています。帰りに降ってきた正規の道は、先の「ミョウジン谷」看板の地点から、つづら折れの急登でした。そこを登り切った、この写真よりも手前にベンチのある休憩所があります。

滝の上の正規の道に戻りました。木道が整備されています。帰りに降ってきた正規の道は、先の「ミョウジン谷」看板の地点から、つづら折れの急登でした。そこを登り切った、この写真よりも手前にベンチのある休憩所があります。

滝の上の正規の道に戻りました。木道が整備されています。帰りに降ってきた正規の道は、先の「ミョウジン谷」看板の地点から、つづら折れの急登でした。そこを登り切った、この写真よりも手前にベンチのある休憩所があります。

さらにしばらく行くと、ベンチがあって川への寄り道スポットがありますが、先が長いのでパスして山道を登ります。歩きやすいつづら折れの坂道です。そこで親子づれ3名とすれ違いました。その後は下山まで誰とも会いませんでした・・・。熊鈴をつけて歩きます。

さらにしばらく行くと、ベンチがあって川への寄り道スポットがありますが、先が長いのでパスして山道を登ります。歩きやすいつづら折れの坂道です。そこで親子づれ3名とすれ違いました。その後は下山まで誰とも会いませんでした・・・。熊鈴をつけて歩きます。

さらにしばらく行くと、ベンチがあって川への寄り道スポットがありますが、先が長いのでパスして山道を登ります。歩きやすいつづら折れの坂道です。そこで親子づれ3名とすれ違いました。その後は下山まで誰とも会いませんでした・・・。熊鈴をつけて歩きます。

水場(帰りに紹介します)をすぎた明神平直下の登りです。登山道には浮いた石が転がっており、登りは良いですが、降りは転ばないように注意したい道です。

水場(帰りに紹介します)をすぎた明神平直下の登りです。登山道には浮いた石が転がっており、登りは良いですが、降りは転ばないように注意したい道です。

水場(帰りに紹介します)をすぎた明神平直下の登りです。登山道には浮いた石が転がっており、登りは良いですが、降りは転ばないように注意したい道です。

明神平に到着し、10分ほど休憩して出発です。テントがここに写っていないものを含めて計4張ありましたが、人気(ひとけ)がありません。時間的に見て、桧塚奥峰や薊岳、池木屋山方面へお出かけかと思いました。

明神平に到着し、10分ほど休憩して出発です。テントがここに写っていないものを含めて計4張ありましたが、人気(ひとけ)がありません。時間的に見て、桧塚奥峰や薊岳、池木屋山方面へお出かけかと思いました。

明神平に到着し、10分ほど休憩して出発です。テントがここに写っていないものを含めて計4張ありましたが、人気(ひとけ)がありません。時間的に見て、桧塚奥峰や薊岳、池木屋山方面へお出かけかと思いました。

桧塚奥峰への分岐。三塚分岐を「←明神岳・薊岳」の看板にしたがって進むと、この「←桧塚奥峰」の道標が現れます。
いやいや、私は桧塚奥峰でなく池木屋山に行くんです、と左ではなく右に行ってしまいました。ガスで視界はありません。

桧塚奥峰への分岐。三塚分岐を「←明神岳・薊岳」の看板にしたがって進むと、この「←桧塚奥峰」の道標が現れます。 いやいや、私は桧塚奥峰でなく池木屋山に行くんです、と左ではなく右に行ってしまいました。ガスで視界はありません。

桧塚奥峰への分岐。三塚分岐を「←明神岳・薊岳」の看板にしたがって進むと、この「←桧塚奥峰」の道標が現れます。 いやいや、私は桧塚奥峰でなく池木屋山に行くんです、と左ではなく右に行ってしまいました。ガスで視界はありません。

なだらかな道を10分ほど登ると、倒木がたくさんある小ピークに着きました。
明神岳かと思いきや、前山!?・・・???、YAMAPで現在地を確認し、先ほどの分岐を桧塚奥峰の方に行かなければならなかったことに気づきます。YAMAPの行動履歴を消したい気分でしたが、仕方がありません・・・。恥を忍んで投稿です・・・。早々と2回目の道迷い。この先が思いやられます。でもこれで逆にこの調子じゃヤバいと気づかされました!

なだらかな道を10分ほど登ると、倒木がたくさんある小ピークに着きました。 明神岳かと思いきや、前山!?・・・???、YAMAPで現在地を確認し、先ほどの分岐を桧塚奥峰の方に行かなければならなかったことに気づきます。YAMAPの行動履歴を消したい気分でしたが、仕方がありません・・・。恥を忍んで投稿です・・・。早々と2回目の道迷い。この先が思いやられます。でもこれで逆にこの調子じゃヤバいと気づかされました!

なだらかな道を10分ほど登ると、倒木がたくさんある小ピークに着きました。 明神岳かと思いきや、前山!?・・・???、YAMAPで現在地を確認し、先ほどの分岐を桧塚奥峰の方に行かなければならなかったことに気づきます。YAMAPの行動履歴を消したい気分でしたが、仕方がありません・・・。恥を忍んで投稿です・・・。早々と2回目の道迷い。この先が思いやられます。でもこれで逆にこの調子じゃヤバいと気づかされました!

