2020_10 前天塩岳→天塩岳→西天塩岳→天塩円山(旧道→新道)

2020.10.04(日) 日帰り

道北山域は今年2月の天幕山以来、NHさん夫婦が計画した本流から遡行する沢登りにご一緒させて頂くはずだったが、、、。 【記録・メモ】 ■お初の場所で距離が遠く到着時間が読めないので19時札幌出発し前乗りする。 ■沢登りの前に買い物とトイレを借りる為にコンビニが近くにある愛別のスポーツ公園で車中泊する。 ■23時頃から激しい雨が降り出す。明日大丈夫かなと思う。 ■激しい雨音で寝れるかなと思ったが長距離運転の疲れからか直ぐに眠りに落ちる。 ■寝袋を掛布団にして寝ていたが寒さから目が覚めたのが2時、雨は止んでいる。 ■冬季山行の為に今年奮発して買ったイスカのAir630に潜り込む。直ぐにぬくぬくしてまた眠りに落ちる。 ■4時起床、コンビニに着くと「5時開店」の張り紙、セブンイレブンなので勝手に24時間営業だと思っていたがマジか、ガックリして登山口に向かう。 ■もう直ぐでヒュッテというところで対向に車、狭い林道を脇に避ける。4台ほどとすれ違う。随分早いお帰りだなぁと思う。 ■5時過ぎにヒュッテ到着しNHさん夫婦と合流。テント場に2張テント、あの豪雨でテント泊とは強者だなと思う。 ■NHTさんと話すとganさん達も沢登りに来ていたが昨日の雨で増水してるので中止にして帰ったとのこと。さっきすれ違ったのはganさん御一行様だったのか。 ■NHさん夫婦とどうするか話し合い、沢登りはやめて尾根に変更とする。正直濡れると寒いので尾根歩きでも良いかなとホッとする。 ■どっちになっても良いように一応登山靴を持ってきて良かった。NHTさんは積み込むのを忘れたらしく沢靴のまま登るとのこと。 ■6:10ヒュッテを出発。YAMAP起動忘れて途中からオンにする。 ■尾根歩きは確定したがNHさんが旧道から沢への取り付きを確認しに行く。水量を見て「行けたな」とつぶやく。 ■紅葉はだいぶ進んできているが赤が少ないので少し寂しい。 ■山頂は高曇り、眺望は期待できない。登山道は非常に良く整備されており登りやすい。粛々と歩みを進める。 ■登山道は徐々にザレっぽくなりコンタ1390mあたりから這松帯になる。 ■この辺りから風も強くなって来たのでアウターを着る。 ■前天塩岳と天塩岳への短絡路の分岐を前天塩に進み這松帯を抜けると完全にザレ場と化す。 ■NHTさんがコケモモの実を見つけて旨い旨いと食べている。薦められてつまんで口に入れてみるが酸っぱいだけであまり美味しいとは感じなかった。熟れてないのを口に運んだからだろか。 ■8:40前天塩岳山頂到着。ガスガスで何も見えない。 ■暴風とガスの中の尾根歩き、晴れていたらどんな景色なんだろうと思いながら歩く。 ■ガスの流れが速い、前天塩から少し下ると所々ガスが抜けて来た。少しテンションが上がってくる。 ■短絡路との分岐を過ぎたあたりから稜線上が見通せるようになる。 ■目指すはずだったラクダ岩が見えないかと探しながら稜線を歩くが見つけられなかった。 ■9:47天塩岳山頂到着。ここもガスと強い風の中、記念写真を撮って少し下った西側斜面で行動食を食べながら休憩をとる。 ■動かないと寒いので、休憩もそこそこにして腰を上げる。 ■西天塩岳に向かって下っていると笹薮からガサガサ音がする、熊か?警戒して大声で叫ぶ。すると「おおーい!」と声が返ってくる。どうやら沢から登って来た登山者のようだ。 ■NHさんがヒュッテで会った年配の夫婦じゃないかとの事、「こっちに登山道あるよー!」と声をかけその場を過ぎる。 ■下り切ったコルから振り返ると天塩岳がピラミッドのように佇んでおりカッコイイ。 ■ザレ場の西天塩を登り始めると「キュッキュッ」とナキウサギの声が聞こえてくるが姿は見えない。 ■山頂の手前にボアのようなモコモコな苔が生えている。 ■10:45西天塩岳山頂到着。この頃にはガスも晴れて眺望良い。 ■山頂標識は新しく立派だった。 ■避難小屋に向かって下り、避難小屋の前で休憩をとる。避難小屋は立派で管理も行き届いている。 ■休憩していると男女の5人パーティーが来る。入れ替わりで円山へ出発する。 ■侵食し這松に囲まれた登山道で山頂は付近はザレ場、いくつものケルンが積んである。 ■11:35最後のピーク天塩円山到着。山頂標識は杭から外れ横たわっている。文字は風化して読みづらい。 ■山頂からは岩肌を露出した馬背山と登山口に向かう途中に通過したポンテシオ湖が見える。 ■あとはヒュッテに戻るだけ、紅葉を楽しみながら下る。 ■旧道との合流分岐の手前に見出し杭と垂木杭で作った階段が現れる。ヒュッテに向かう新しい道かと思い進んでみるが、どうも進む方角が違うということで戻り、通常の登山道を進む。 ■13:25ヒュッテ到着。ヒュッテの中を拝見、避難小屋同様に管理が行き届き立派。 ■後半そこそこ眺望も望め紅葉も楽しめて良い山行になったが、やはり沢からのラクダ岩を拝めなかったのが悔やまれる。 ■NHさん御夫婦は協和温泉に寄るというので、ここで別れお土産に舞茸と蝦夷雪下を買って帰札した。 【後記】 ■テン泊してたのは知り合いのMIKAKOさんだったことを彼女の活動日記で知る。山の世界って広いようで狭いなぁと感じる。 ■ganさん御一行は早々に沢登りを中止してキノコ採りに出かけたということを神威岳の整備であったYOSHIOさんから教えてもらった。

