活動データ
タイム
02:16
距離
12.2km
のぼり
98m
くだり
2360m
活動詳細
すべて見る初日は秋晴れの早月尾根から入山。早月小屋から紅葉始まる。本峰から見下ろす剱沢は草紅葉が見ごろを迎えている。 中日は40年ぶりの八ツ峰縦走。池ノ谷乗越から長次郎を下る。取付きの1、2間ルンゼまで2時間。剱沢からの雪渓は丁度ここで切れている。左岸の取付きへは右岸から一旦雪渓上を横断しなければならないが、シュルンドが大きな口を開け緊張を強いられる。一方、雪渓突端では2人の登山者が懸垂で渓床へ下降を試みていた。「大丈夫か」と声をかけるも返事無い。気に留めず、左岸に取付き、縦走開始。夏なら中間部まで残雪だが、この時期、スタートは涸滝の登攀となる。確保が欲しい。単独で来たことを後悔する。コルまで約2時間。2、3、4峰は各1回懸垂。5峰はお助けロープを頼りに左側をクライムダウン。6峰では朝の2人と合流、共に中国人クライマー(朝、返事が無かった理由が分かった)でⅮフェース登攀も初剱と聞き驚く。この時点で14時を過ぎている。剱沢まで戻る予定も6峰の懸垂ではかなりの時間を要しており、ここから7、8、頭の懸垂を考慮すると明るい内に戻れないと判断し、7、8峰はトラバース、チンネとの鞍部から池ノ谷ガリーへクライムダウンし、北方稜線、本峰経由なら、明るいうちに剣沢へ戻られることを説明。提案した手前、本峰まで案内。 最終日は、雨の早月尾根を下る。
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