明神岳山頂。正規ルートに戻って、今度はプリントアウトしてきた国土地理院の地図を見ながら進みます。先ほどの「←桧塚奥峰」分岐から10分ほどで明神岳山頂に到着します。

明神岳山頂。正規ルートに戻って、今度はプリントアウトしてきた国土地理院の地図を見ながら進みます。先ほどの「←桧塚奥峰」分岐から10分ほどで明神岳山頂に到着します。

明神岳山頂。正規ルートに戻って、今度はプリントアウトしてきた国土地理院の地図を見ながら進みます。先ほどの「←桧塚奥峰」分岐から10分ほどで明神岳山頂に到着します。

明神岳山頂自体は展望がありませんが、その周囲では南東方向の展望が開けます。奥は大峰山系?どのあたりかちょっとわかりませんでした。

明神岳山頂自体は展望がありませんが、その周囲では南東方向の展望が開けます。奥は大峰山系?どのあたりかちょっとわかりませんでした。

明神岳山頂自体は展望がありませんが、その周囲では南東方向の展望が開けます。奥は大峰山系?どのあたりかちょっとわかりませんでした。

こちらが桧塚奥峰への分岐です。左に折れて降る方向が桧塚奥峰。右の稜線に沿う道に「千石山→」の道標があります。ここから先は、先人の投稿でも道に迷いやすいと言われていましたので、気を引き締めていきます。

こちらが桧塚奥峰への分岐です。左に折れて降る方向が桧塚奥峰。右の稜線に沿う道に「千石山→」の道標があります。ここから先は、先人の投稿でも道に迷いやすいと言われていましたので、気を引き締めていきます。

こちらが桧塚奥峰への分岐です。左に折れて降る方向が桧塚奥峰。右の稜線に沿う道に「千石山→」の道標があります。ここから先は、先人の投稿でも道に迷いやすいと言われていましたので、気を引き締めていきます。

笹ヶ峰山頂。明神岳から稜線沿いに小さなアップダウンを何度か繰り返すと1367mの笹ヶ峰の山頂です。踏み跡が枯れ葉でわからなくなっている部分も多く、とにかく東に延びる尾根に行かないよう、赤やピンクや黄色のビニールテープを見つけながら進みます。右の木に看板がかかっており、「←明神岳 千石山→」とあります。

笹ヶ峰山頂。明神岳から稜線沿いに小さなアップダウンを何度か繰り返すと1367mの笹ヶ峰の山頂です。踏み跡が枯れ葉でわからなくなっている部分も多く、とにかく東に延びる尾根に行かないよう、赤やピンクや黄色のビニールテープを見つけながら進みます。右の木に看板がかかっており、「←明神岳 千石山→」とあります。

笹ヶ峰山頂。明神岳から稜線沿いに小さなアップダウンを何度か繰り返すと1367mの笹ヶ峰の山頂です。踏み跡が枯れ葉でわからなくなっている部分も多く、とにかく東に延びる尾根に行かないよう、赤やピンクや黄色のビニールテープを見つけながら進みます。右の木に看板がかかっており、「←明神岳 千石山→」とあります。

瀬戸越の山頂です。木の根元に古い「瀬戸越」の標識があります。直交する道があるはずですが、全くわかりません。明神岳をすぎてからの行程では、しっかりとした道標がありませんので、地図をにらみながら進みます。

瀬戸越の山頂です。木の根元に古い「瀬戸越」の標識があります。直交する道があるはずですが、全くわかりません。明神岳をすぎてからの行程では、しっかりとした道標がありませんので、地図をにらみながら進みます。

瀬戸越の山頂です。木の根元に古い「瀬戸越」の標識があります。直交する道があるはずですが、全くわかりません。明神岳をすぎてからの行程では、しっかりとした道標がありませんので、地図をにらみながら進みます。

瀬戸越を若干すぎたところのルート進行方向。右側が急峻な崖になっており、これまでとは様子が違う印象です。ルート上ですが踏み跡がわかりづらいです。

瀬戸越を若干すぎたところのルート進行方向。右側が急峻な崖になっており、これまでとは様子が違う印象です。ルート上ですが踏み跡がわかりづらいです。

瀬戸越を若干すぎたところのルート進行方向。右側が急峻な崖になっており、これまでとは様子が違う印象です。ルート上ですが踏み跡がわかりづらいです。

やや急な登りを登り切ると三角点のある千石山(1380.5m)の頂上です。視界はあまりききません。千石山から東の尾根に迷い込まないよう、先人のレポートがありますが、ここはまだ写真左手の東の方向に進みます。東に行っちゃダメという先入観から、写真右手の方向に行きかけましたが、すぐにこれは道ではない、と気づきました。山と高原地図などの小縮尺の地図ではわかりづらいので、国土地理院の大縮尺の地図やYAMAPで確認する方が良いと思います。

やや急な登りを登り切ると三角点のある千石山(1380.5m)の頂上です。視界はあまりききません。千石山から東の尾根に迷い込まないよう、先人のレポートがありますが、ここはまだ写真左手の東の方向に進みます。東に行っちゃダメという先入観から、写真右手の方向に行きかけましたが、すぐにこれは道ではない、と気づきました。山と高原地図などの小縮尺の地図ではわかりづらいので、国土地理院の大縮尺の地図やYAMAPで確認する方が良いと思います。

やや急な登りを登り切ると三角点のある千石山(1380.5m)の頂上です。視界はあまりききません。千石山から東の尾根に迷い込まないよう、先人のレポートがありますが、ここはまだ写真左手の東の方向に進みます。東に行っちゃダメという先入観から、写真右手の方向に行きかけましたが、すぐにこれは道ではない、と気づきました。山と高原地図などの小縮尺の地図ではわかりづらいので、国土地理院の大縮尺の地図やYAMAPで確認する方が良いと思います。