木の実を食べた熊の糞。
まだ新しかった。

木の実を食べた熊の糞。 まだ新しかった。

木の実を食べた熊の糞。 まだ新しかった。

コンタ782m付近の砂防ダム。

コンタ782m付近の砂防ダム。

コンタ782m付近の砂防ダム。

沢の水量はこんな感じ。

沢の水量はこんな感じ。

沢の水量はこんな感じ。

新道と旧道の分岐。

新道と旧道の分岐。

新道と旧道の分岐。

本来登るはずだった沢の取り付き。

本来登るはずだった沢の取り付き。

本来登るはずだった沢の取り付き。

登山道からの紅葉。
赤色が少ないかな。

登山道からの紅葉。 赤色が少ないかな。

登山道からの紅葉。 赤色が少ないかな。

ツルリンドウの実。

ツルリンドウの実。

ツルリンドウの実。

這松帯に突入。

這松帯に突入。

這松帯に突入。

短絡路の分岐。

短絡路の分岐。

短絡路の分岐。

標高を上げるとガスが濃くなる。

標高を上げるとガスが濃くなる。

標高を上げるとガスが濃くなる。

徐々にザレ場になる。

徐々にザレ場になる。

徐々にザレ場になる。

ガスガスのザレ場を塗料の塗られた石を目印に進む。

ガスガスのザレ場を塗料の塗られた石を目印に進む。

ガスガスのザレ場を塗料の塗られた石を目印に進む。

コケモモの群落。

コケモモの群落。

コケモモの群落。

前天塩山頂ロックオン。

前天塩山頂ロックオン。

前天塩山頂ロックオン。

ガスガスの山頂。

ガスガスの山頂。

ガスガスの山頂。

薄っすらガスが抜けて来た。

薄っすらガスが抜けて来た。

薄っすらガスが抜けて来た。

ガスの流れが速い。

ガスの流れが速い。

ガスの流れが速い。

コケモモを食べた熊の糞。

コケモモを食べた熊の糞。

コケモモを食べた熊の糞。

営林署の看板。

営林署の看板。

営林署の看板。

徐々に山並みも見えて来た。

徐々に山並みも見えて来た。

徐々に山並みも見えて来た。

ラクダ岩のある方向を見るがラクダ岩は見えない。

ラクダ岩のある方向を見るがラクダ岩は見えない。

ラクダ岩のある方向を見るがラクダ岩は見えない。

稜線からの紅葉。

稜線からの紅葉。

稜線からの紅葉。

登って来た稜線を振り返る。

登って来た稜線を振り返る。

登って来た稜線を振り返る。

滝上にも下れるルートがあったようだが今は廃道。

滝上にも下れるルートがあったようだが今は廃道。

滝上にも下れるルートがあったようだが今は廃道。

天塩岳が見えて来た。

天塩岳が見えて来た。

天塩岳が見えて来た。

山頂手前のケルン。

山頂手前のケルン。

山頂手前のケルン。

天塩岳山頂に到着したがガスガス。

天塩岳山頂に到着したがガスガス。

天塩岳山頂に到着したがガスガス。

一等三角点「天塩岳」。

一等三角点「天塩岳」。

一等三角点「天塩岳」。

山頂から沢へ続く踏み跡。
かなりハッキリついている。

山頂から沢へ続く踏み跡。 かなりハッキリついている。

山頂から沢へ続く踏み跡。 かなりハッキリついている。

山頂標石の裏側。

山頂標石の裏側。

山頂標石の裏側。

山頂標石の表側。

山頂標石の表側。

山頂標石の表側。

山頂標識とワタクシ。

山頂標識とワタクシ。

山頂標識とワタクシ。

時々青空もみえるようになって来た。

時々青空もみえるようになって来た。

時々青空もみえるようになって来た。

見えそうで見えない西天塩。

見えそうで見えない西天塩。

見えそうで見えない西天塩。

