日原から蕎麦粒山を経て川苔山へ…脚に故障で難儀 【3D写真】あり

2020.10.03(土) 日帰り

10月最初の休みの日に日原から蕎麦粒山へと登りました。前日まで晴れ予報だったのに当日は曇り空、しかもけっこう厚い雲でした。今回予定していたルートは「YMAP」ほ始める以前に一度歩いたことがあり、景色が良くて感動したのですが…今回は何も景色は見えなくて涙です。しかも途中で原因不明の膝の激痛に襲われ、後半は大幅にペースダウン。最後は這う這うの体で鳩ノ巣に降りてきました。 でも今度は天気が良いときに、もう一度このルートを歩きたいなと思いました。 今回の記録でも【3D写真】を用意しました。【3D】と表示を付けたものは3D写真です、アナグリフ式3Dメガネ(赤青メガネ)をお持ちの方は立体的な写真をお楽しみ頂けます。

今回はこんな可愛いバスが、私を奥多摩駅から日原へと運んでくれました。去年の台風の影響で大型のバスでの運行ができないとのこと。

今回はこんな可愛いバスが、私を奥多摩駅から日原へと運んでくれました。去年の台風の影響で大型のバスでの運行ができないとのこと。

今回はこんな可愛いバスが、私を奥多摩駅から日原へと運んでくれました。去年の台風の影響で大型のバスでの運行ができないとのこと。

現在の奥多摩の山道の情報です。現地情報によりますと、稲村岩尾根の山道は復旧ができないほどの大崩壊で、廃道になる可能性が高いとのこと。

現在の奥多摩の山道の情報です。現地情報によりますと、稲村岩尾根の山道は復旧ができないほどの大崩壊で、廃道になる可能性が高いとのこと。

現在の奥多摩の山道の情報です。現地情報によりますと、稲村岩尾根の山道は復旧ができないほどの大崩壊で、廃道になる可能性が高いとのこと。

では、この看板から入山します。

では、この看板から入山します。

では、この看板から入山します。

私を運んできたちっさなバスが、奥多摩駅へと帰って行きます。定員が少ない(27人乗り)ので、日原へ行く人はご注意願います。

私を運んできたちっさなバスが、奥多摩駅へと帰って行きます。定員が少ない(27人乗り)ので、日原へ行く人はご注意願います。

私を運んできたちっさなバスが、奥多摩駅へと帰って行きます。定員が少ない(27人乗り)ので、日原へ行く人はご注意願います。

最初の頃は薄曇りだった空だけれど、徐々に雲が厚くなります。

最初の頃は薄曇りだった空だけれど、徐々に雲が厚くなります。

最初の頃は薄曇りだった空だけれど、徐々に雲が厚くなります。

日原を出るとしばらくは急登に難儀します。こんな急勾配が小一時間続いて、泣きたくなります。

日原を出るとしばらくは急登に難儀します。こんな急勾配が小一時間続いて、泣きたくなります。

日原を出るとしばらくは急登に難儀します。こんな急勾配が小一時間続いて、泣きたくなります。

小一時間の急登との格闘が終わると、こんな穏やかな尾根道になります。ヨコスズ尾根です。

小一時間の急登との格闘が終わると、こんな穏やかな尾根道になります。ヨコスズ尾根です。

小一時間の急登との格闘が終わると、こんな穏やかな尾根道になります。ヨコスズ尾根です。

尾根道の脇には、山鳥兜の花が彩りを添えています。

尾根道の脇には、山鳥兜の花が彩りを添えています。

尾根道の脇には、山鳥兜の花が彩りを添えています。

尾根道の周りには倒木も多く、これをまたいだりくぐったりと歩きにくいところも。

尾根道の周りには倒木も多く、これをまたいだりくぐったりと歩きにくいところも。

尾根道の周りには倒木も多く、これをまたいだりくぐったりと歩きにくいところも。

この倒木の森で、足下にそんなに古くないクマさんのウンチを見つけた。ヤツは近くにいるのか…?

この倒木の森で、足下にそんなに古くないクマさんのウンチを見つけた。ヤツは近くにいるのか…?

この倒木の森で、足下にそんなに古くないクマさんのウンチを見つけた。ヤツは近くにいるのか…?