千石山で10分ほど休憩したのち、まずは東に進んで、岩の小ピーク(帰りの写真参照)を過ぎると、幅広の稜線になります。この写真のあたりで右(南)に折れて降ります。たしかにここはわかりづらいです。踏み跡もありません。あまり目立ちませんが、ビニールテープが比較的たくさんあるので、それを見つけながら進みます。

千石山で10分ほど休憩したのち、まずは東に進んで、岩の小ピーク(帰りの写真参照)を過ぎると、幅広の稜線になります。この写真のあたりで右(南)に折れて降ります。たしかにここはわかりづらいです。踏み跡もありません。あまり目立ちませんが、ビニールテープが比較的たくさんあるので、それを見つけながら進みます。

千石山で10分ほど休憩したのち、まずは東に進んで、岩の小ピーク(帰りの写真参照)を過ぎると、幅広の稜線になります。この写真のあたりで右(南)に折れて降ります。たしかにここはわかりづらいです。踏み跡もありません。あまり目立ちませんが、ビニールテープが比較的たくさんあるので、それを見つけながら進みます。

千石山南斜面の道なき道を急降下します。ということは、帰りは急登・・・、と思いながら。小ピークを過ぎると左手(東)下に水場が見えます(帰りの写真参照)。さらに行くと、写真のやせ尾根を進みます。斜面は急ですが、樹木があるので転落の危険はないと思います。

千石山南斜面の道なき道を急降下します。ということは、帰りは急登・・・、と思いながら。小ピークを過ぎると左手(東)下に水場が見えます(帰りの写真参照)。さらに行くと、写真のやせ尾根を進みます。斜面は急ですが、樹木があるので転落の危険はないと思います。

千石山南斜面の道なき道を急降下します。ということは、帰りは急登・・・、と思いながら。小ピークを過ぎると左手(東)下に水場が見えます(帰りの写真参照)。さらに行くと、写真のやせ尾根を進みます。斜面は急ですが、樹木があるので転落の危険はないと思います。

1394mの赤嵓山山頂。千石山の降りからさらにアップダウンを繰り返し、赤嵓山への登りになります。赤嵓山への登りは、木々がない展望がききそうなところがありましたが、ガスで見えず行きの写真がないので、帰りにレポートします。赤嵓山の登りは小ピークがいくつもあって、いつになったら山頂に着くんだ、と怒りたくなるほどです。山頂は過去の台風のせいでしょうか、倒木が激しいです。

1394mの赤嵓山山頂。千石山の降りからさらにアップダウンを繰り返し、赤嵓山への登りになります。赤嵓山への登りは、木々がない展望がききそうなところがありましたが、ガスで見えず行きの写真がないので、帰りにレポートします。赤嵓山の登りは小ピークがいくつもあって、いつになったら山頂に着くんだ、と怒りたくなるほどです。山頂は過去の台風のせいでしょうか、倒木が激しいです。

1394mの赤嵓山山頂。千石山の降りからさらにアップダウンを繰り返し、赤嵓山への登りになります。赤嵓山への登りは、木々がない展望がききそうなところがありましたが、ガスで見えず行きの写真がないので、帰りにレポートします。赤嵓山の登りは小ピークがいくつもあって、いつになったら山頂に着くんだ、と怒りたくなるほどです。山頂は過去の台風のせいでしょうか、倒木が激しいです。

千里峰山頂。赤嵓山から軽く降って尾根沿いを登ると1400mほどの千里峰に到着します。この前後も道がわかりづらいので、テープを目標に行きます。このあたりは、道がわからなかったら高いところ(稜線のてっぺん)を伝って歩くことが肝要です。

千里峰山頂。赤嵓山から軽く降って尾根沿いを登ると1400mほどの千里峰に到着します。この前後も道がわかりづらいので、テープを目標に行きます。このあたりは、道がわからなかったら高いところ(稜線のてっぺん)を伝って歩くことが肝要です。

千里峰山頂。赤嵓山から軽く降って尾根沿いを登ると1400mほどの千里峰に到着します。この前後も道がわかりづらいので、テープを目標に行きます。このあたりは、道がわからなかったら高いところ(稜線のてっぺん)を伝って歩くことが肝要です。

千里峰をすぎると、先人のレポートにもありますが、膝上から背丈程度の藪のなかを行く部分があります。この日はガスでも樹木がぬれていなかったのでよかったですが、ぬれていたら大変です。

千里峰をすぎると、先人のレポートにもありますが、膝上から背丈程度の藪のなかを行く部分があります。この日はガスでも樹木がぬれていなかったのでよかったですが、ぬれていたら大変です。

千里峰をすぎると、先人のレポートにもありますが、膝上から背丈程度の藪のなかを行く部分があります。この日はガスでも樹木がぬれていなかったのでよかったですが、ぬれていたら大変です。

1350mほどの奥ノ平峰付近。展望がききそうですが、残念ながらガスでほとんど見えません。ほとんどの行程が樹木の中を歩くので、頭の上が開けると、ガスでも気分転換になりますね。雨だったら樹木の中の方が良いのかもしれませんが・・・。

1350mほどの奥ノ平峰付近。展望がききそうですが、残念ながらガスでほとんど見えません。ほとんどの行程が樹木の中を歩くので、頭の上が開けると、ガスでも気分転換になりますね。雨だったら樹木の中の方が良いのかもしれませんが・・・。

