石鎚山頂小屋と東稜

　さて、午前中に北壁を済ませて、11時から頂上山荘に入りました。一応、ハイシーズンの食堂や泊りの仕事の手伝いだという事なのですが、僕以外にもバイトが4名いまして、結構余裕ある布陣でした。その中にはシンもいました。紅葉シーズンで小屋の前の広場にはそこそこの人手なのですが、食堂の方はと云うと大して忙しくも無く、こんなんで金貰って良いのかなと云う感じでその日は終わりました。 　そして、お客様の食事の後片付けの後でスタッフで軽く宴会。こう言う時の鉄板ネタのキング様の武勇伝を僕とシンとで語って盛り上がりましたが、その内容にバイトの20代の女の子はドン引きしてました。けだし男の真実を知るのは早い方が良いのです。 　そう云う事でその日は終わり、翌日は5時すぎに起きて朝食の準備、片付け、掃除と小屋の中の仕事をやってからシンの知り合いの女性が2人を交えて東尾根を使って下山しました。 　東稜？まあ、楽勝でしょと軽く考えてたのだけれど、そういやあ北壁登るギアと荷揚げの荷物。合わせて20キロは有るんじゃ無いかな😅冬壁やってんじゃ無いんだからさ💦😂 　と、云う事で、余裕かました割には結構キツかったりしたのです。あ、それから、南尖峰から降りる最初の岩場の立木。根っこが痛んでぐらぐらしてます。オーバーユースのつけですな😅 　今はまだ体重かけても大丈夫だけど、それを繰り返す内に徐々に強度が下がって、最後は岩に載っかった根っ子ごと抜けると思いますので、出来たら使わない方が良いとは思います。