出発から約2時間、一杯水避難小屋に到着。ここで小休止。

出発から約2時間、一杯水避難小屋に到着。ここで小休止。

出発から約2時間、一杯水避難小屋に到着。ここで小休止。

ここから仙元峠へ進路を取ります。三ツドッケは前回行ってるし、今回は景色が楽しめそうにないのでパス。やがて水音が聞こえてきます。

ここから仙元峠へ進路を取ります。三ツドッケは前回行ってるし、今回は景色が楽しめそうにないのでパス。やがて水音が聞こえてきます。

ここから仙元峠へ進路を取ります。三ツドッケは前回行ってるし、今回は景色が楽しめそうにないのでパス。やがて水音が聞こえてきます。

ここが一杯水。同じ地名が荒船山にもありましたね。ホースから水か出ていたのはちょっと興ざめ。

ここが一杯水。同じ地名が荒船山にもありましたね。ホースから水か出ていたのはちょっと興ざめ。

ここが一杯水。同じ地名が荒船山にもありましたね。ホースから水か出ていたのはちょっと興ざめ。

一杯水から流れる沢が作る谷間は、目がくらむような急勾配で下へと消えてゆくのも、荒船の一杯水と共通しますね。

一杯水から流れる沢が作る谷間は、目がくらむような急勾配で下へと消えてゆくのも、荒船の一杯水と共通しますね。

一杯水から流れる沢が作る谷間は、目がくらむような急勾配で下へと消えてゆくのも、荒船の一杯水と共通しますね。

仙元峠へは稜線を行く穏やかな道。ですがここでも足下に決して古くないクマさんのウンチが…ヤツはやっぱり近くにいる。

仙元峠へは稜線を行く穏やかな道。ですがここでも足下に決して古くないクマさんのウンチが…ヤツはやっぱり近くにいる。

仙元峠へは稜線を行く穏やかな道。ですがここでも足下に決して古くないクマさんのウンチが…ヤツはやっぱり近くにいる。

以前ここを歩いたとき、この道標の「仙元峠」の文字を見落として、誤ってまき道に入って通過しちゃったんです。

以前ここを歩いたとき、この道標の「仙元峠」の文字を見落として、誤ってまき道に入って通過しちゃったんです。

以前ここを歩いたとき、この道標の「仙元峠」の文字を見落として、誤ってまき道に入って通過しちゃったんです。

一部で道筋がハッキリしない斜面を少し登ると、仙元峠です。ここの祠に手を合わせます。

一部で道筋がハッキリしない斜面を少し登ると、仙元峠です。ここの祠に手を合わせます。

一部で道筋がハッキリしない斜面を少し登ると、仙元峠です。ここの祠に手を合わせます。

仙元峠を越えて少し斜面を下って登ると、今回のメインの目的地である蕎麦粒山です。雲の中に入っていて辺りは真っ白。ここで昼食休憩です。

仙元峠を越えて少し斜面を下って登ると、今回のメインの目的地である蕎麦粒山です。雲の中に入っていて辺りは真っ白。ここで昼食休憩です。

仙元峠を越えて少し斜面を下って登ると、今回のメインの目的地である蕎麦粒山です。雲の中に入っていて辺りは真っ白。ここで昼食休憩です。

蕎麦粒山を過ぎると、防火帯に続く一本道。前回は5月の晴天で、ここで直射日光を浴びて難儀した記憶があります。

蕎麦粒山を過ぎると、防火帯に続く一本道。前回は5月の晴天で、ここで直射日光を浴びて難儀した記憶があります。

蕎麦粒山を過ぎると、防火帯に続く一本道。前回は5月の晴天で、ここで直射日光を浴びて難儀した記憶があります。

この防火帯にも、山鳥兜の花が沢山ありました。他の花がないのですよ。

この防火帯にも、山鳥兜の花が沢山ありました。他の花がないのですよ。

この防火帯にも、山鳥兜の花が沢山ありました。他の花がないのですよ。

日向沢の峰に到着。この辺りから膝の関節に激痛が走るようになり。大幅なペースダウン、しかも余裕がなくなって写真も減ります。

日向沢の峰に到着。この辺りから膝の関節に激痛が走るようになり。大幅なペースダウン、しかも余裕がなくなって写真も減ります。