1350mほどの奥ノ平峰付近。展望がききそうですが、残念ながらガスでほとんど見えません。ほとんどの行程が樹木の中を歩くので、頭の上が開けると、ガスでも気分転換になりますね。雨だったら樹木の中の方が良いのかもしれませんが・・・。

1360mほどの霧降山山頂です。東の展望がききそうなのですが残念。方向から見て池木屋山は樹木で見えなさそうです。これから歩くルートや歩いてきたルート、目標とする山が、ガスの影響をさしひいてもなかなか見えないので、全体的に若干もどかしいルートです。

1360mほどの霧降山山頂です。東の展望がききそうなのですが残念。方向から見て池木屋山は樹木で見えなさそうです。これから歩くルートや歩いてきたルート、目標とする山が、ガスの影響をさしひいてもなかなか見えないので、全体的に若干もどかしいルートです。

1360mほどの霧降山山頂です。東の展望がききそうなのですが残念。方向から見て池木屋山は樹木で見えなさそうです。これから歩くルートや歩いてきたルート、目標とする山が、ガスの影響をさしひいてもなかなか見えないので、全体的に若干もどかしいルートです。

池木屋山直下の池ですが、水はほとんど?まったく?ありません。

池木屋山直下の池ですが、水はほとんど?まったく?ありません。

池木屋山直下の池ですが、水はほとんど?まったく?ありません。

池木屋山への最後の登りです。踏み跡もほとんどありませんが、高いところが山頂とわかりますので、上を目指して登るだけです。

池木屋山への最後の登りです。踏み跡もほとんどありませんが、高いところが山頂とわかりますので、上を目指して登るだけです。

池木屋山への最後の登りです。踏み跡もほとんどありませんが、高いところが山頂とわかりますので、上を目指して登るだけです。

池木屋山山頂。南の方向は崖状の急斜面ですが、展望はあまりききません。

池木屋山山頂。南の方向は崖状の急斜面ですが、展望はあまりききません。

池木屋山山頂。南の方向は崖状の急斜面ですが、展望はあまりききません。

池木屋山山頂2。西方を見ていますがやはり展望はききません。風もほとんどなく穏やかで、気温も動かなければ長袖でちょうど、という感じの気候です。しかしながら、登り降りを繰り返したため汗だくです。

池木屋山山頂2。西方を見ていますがやはり展望はききません。風もほとんどなく穏やかで、気温も動かなければ長袖でちょうど、という感じの気候です。しかしながら、登り降りを繰り返したため汗だくです。

池木屋山山頂2。西方を見ていますがやはり展望はききません。風もほとんどなく穏やかで、気温も動かなければ長袖でちょうど、という感じの気候です。しかしながら、登り降りを繰り返したため汗だくです。

昼食はトムヤンクンラーメンとパン。風が吹いていたり、寒かったり、大勢の人がいたりすると、ラーメンを作れないかもしれない(作るのが面倒になる)ので、ラーメンとは別のサブメニューを持参するようにしています。今日は誰もいないし、風もなく、ラーメン日よりでした。パンは残して行動食にまわします。

昼食はトムヤンクンラーメンとパン。風が吹いていたり、寒かったり、大勢の人がいたりすると、ラーメンを作れないかもしれない(作るのが面倒になる)ので、ラーメンとは別のサブメニューを持参するようにしています。今日は誰もいないし、風もなく、ラーメン日よりでした。パンは残して行動食にまわします。

昼食はトムヤンクンラーメンとパン。風が吹いていたり、寒かったり、大勢の人がいたりすると、ラーメンを作れないかもしれない(作るのが面倒になる)ので、ラーメンとは別のサブメニューを持参するようにしています。今日は誰もいないし、風もなく、ラーメン日よりでした。パンは残して行動食にまわします。

30分ほど昼食休憩をし、明神岳に向けて引き返します。出発してから5時間半ほどでお昼でしたので、帰りも同じ時間がかかったら暗くなってしまいますから、若干急ぎ目で進みます。池も時間があれば観察したいところでしたが、スルーします。

30分ほど昼食休憩をし、明神岳に向けて引き返します。出発してから5時間半ほどでお昼でしたので、帰りも同じ時間がかかったら暗くなってしまいますから、若干急ぎ目で進みます。池も時間があれば観察したいところでしたが、スルーします。

30分ほど昼食休憩をし、明神岳に向けて引き返します。出発してから5時間半ほどでお昼でしたので、帰りも同じ時間がかかったら暗くなってしまいますから、若干急ぎ目で進みます。池も時間があれば観察したいところでしたが、スルーします。

千里峰直前付近のルートですが、明確な道(踏み跡)がありませんので、やはり地図にしたがって稜線上を進みます。

千里峰直前付近のルートですが、明確な道(踏み跡)がありませんので、やはり地図にしたがって稜線上を進みます。

千里峰直前付近のルートですが、明確な道(踏み跡)がありませんので、やはり地図にしたがって稜線上を進みます。

赤嵓山の登りから振り返ったところ。手前が千里峰、奥のややとがった山が霧降山ではないかと思います。曇っているものの、行きよりガスがとれてきて、展望がきくようになってきました。このあとすぐ赤嵓山に到達です。