ガスが晴れて来た♬。

ガスが晴れて来た♬。

ガスが晴れて来た♬。

見えた!
西天塩と天塩円山。

見えた! 西天塩と天塩円山。

見えた! 西天塩と天塩円山。

天塩岳から西天塩岳に向かう途中にあった遭難慰霊碑。
遭難した人は士別商業高校の先生だったらしい。

天塩岳から西天塩岳に向かう途中にあった遭難慰霊碑。 遭難した人は士別商業高校の先生だったらしい。

天塩岳から西天塩岳に向かう途中にあった遭難慰霊碑。 遭難した人は士別商業高校の先生だったらしい。

西天塩に向かいます。

西天塩に向かいます。

西天塩に向かいます。

コルから天塩岳を振り返る。

コルから天塩岳を振り返る。

コルから天塩岳を振り返る。

西天塩岳はザレザレ。
ナキウサギの鳴き声が聞こえる。

西天塩岳はザレザレ。 ナキウサギの鳴き声が聞こえる。

西天塩岳はザレザレ。 ナキウサギの鳴き声が聞こえる。

ウラシマツツジも紅葉。

ウラシマツツジも紅葉。

ウラシマツツジも紅葉。

山頂手前の苔。
モコモコしてメンコイ。

山頂手前の苔。 モコモコしてメンコイ。

山頂手前の苔。 モコモコしてメンコイ。

西天塩岳の山頂。

西天塩岳の山頂。

西天塩岳の山頂。

尾根が続いている。

尾根が続いている。

尾根が続いている。

西天塩から望む前天塩。

西天塩から望む前天塩。

西天塩から望む前天塩。

次に向かう天塩円山。

次に向かう天塩円山。

次に向かう天塩円山。

避難小屋に向かって下ります。

避難小屋に向かって下ります。

避難小屋に向かって下ります。

避難小屋のトイレ。

避難小屋のトイレ。

避難小屋のトイレ。

避難小屋。

避難小屋。

避難小屋。

避難小屋1F。

避難小屋1F。

避難小屋1F。

避難小屋2F。

避難小屋2F。

避難小屋2F。

円山に向かう登山道。

円山に向かう登山道。

円山に向かう登山道。

天塩岳の方向を振り返る。

天塩岳の方向を振り返る。

天塩岳の方向を振り返る。

円山の山頂手前には複数のケルンが積まれている。

円山の山頂手前には複数のケルンが積まれている。

円山の山頂手前には複数のケルンが積まれている。

外れた山頂標識。

外れた山頂標識。

外れた山頂標識。

無理矢理ハメて撮影。

無理矢理ハメて撮影。

無理矢理ハメて撮影。

山頂からはポンテシオ岳が見える。

山頂からはポンテシオ岳が見える。

山頂からはポンテシオ岳が見える。

遠くの山並みの一番高いのが中愛別岳かな。

遠くの山並みの一番高いのが中愛別岳かな。

遠くの山並みの一番高いのが中愛別岳かな。

右の岩肌を露出した山が馬背山。
ヒュッテは馬背の方向。

右の岩肌を露出した山が馬背山。 ヒュッテは馬背の方向。

右の岩肌を露出した山が馬背山。 ヒュッテは馬背の方向。

円山からヒュッテに向かう途中にもケルンが積まれていた。

円山からヒュッテに向かう途中にもケルンが積まれていた。

円山からヒュッテに向かう途中にもケルンが積まれていた。

下山途中の新道から望む前天塩岳。

下山途中の新道から望む前天塩岳。

下山途中の新道から望む前天塩岳。

紅葉の前天塩岳。

紅葉の前天塩岳。

紅葉の前天塩岳。

苔と紅葉。

苔と紅葉。

苔と紅葉。

麓に近づくと赤い葉の紅葉もチラホラ。

麓に近づくと赤い葉の紅葉もチラホラ。

麓に近づくと赤い葉の紅葉もチラホラ。

見出しと垂木杭で工作された階段。
どこに続いてるんだろう?