日向沢の峰に到着。この辺りから膝の関節に激痛が走るようになり。大幅なペースダウン、しかも余裕がなくなって写真も減ります。

途中で一度だけ、雲が薄くなって振り返ったら蕎麦粒山が見えた。蕎麦粒山が見えたのはこの一度だけ。

途中で一度だけ、雲が薄くなって振り返ったら蕎麦粒山が見えた。蕎麦粒山が見えたのはこの一度だけ。

途中で一度だけ、雲が薄くなって振り返ったら蕎麦粒山が見えた。蕎麦粒山が見えたのはこの一度だけ。

激痛を発する膝を引きずりながら、ここの急な下り坂を10分以上かけて下った。辛かった。

激痛を発する膝を引きずりながら、ここの急な下り坂を10分以上かけて下った。辛かった。

激痛を発する膝を引きずりながら、ここの急な下り坂を10分以上かけて下った。辛かった。

川苔山東の肩にやっと到着。「ここにベンチがある」と思っていたけど、他の家族連れの方が使っていたので、近くの石に腰を掛けて小休止。もう動きたくなかったほどの心境。

川苔山東の肩にやっと到着。「ここにベンチがある」と思っていたけど、他の家族連れの方が使っていたので、近くの石に腰を掛けて小休止。もう動きたくなかったほどの心境。

川苔山東の肩にやっと到着。「ここにベンチがある」と思っていたけど、他の家族連れの方が使っていたので、近くの石に腰を掛けて小休止。もう動きたくなかったほどの心境。

それでも重い膝を引きずって下山開始。下り坂がさら膝を痛めつける。舟井戸から鋸尾根への道を「こっちに行きたいなぁ」と見上げつつ通過。

それでも重い膝を引きずって下山開始。下り坂がさら膝を痛めつける。舟井戸から鋸尾根への道を「こっちに行きたいなぁ」と見上げつつ通過。

それでも重い膝を引きずって下山開始。下り坂がさら膝を痛めつける。舟井戸から鋸尾根への道を「こっちに行きたいなぁ」と見上げつつ通過。

膝の具合が悪くどうしても歩行速度が遅く、この辺りではまだ先が長くて暗い気持ちしかない。

膝の具合が悪くどうしても歩行速度が遅く、この辺りではまだ先が長くて暗い気持ちしかない。

膝の具合が悪くどうしても歩行速度が遅く、この辺りではまだ先が長くて暗い気持ちしかない。

途中で沢を渡る。こういうところの横断が辛い。

途中で沢を渡る。こういうところの横断が辛い。

途中で沢を渡る。こういうところの横断が辛い。

その沢で登山道の横切るカニさんを見つけた。他の登山者に踏んづけられませんように…。

その沢で登山道の横切るカニさんを見つけた。他の登山者に踏んづけられませんように…。

その沢で登山道の横切るカニさんを見つけた。他の登山者に踏んづけられませんように…。

大根ノ山ノ神に着いた頃、少しだけ膝の痛みが引きました。ここで小休止して、神様に手を合わせてから下山を続行です。

大根ノ山ノ神に着いた頃、少しだけ膝の痛みが引きました。ここで小休止して、神様に手を合わせてから下山を続行です。

大根ノ山ノ神に着いた頃、少しだけ膝の痛みが引きました。ここで小休止して、神様に手を合わせてから下山を続行です。

それでもしばらく下ると、今度は何でもないところで木の根っこに躓きます。足がちゃんと上がってないんだな…爪先の痛みを堪えつつ下山して、やっと鳩ノ巣駅です。

それでもしばらく下ると、今度は何でもないところで木の根っこに躓きます。足がちゃんと上がってないんだな…爪先の痛みを堪えつつ下山して、やっと鳩ノ巣駅です。

それでもしばらく下ると、今度は何でもないところで木の根っこに躓きます。足がちゃんと上がってないんだな…爪先の痛みを堪えつつ下山して、やっと鳩ノ巣駅です。

這う這うの体で鳩ノ巣駐車場に戻ってきたときは、凄くホッとしました。
次の写真からは【3D】写真です、アナグリフ式3Dメガネをお持ちの方は、3Dで風景を楽しめます。

這う這うの体で鳩ノ巣駐車場に戻ってきたときは、凄くホッとしました。 次の写真からは【3D】写真です、アナグリフ式3Dメガネをお持ちの方は、3Dで風景を楽しめます。