赤嵓山の登りから振り返ったところ。手前が千里峰、奥のややとがった山が霧降山ではないかと思います。曇っているものの、行きよりガスがとれてきて、展望がきくようになってきました。このあとすぐ赤嵓山に到達です。

赤嵓山の登りから振り返ったところ。手前が千里峰、奥のややとがった山が霧降山ではないかと思います。曇っているものの、行きよりガスがとれてきて、展望がきくようになってきました。このあとすぐ赤嵓山に到達です。

赤嵓山から千石山を見ます。今回の行程でいちばん展望がきくところ、右手の北方はガスで見えず、高見山や倶留尊山は拝めませんでした。千石山へ登るのに、いったん大きく降るのがわかります。黄色い地肌が露出しているところを右に見て登り返すことになりますので、明確な尾根ではない斜面を登ることがわかります。

赤嵓山から千石山を見ます。今回の行程でいちばん展望がきくところ、右手の北方はガスで見えず、高見山や倶留尊山は拝めませんでした。千石山へ登るのに、いったん大きく降るのがわかります。黄色い地肌が露出しているところを右に見て登り返すことになりますので、明確な尾根ではない斜面を登ることがわかります。

赤嵓山から千石山を見ます。今回の行程でいちばん展望がきくところ、右手の北方はガスで見えず、高見山や倶留尊山は拝めませんでした。千石山へ登るのに、いったん大きく降るのがわかります。黄色い地肌が露出しているところを右に見て登り返すことになりますので、明確な尾根ではない斜面を登ることがわかります。

同じところから西の展望です。深い谷ですね。奥の山々が見えないのが残念ですが、吉野のあたりでしょうか?ここで汗だくのシャツや手ぬぐいを絞るため、10分ほど休憩です。

同じところから西の展望です。深い谷ですね。奥の山々が見えないのが残念ですが、吉野のあたりでしょうか?ここで汗だくのシャツや手ぬぐいを絞るため、10分ほど休憩です。

同じところから西の展望です。深い谷ですね。奥の山々が見えないのが残念ですが、吉野のあたりでしょうか?ここで汗だくのシャツや手ぬぐいを絞るため、10分ほど休憩です。

赤嵓山と千石山の間のやせ尾根ですが、この前で一度道に迷いました!3回目!
何度も書いているように、稜線のてっぺんを歩いていれば迷わなかったのですが、何度も続く小ピークを避けて巻こうとしたところ、東に延びる枝尾根に入り込んでしまいました。YAMAPで現在地を確認して正規ルートに戻ります。この写真は正規ルートに戻ったところ。

赤嵓山と千石山の間のやせ尾根ですが、この前で一度道に迷いました!3回目! 何度も書いているように、稜線のてっぺんを歩いていれば迷わなかったのですが、何度も続く小ピークを避けて巻こうとしたところ、東に延びる枝尾根に入り込んでしまいました。YAMAPで現在地を確認して正規ルートに戻ります。この写真は正規ルートに戻ったところ。

赤嵓山と千石山の間のやせ尾根ですが、この前で一度道に迷いました!3回目! 何度も書いているように、稜線のてっぺんを歩いていれば迷わなかったのですが、何度も続く小ピークを避けて巻こうとしたところ、東に延びる枝尾根に入り込んでしまいました。YAMAPで現在地を確認して正規ルートに戻ります。この写真は正規ルートに戻ったところ。

行きに紹介できなかった水場です。稜線から進行方向(明神岳方面)に向かって右手(東)にちょっと降りたところにあります。水音がしていますし、水が見えるので涸れてはいないようです。水はあるのでここはスルーします。

行きに紹介できなかった水場です。稜線から進行方向(明神岳方面)に向かって右手(東)にちょっと降りたところにあります。水音がしていますし、水が見えるので涸れてはいないようです。水はあるのでここはスルーします。

行きに紹介できなかった水場です。稜線から進行方向(明神岳方面)に向かって右手(東)にちょっと降りたところにあります。水音がしていますし、水が見えるので涸れてはいないようです。水はあるのでここはスルーします。

千石山への登りです。明確な尾根ではない斜面を登ります。登りは前を見て歩いていれば、ビニールテープを見つけながら歩けるので、ルートを見失うことはなさそうでした。

千石山への登りです。明確な尾根ではない斜面を登ります。登りは前を見て歩いていれば、ビニールテープを見つけながら歩けるので、ルートを見失うことはなさそうでした。

千石山への登りです。明確な尾根ではない斜面を登ります。登りは前を見て歩いていれば、ビニールテープを見つけながら歩けるので、ルートを見失うことはなさそうでした。

千石山への登りを稜線まで達し、若干西へ歩いた小ピーク付近です。急登を登り終えたあとで、息を整えながら進みます。

千石山への登りを稜線まで達し、若干西へ歩いた小ピーク付近です。急登を登り終えたあとで、息を整えながら進みます。

千石山への登りを稜線まで達し、若干西へ歩いた小ピーク付近です。急登を登り終えたあとで、息を整えながら進みます。

千石山東方の小ピークです。通ってきたはずなのに道がわかりづらいです。そういうときは高いところに行く、がこの行程の鉄則。てっぺんに行くとビニールテープを見つけました。

千石山東方の小ピークです。通ってきたはずなのに道がわかりづらいです。そういうときは高いところに行く、がこの行程の鉄則。てっぺんに行くとビニールテープを見つけました。

千石山東方の小ピークです。通ってきたはずなのに道がわかりづらいです。そういうときは高いところに行く、がこの行程の鉄則。てっぺんに行くとビニールテープを見つけました。

