早春の毛無山～三平山往復

4月下旬。 もう県北に行ってもだいじょうぶだろうと思い新庄村へと向かう。 桜も満開。 春らしくて良い。 凱旋桜の並木も美しい。 登山道に入ると雪。 あれっ、まだ雪があったか。 問題なレベルだけど、思ったよりも雪がある。 毛無山山頂からは、まだ雪が残り白く見える大山が見渡せる。 すばらしい眺めだ。 次に向かうのは白馬山。 カタクリはまだ咲いていない。 早すぎた。 金ヶ谷山まではわりと距離が長い。 しかし、この時期は走るのにちょうどよい気候だ。 いつもよりいいペースで走れる。 このコースのたいへんなところは、毛無山はいいが、そこから先は水場がないことだ。 暑い時期に行って、水がなくなり撃沈することしばしば。 金ヶ谷山、朝鍋鷲ヶ山、三平山と縦走する。 三平山は反対側から登ると、小さな子供でも登れる遠足コースなので、毛無山から来た人達と、向こう側から来た人たちでは相当な気持ちのギャップがある。 ちなみに穴ケ乢から登るとシカレベルの激坂。 登るのはいいが、下るのはおすすめしない。 今回は転ばずに降りた。 三平山山頂で、「毛無山はどれか？」と尋ねられ、「あの山の向こうの山ですよ」と答える。 そこから来てこれから戻るというと呆れた顔をされた。 今回は気温がそんなに高くないことに助けられ快調に走れた。 休憩をしなければもう1時間は早く行けたかも。