ソロソロ半ソロで!大縦走!雲ノ平〜薬師峠編

2020.10.03(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 46
休憩時間
1 時間 30
距離
10.8 km
のぼり / くだり
628 / 891 m
20
15
38
2 4
2 51
16

活動詳細

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※いちいち話が長いので… 区切って書きます。 飽きたらスルーして下さいm(__)m 3日目の朝。 すでに撤収の準備が出来ているれいしゃん。 それを寝ぼすけまなこで見送る。 「いってらっしゃーーい」 山兄も続いて撤収、歩いてゆく姿。 「またどこかで会おう!」 そんな、お別れのあとは。。。 ぽつんと、残ったテント。 なんだか寂しくなる。。 今日はゆるい行程だから…。 いいか、とのんびり撤収。 すこし軽くなったザックを背負って。 またテクテク歩く… 途中で寄り道。 ザックをデポして祖母岳。 お湯入れておいた、アルファ米の朝ごはんと水だけ持って。 うぁーーー。。 やっぱり、ここは良いところです。 ゴロンとしながら見上げる空には。。 あぁーーーー。。。 なんでこんなに歩いてたんだろ。 「登れなくてもいいいんだ」 っていう余裕のおじさま。 「稜線には出なくてもいいんだ」 の釣りと焚火の仙人。 「行き先は分からないけどね」 言っていた自由な山兄。 。。。。。。 それぞれのスタイル。 なーーんか、 カッコよすぎる。 わたしの旅ってなんだろ。 折角のアルプスだ!と言って、登りまくろうとする。 だけど…… ゼーーゼーーハーーハーー。。 息切れしながら、目指すだけのテント場。。 それって、折角のアルプスを楽しめていたのだろーーか。。 しんどい、しんどいをくり返し…。 それなら、もっと楽に歩けばいいのに。 足が遅いなら、1日余裕を持てば良い。 しんどいなら、ひと山やめれば良い。 重いなら、軽くすれば良い。 そんな事を思う、雲ノ平の空。 ごはんをモグモグ…。 ここにはきっとまた来る。 その時も、きっとひとりで。 よっし!また立ち上がる。 木道地帯をテクテク終わらせると、やってきた… この旅の核心部。岩岩の超絶な激降り。 男体山を7回下山する位のやつ。 色んなものを掴みながら一つづつ岩を降りる。 滑る岩にヘトヘトで…… 「雲ノ平どうでしたか?」 前から来た方に、聞かれる。 「とっても良いところです。ぜひ、祖母岳には行ってください」 と、お話する。 「でもね、私たちはここで時間切れなのよ」 16時までに太郎小屋へ帰れるところまで、と来ていたそう。 「今回は冒険に来ただけだから、ここでUターン。一緒に降りましょう。」 と言って頂きました。 このお声掛け頂いたお2人組は、長野から来ているそうで。 「アルプス登り放題が羨ましいです!」 と言うと、 「そんなにかわらないのよ〜 近くに居ても登山口はアクセス悪いし、駐車場は停められないしね!笑」 そーゆーものかぁ。 トチギーで言えば、紅葉真盛りの那須には近寄れないかんじ?。。 やっと聞こえてきた沢の音。 前回来た時は、ビビリまくったあのハシゴも難無くのぼって〜 ようやく薬師沢小屋。 「おつかれさま〜しんどかったでしょう」 休憩中の方に迎えられる。 冷たーい水が美味しい、ここは憩いの場。 また、色んなお話を聞いて。 ワイワイしたら~ 太郎平をめざします。 結局、先ほどのお2人組とご一緒に。 いろいろなお話をして歩きました。 何度か橋を渡って~ 登って、降って~ きっと、ひとりだったらまた息切れして。 きっと、なんども座り込んでは進まなかったことでしょう。 会話があると楽しい道のり。 だけど、最後の沢からの急登に入いる前に。 「すみません。ここからはもっと遅くなってしまうので。。」 と、先に行ってもらうことにしました。 いくら登っても、まだ聞こえる沢の音。 この音が聞こえなくなるまで…登るのか。。。 あーーー。 気が遠くなりそうだよーー。 「あら!追いついた。休憩しましょうよ」 のろのろ歩いていると、またお2人が。 そのあとも、結局ご一緒に。 きっとわたしを心配して、待ってくれたのでしょう。 展望の良い所で地図を広げて話す。 「あれがこれでしょ、その奥がそれね」 歩いてきた、双六、三俣蓮華、雲ノ平を眺めながら。 「ほんとによく頑張って歩いたね」 「だけど…わたしも、何でこんなに歩いてたのか分かりません。笑」 旅してきた山並みに見送られながら。 太郎小屋が見えるとホッとしました。 看板前で記念写真を撮って。 テント受付のあとは、寂しいお別れを。 「ほんとうにお世話になりました」 「きっと、またどこかの山で会いましょう!」 感謝と、再会の約束をして。 ひとりテン場へ。 最後の我が家。 疲れすぎて、もうどこでも良いや。。 と、思ったけど風が強くなりそうー。 ハイマツの影に設置して。 ビール飲みながら夕暮れを。 明日、薬師登れるかな。 明るい月に期待して眠りにつくのでした。 このたびも、もうすぐ終り…。 それでも、しつこく続くのであります。

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