千石山まで戻ってきました。10分ほど休憩。10秒チャージでエネルギー回復を図ります。

千石山まで戻ってきました。10分ほど休憩。10秒チャージでエネルギー回復を図ります。

千石山まで戻ってきました。10分ほど休憩。10秒チャージでエネルギー回復を図ります。

瀬戸越付近のやせ尾根。またガスが出てきました。行きもそうでしたが、気分を変えてくれる地形です。

瀬戸越付近のやせ尾根。またガスが出てきました。行きもそうでしたが、気分を変えてくれる地形です。

瀬戸越付近のやせ尾根。またガスが出てきました。行きもそうでしたが、気分を変えてくれる地形です。

笹ヶ峰を超えてからの降りです。広い尾根といいますか、台地状の斜面といいますか、ガスっているとやはり迷いそうなところです。ビニールテープを見つけながら進みます。

笹ヶ峰を超えてからの降りです。広い尾根といいますか、台地状の斜面といいますか、ガスっているとやはり迷いそうなところです。ビニールテープを見つけながら進みます。

笹ヶ峰を超えてからの降りです。広い尾根といいますか、台地状の斜面といいますか、ガスっているとやはり迷いそうなところです。ビニールテープを見つけながら進みます。

明神岳への登りです。小ピークが連続し、疲れた体に響きます。

明神岳への登りです。小ピークが連続し、疲れた体に響きます。

明神岳への登りです。小ピークが連続し、疲れた体に響きます。

明神岳への登り、これで最後の登りかと思いながらも、なかなか明神岳へたどり着きません。

明神岳への登り、これで最後の登りかと思いながらも、なかなか明神岳へたどり着きません。

明神岳への登り、これで最後の登りかと思いながらも、なかなか明神岳へたどり着きません。

明神岳に戻ってきました。暗くならないうちに下山するため、ここもスルーします。

明神岳に戻ってきました。暗くならないうちに下山するため、ここもスルーします。

明神岳に戻ってきました。暗くならないうちに下山するため、ここもスルーします。

明神平に戻ってきました。ガスがあがっていますが、雨が降りそうなやや重たい天候です。

明神平に戻ってきました。ガスがあがっていますが、雨が降りそうなやや重たい天候です。

明神平に戻ってきました。ガスがあがっていますが、雨が降りそうなやや重たい天候です。

テントもすっかりなくなっており、人気(ひとけ)がありません。誰にも会わなかったので、テントの方々はどこへ行っていたのでしょう?? 日曜日の16:00近い時間ですから、みんな下山してしまっていますね。

テントもすっかりなくなっており、人気(ひとけ)がありません。誰にも会わなかったので、テントの方々はどこへ行っていたのでしょう?? 日曜日の16:00近い時間ですから、みんな下山してしまっていますね。

テントもすっかりなくなっており、人気(ひとけ)がありません。誰にも会わなかったので、テントの方々はどこへ行っていたのでしょう?? 日曜日の16:00近い時間ですから、みんな下山してしまっていますね。

明神平からの下山道にある水場。水量は豊富です。ここが下流の川の源流になるようです。

明神平からの下山道にある水場。水量は豊富です。ここが下流の川の源流になるようです。

明神平からの下山道にある水場。水量は豊富です。ここが下流の川の源流になるようです。

登山届提出ボックスまで戻ってきました。この先、駐車場まで10分ほどでしたが、帰りはなかなか長く感じます。駐車場には私の車しかありませんでした。駐車場にて、汗だくの服を上から下まで着替えて帰途につきました。
おつかれ山!

登山届提出ボックスまで戻ってきました。この先、駐車場まで10分ほどでしたが、帰りはなかなか長く感じます。駐車場には私の車しかありませんでした。駐車場にて、汗だくの服を上から下まで着替えて帰途につきました。 おつかれ山!

登山届提出ボックスまで戻ってきました。この先、駐車場まで10分ほどでしたが、帰りはなかなか長く感じます。駐車場には私の車しかありませんでした。駐車場にて、汗だくの服を上から下まで着替えて帰途につきました。 おつかれ山!

大又の駐車場から出発!出発時点で車は6台ありました(神戸ナンバーのワンボックスカー1台が写っていません)。車の置かれ方からみて、明神平に宿泊している人がいると思います。ということは、私より早くここを出発している人は、あまりいないのではないかと思いました。ちなみに、ここにはトイレはありません。ここでも携帯はつながりませんので、YAMAP地図のダウンロードは済ませておいたほうがいいです。

15分ほどややきつい舗装の林道を歩くと、登山届を提出するBOXがあります。なかには用紙と鉛筆が置かれていますので、書いて提出!