見出しと垂木杭で工作された階段。 どこに続いてるんだろう?

見出しと垂木杭で工作された階段。 どこに続いてるんだろう?

沢まで下りて来ました。

沢まで下りて来ました。

沢まで下りて来ました。

水嵩は登山時とさほど変化なし。

水嵩は登山時とさほど変化なし。

水嵩は登山時とさほど変化なし。

登山口に到着。

登山口に到着。

登山口に到着。

これからの冬に備えて薪が積まれている。

これからの冬に備えて薪が積まれている。

これからの冬に備えて薪が積まれている。

ヒュッテの正面。

ヒュッテの正面。

ヒュッテの正面。

ヒュッテ1F。

ヒュッテ1F。

ヒュッテ1F。

ヒュッテ2F。

ヒュッテ2F。

ヒュッテ2F。

2Fテラスから望むキャンプサイト。
MIKAKOさんのテントが見える。

2Fテラスから望むキャンプサイト。 MIKAKOさんのテントが見える。

2Fテラスから望むキャンプサイト。 MIKAKOさんのテントが見える。

木の実を食べた熊の糞。 まだ新しかった。

コンタ782m付近の砂防ダム。

沢の水量はこんな感じ。

新道と旧道の分岐。

本来登るはずだった沢の取り付き。

登山道からの紅葉。 赤色が少ないかな。

ツルリンドウの実。

這松帯に突入。

短絡路の分岐。

標高を上げるとガスが濃くなる。

徐々にザレ場になる。

ガスガスのザレ場を塗料の塗られた石を目印に進む。

コケモモの群落。

前天塩山頂ロックオン。

ガスガスの山頂。

薄っすらガスが抜けて来た。

ガスの流れが速い。

コケモモを食べた熊の糞。

営林署の看板。

徐々に山並みも見えて来た。

ラクダ岩のある方向を見るがラクダ岩は見えない。

稜線からの紅葉。

登って来た稜線を振り返る。

滝上にも下れるルートがあったようだが今は廃道。

天塩岳が見えて来た。

山頂手前のケルン。

天塩岳山頂に到着したがガスガス。

一等三角点「天塩岳」。

山頂から沢へ続く踏み跡。 かなりハッキリついている。

山頂標石の裏側。

山頂標石の表側。

山頂標識とワタクシ。

時々青空もみえるようになって来た。

見えそうで見えない西天塩。

ガスが晴れて来た♬。

見えた! 西天塩と天塩円山。

天塩岳から西天塩岳に向かう途中にあった遭難慰霊碑。 遭難した人は士別商業高校の先生だったらしい。

西天塩に向かいます。

コルから天塩岳を振り返る。

西天塩岳はザレザレ。 ナキウサギの鳴き声が聞こえる。

ウラシマツツジも紅葉。

山頂手前の苔。 モコモコしてメンコイ。

西天塩岳の山頂。

尾根が続いている。

西天塩から望む前天塩。

次に向かう天塩円山。

避難小屋に向かって下ります。

避難小屋のトイレ。

避難小屋。

避難小屋1F。

避難小屋2F。

円山に向かう登山道。

天塩岳の方向を振り返る。

円山の山頂手前には複数のケルンが積まれている。

外れた山頂標識。

無理矢理ハメて撮影。

山頂からはポンテシオ岳が見える。

遠くの山並みの一番高いのが中愛別岳かな。

右の岩肌を露出した山が馬背山。 ヒュッテは馬背の方向。

円山からヒュッテに向かう途中にもケルンが積まれていた。

下山途中の新道から望む前天塩岳。

紅葉の前天塩岳。

苔と紅葉。

麓に近づくと赤い葉の紅葉もチラホラ。

見出しと垂木杭で工作された階段。 どこに続いてるんだろう?

沢まで下りて来ました。

水嵩は登山時とさほど変化なし。

登山口に到着。

これからの冬に備えて薪が積まれている。

ヒュッテの正面。

ヒュッテ1F。

ヒュッテ2F。

2Fテラスから望むキャンプサイト。 MIKAKOさんのテントが見える。

この活動日記で通ったコース

天塩岳 登山ルート

  • 07:43
  • 12.8 km
  • 1197 m
  • コース定数 30