今日は、縦走の続きで、尾鷲辻~堂倉山~地池高~加茂助谷ノ頭~花抜峠~花抜山~千尋峠 と samayoi さんが紀勢山脈と名付けた山脈の一部を縦走した。 広い尾根と複雑な尾根筋で YAMAPで現在位置を確認しながら進行しないと、ルートミスするおそれの大きいルートだった。花抜山までは、倒木はあるが危険な個所は無かった。 花抜山から千尋峠への下りは、先ず下り口が見つかりにくい。YAMAPの地図は地理院地図と同じと思うが、境界線(尾根線)は花抜山頂上から東になっている。ところが現場の頂上に立つと、YAMAP地図の境界線(尾根線)は、現場の頂上より少し南にあるように表示される。それでその辺を探したが、尾根線は見つからなかった。現実には、現場の頂上から真東に尾根線があった。YAMAP地図表示と異なる位置だ。10m程度は誤差というより、地図の精度の問題で、もともとその辺と言うくらいの意味しかないのかもしれないし、GPS受信の精度の問題かもしれない。テープを見つけて、ここが下り口かと思ったが、現場の地形では尾根という程でなく、ただの頂上間際の急斜面としか見えない。こんな所下れるの?っていう感じの急斜面だった。そこをずり落ちないように少し下ると、途中でロープの設置もあり何とか下れたが、本日のコースで一番の難所だった。 千尋峠から北斜面をトンネル出口近くへ下り、本日の縦走を終えた。
大台ケ原の駐車場から東大台への入山口
尾鷲辻
堂倉山山頂。
地池高(1398.8P)の三角点。
ネットに行く手を遮られたが、門?があった。閉めようとしたが、紐が無く閉められず。
こんな大きな倒木の根 見たことない。
これもすごい。岡本太郎作と言っても通じそう。
加茂助谷ノ頭(1380.3P)の三角点。
花抜峠
花抜山頂上。
ロープが有難い。
尾鷲の海?が見えた。
千尋峠
千尋峠
ここに下りた。
千尋峠真下のトンネル。
千尋峠トンネルの南側にゲートがあり、一般人は通行不可のよう。 山小屋の人は鍵もっているんでしょうね。