さらに10分ほど林道を登ると、登山道になって小鉄橋を渡り、そのうえ5分ほど行くと川を渡ります。この写真は2回目の徒渉場。トラロープを渡してあるところの大石の上を渡ります。暗くてわかりづらいですが、渡った先に木のハシゴがあります。ここまでで中年のご夫妻1組を抜きましたが、以後、同方向に進む人には全く会いませんでした。

3回目の徒渉場。ザイル1本を下流側に往復で渡し、さらにその上流側にトラロープが渡してあり、その間に入って両手でこれらを持つかたちで渡ります。雨のあとなどで水流が多いと渡るのが大変かも。

ここで道を誤りました! はい! 1回目! 標識のある「ミョウジン谷→」の方は正規の登山道ではありません。この川を渡った先には、人の踏み跡もあって、迷った人が多いこともわかりますが、正規の道は、川を渡らずに左に折れます。ここを渡ると、転落の危険がある不安定な急斜面を登り、滝の上に出なくてはならなくなります。私はYAMAPで谷の東側がルートになっていることを確認し、正規の道に戻りました。 帰りに見ると、正規の道のほうには赤のビニールテープがたくさん貼ってありました。

滝の上の正規の道に戻りました。木道が整備されています。帰りに降ってきた正規の道は、先の「ミョウジン谷」看板の地点から、つづら折れの急登でした。そこを登り切った、この写真よりも手前にベンチのある休憩所があります。

さらにしばらく行くと、ベンチがあって川への寄り道スポットがありますが、先が長いのでパスして山道を登ります。歩きやすいつづら折れの坂道です。そこで親子づれ3名とすれ違いました。その後は下山まで誰とも会いませんでした・・・。熊鈴をつけて歩きます。

水場(帰りに紹介します)をすぎた明神平直下の登りです。登山道には浮いた石が転がっており、登りは良いですが、降りは転ばないように注意したい道です。

明神平に到着し、10分ほど休憩して出発です。テントがここに写っていないものを含めて計4張ありましたが、人気(ひとけ)がありません。時間的に見て、桧塚奥峰や薊岳、池木屋山方面へお出かけかと思いました。

桧塚奥峰への分岐。三塚分岐を「←明神岳・薊岳」の看板にしたがって進むと、この「←桧塚奥峰」の道標が現れます。 いやいや、私は桧塚奥峰でなく池木屋山に行くんです、と左ではなく右に行ってしまいました。ガスで視界はありません。

なだらかな道を10分ほど登ると、倒木がたくさんある小ピークに着きました。 明神岳かと思いきや、前山!?・・・???、YAMAPで現在地を確認し、先ほどの分岐を桧塚奥峰の方に行かなければならなかったことに気づきます。YAMAPの行動履歴を消したい気分でしたが、仕方がありません・・・。恥を忍んで投稿です・・・。早々と2回目の道迷い。この先が思いやられます。でもこれで逆にこの調子じゃヤバいと気づかされました!

明神岳山頂。正規ルートに戻って、今度はプリントアウトしてきた国土地理院の地図を見ながら進みます。先ほどの「←桧塚奥峰」分岐から10分ほどで明神岳山頂に到着します。

明神岳山頂自体は展望がありませんが、その周囲では南東方向の展望が開けます。奥は大峰山系?どのあたりかちょっとわかりませんでした。

こちらが桧塚奥峰への分岐です。左に折れて降る方向が桧塚奥峰。右の稜線に沿う道に「千石山→」の道標があります。ここから先は、先人の投稿でも道に迷いやすいと言われていましたので、気を引き締めていきます。

笹ヶ峰山頂。明神岳から稜線沿いに小さなアップダウンを何度か繰り返すと1367mの笹ヶ峰の山頂です。踏み跡が枯れ葉でわからなくなっている部分も多く、とにかく東に延びる尾根に行かないよう、赤やピンクや黄色のビニールテープを見つけながら進みます。右の木に看板がかかっており、「←明神岳 千石山→」とあります。

瀬戸越の山頂です。木の根元に古い「瀬戸越」の標識があります。直交する道があるはずですが、全くわかりません。明神岳をすぎてからの行程では、しっかりとした道標がありませんので、地図をにらみながら進みます。

瀬戸越を若干すぎたところのルート進行方向。右側が急峻な崖になっており、これまでとは様子が違う印象です。ルート上ですが踏み跡がわかりづらいです。

やや急な登りを登り切ると三角点のある千石山(1380.5m)の頂上です。視界はあまりききません。千石山から東の尾根に迷い込まないよう、先人のレポートがありますが、ここはまだ写真左手の東の方向に進みます。東に行っちゃダメという先入観から、写真右手の方向に行きかけましたが、すぐにこれは道ではない、と気づきました。山と高原地図などの小縮尺の地図ではわかりづらいので、国土地理院の大縮尺の地図やYAMAPで確認する方が良いと思います。

千石山で10分ほど休憩したのち、まずは東に進んで、岩の小ピーク(帰りの写真参照)を過ぎると、幅広の稜線になります。この写真のあたりで右(南)に折れて降ります。たしかにここはわかりづらいです。踏み跡もありません。あまり目立ちませんが、ビニールテープが比較的たくさんあるので、それを見つけながら進みます。

千石山南斜面の道なき道を急降下します。ということは、帰りは急登・・・、と思いながら。小ピークを過ぎると左手(東)下に水場が見えます(帰りの写真参照)。さらに行くと、写真のやせ尾根を進みます。斜面は急ですが、樹木があるので転落の危険はないと思います。

1394mの赤嵓山山頂。千石山の降りからさらにアップダウンを繰り返し、赤嵓山への登りになります。赤嵓山への登りは、木々がない展望がききそうなところがありましたが、ガスで見えず行きの写真がないので、帰りにレポートします。赤嵓山の登りは小ピークがいくつもあって、いつになったら山頂に着くんだ、と怒りたくなるほどです。山頂は過去の台風のせいでしょうか、倒木が激しいです。

千里峰山頂。赤嵓山から軽く降って尾根沿いを登ると1400mほどの千里峰に到着します。この前後も道がわかりづらいので、テープを目標に行きます。このあたりは、道がわからなかったら高いところ(稜線のてっぺん)を伝って歩くことが肝要です。

千里峰をすぎると、先人のレポートにもありますが、膝上から背丈程度の藪のなかを行く部分があります。この日はガスでも樹木がぬれていなかったのでよかったですが、ぬれていたら大変です。

1350mほどの奥ノ平峰付近。展望がききそうですが、残念ながらガスでほとんど見えません。ほとんどの行程が樹木の中を歩くので、頭の上が開けると、ガスでも気分転換になりますね。雨だったら樹木の中の方が良いのかもしれませんが・・・。

1360mほどの霧降山山頂です。東の展望がききそうなのですが残念。方向から見て池木屋山は樹木で見えなさそうです。これから歩くルートや歩いてきたルート、目標とする山が、ガスの影響をさしひいてもなかなか見えないので、全体的に若干もどかしいルートです。

池木屋山直下の池ですが、水はほとんど?まったく?ありません。

池木屋山への最後の登りです。踏み跡もほとんどありませんが、高いところが山頂とわかりますので、上を目指して登るだけです。

池木屋山山頂。南の方向は崖状の急斜面ですが、展望はあまりききません。

池木屋山山頂2。西方を見ていますがやはり展望はききません。風もほとんどなく穏やかで、気温も動かなければ長袖でちょうど、という感じの気候です。しかしながら、登り降りを繰り返したため汗だくです。

昼食はトムヤンクンラーメンとパン。風が吹いていたり、寒かったり、大勢の人がいたりすると、ラーメンを作れないかもしれない(作るのが面倒になる)ので、ラーメンとは別のサブメニューを持参するようにしています。今日は誰もいないし、風もなく、ラーメン日よりでした。パンは残して行動食にまわします。

30分ほど昼食休憩をし、明神岳に向けて引き返します。出発してから5時間半ほどでお昼でしたので、帰りも同じ時間がかかったら暗くなってしまいますから、若干急ぎ目で進みます。池も時間があれば観察したいところでしたが、スルーします。

千里峰直前付近のルートですが、明確な道(踏み跡)がありませんので、やはり地図にしたがって稜線上を進みます。

赤嵓山の登りから振り返ったところ。手前が千里峰、奥のややとがった山が霧降山ではないかと思います。曇っているものの、行きよりガスがとれてきて、展望がきくようになってきました。このあとすぐ赤嵓山に到達です。

赤嵓山から千石山を見ます。今回の行程でいちばん展望がきくところ、右手の北方はガスで見えず、高見山や倶留尊山は拝めませんでした。千石山へ登るのに、いったん大きく降るのがわかります。黄色い地肌が露出しているところを右に見て登り返すことになりますので、明確な尾根ではない斜面を登ることがわかります。

同じところから西の展望です。深い谷ですね。奥の山々が見えないのが残念ですが、吉野のあたりでしょうか?ここで汗だくのシャツや手ぬぐいを絞るため、10分ほど休憩です。

赤嵓山と千石山の間のやせ尾根ですが、この前で一度道に迷いました!3回目! 何度も書いているように、稜線のてっぺんを歩いていれば迷わなかったのですが、何度も続く小ピークを避けて巻こうとしたところ、東に延びる枝尾根に入り込んでしまいました。YAMAPで現在地を確認して正規ルートに戻ります。この写真は正規ルートに戻ったところ。

行きに紹介できなかった水場です。稜線から進行方向(明神岳方面)に向かって右手(東)にちょっと降りたところにあります。水音がしていますし、水が見えるので涸れてはいないようです。水はあるのでここはスルーします。

千石山への登りです。明確な尾根ではない斜面を登ります。登りは前を見て歩いていれば、ビニールテープを見つけながら歩けるので、ルートを見失うことはなさそうでした。

千石山への登りを稜線まで達し、若干西へ歩いた小ピーク付近です。急登を登り終えたあとで、息を整えながら進みます。

千石山東方の小ピークです。通ってきたはずなのに道がわかりづらいです。そういうときは高いところに行く、がこの行程の鉄則。てっぺんに行くとビニールテープを見つけました。

千石山まで戻ってきました。10分ほど休憩。10秒チャージでエネルギー回復を図ります。

瀬戸越付近のやせ尾根。またガスが出てきました。行きもそうでしたが、気分を変えてくれる地形です。

笹ヶ峰を超えてからの降りです。広い尾根といいますか、台地状の斜面といいますか、ガスっているとやはり迷いそうなところです。ビニールテープを見つけながら進みます。

明神岳への登りです。小ピークが連続し、疲れた体に響きます。

明神岳への登り、これで最後の登りかと思いながらも、なかなか明神岳へたどり着きません。

明神岳に戻ってきました。暗くならないうちに下山するため、ここもスルーします。

明神平に戻ってきました。ガスがあがっていますが、雨が降りそうなやや重たい天候です。

テントもすっかりなくなっており、人気(ひとけ)がありません。誰にも会わなかったので、テントの方々はどこへ行っていたのでしょう?? 日曜日の16:00近い時間ですから、みんな下山してしまっていますね。

明神平からの下山道にある水場。水量は豊富です。ここが下流の川の源流になるようです。

登山届提出ボックスまで戻ってきました。この先、駐車場まで10分ほどでしたが、帰りはなかなか長く感じます。駐車場には私の車しかありませんでした。駐車場にて、汗だくの服を上から下まで着替えて帰途につきました。 おつかれ山!