這う這うの体で鳩ノ巣駐車場に戻ってきたときは、凄くホッとしました。 次の写真からは【3D】写真です、アナグリフ式3Dメガネをお持ちの方は、3Dで風景を楽しめます。

【3D】ヨコスズ尾根の平穏な山道の様子です。
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【3D】ヨコスズ尾根の平穏な山道の様子です。

【3D】ヨコスズ尾根の平穏な山道の様子です。

【3D】ヨコスズ尾根の倒木が多いところで何枚か写真を撮っています。
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【3D】ヨコスズ尾根の倒木が多いところで何枚か写真を撮っています。

【3D】ヨコスズ尾根の倒木が多いところで何枚か写真を撮っています。

【3D】これは倒れた木を根っこの方から見ています。
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【3D】これは倒れた木を根っこの方から見ています。

【3D】これは倒れた木を根っこの方から見ています。

【3D】ここ数年、何処の山に行ってもこんな倒木が多いような気がします。
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【3D】ここ数年、何処の山に行ってもこんな倒木が多いような気がします。

【3D】ここ数年、何処の山に行ってもこんな倒木が多いような気がします。

【3D】これは人工的に倒された木かな?
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【3D】これは人工的に倒された木かな?

【3D】これは人工的に倒された木かな?

【3D】そしてこんな感じで道が塞がれているところも多く、くぐったりまたいだり…。
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【3D】そしてこんな感じで道が塞がれているところも多く、くぐったりまたいだり…。

【3D】そしてこんな感じで道が塞がれているところも多く、くぐったりまたいだり…。

【3D】「一杯水」の水が出ている注ぎ口。ホースなのが痛いなぁ。
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【3D】「一杯水」の水が出ている注ぎ口。ホースなのが痛いなぁ。

【3D】「一杯水」の水が出ている注ぎ口。ホースなのが痛いなぁ。

【3D】仙元峠の祠。こぢんまりしていて良い感じです。3D写真だと雰囲気満点。
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【3D】仙元峠の祠。こぢんまりしていて良い感じです。3D写真だと雰囲気満点。

【3D】仙元峠の祠。こぢんまりしていて良い感じです。3D写真だと雰囲気満点。

【3D】蕎麦粒山山頂の道標。これくらいしか表記がないんです。
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【3D】蕎麦粒山山頂の道標。これくらいしか表記がないんです。

【3D】蕎麦粒山山頂の道標。これくらいしか表記がないんです。

【3D】防火帯を横切るように倒木があった。これじゃ万一山火事になった時、防火帯の意味がなくなってしまうのでは?
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【3D】防火帯を横切るように倒木があった。これじゃ万一山火事になった時、防火帯の意味がなくなってしまうのでは?

【3D】防火帯を横切るように倒木があった。これじゃ万一山火事になった時、防火帯の意味がなくなってしまうのでは?

【3D】下山中に渡った沢を立体で撮りました。このときはあまり余裕はなかったのですが。
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【3D】下山中に渡った沢を立体で撮りました。このときはあまり余裕はなかったのですが。

【3D】下山中に渡った沢を立体で撮りました。このときはあまり余裕はなかったのですが。

【3D】大根ノ山ノ神の立体写真が、今回3Dカメラに記録されていた最後の写真でした。
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【3D】大根ノ山ノ神の立体写真が、今回3Dカメラに記録されていた最後の写真でした。

【3D】大根ノ山ノ神の立体写真が、今回3Dカメラに記録されていた最後の写真でした。

今回はこんな可愛いバスが、私を奥多摩駅から日原へと運んでくれました。去年の台風の影響で大型のバスでの運行ができないとのこと。

現在の奥多摩の山道の情報です。現地情報によりますと、稲村岩尾根の山道は復旧ができないほどの大崩壊で、廃道になる可能性が高いとのこと。

では、この看板から入山します。

私を運んできたちっさなバスが、奥多摩駅へと帰って行きます。定員が少ない(27人乗り)ので、日原へ行く人はご注意願います。

最初の頃は薄曇りだった空だけれど、徐々に雲が厚くなります。

日原を出るとしばらくは急登に難儀します。こんな急勾配が小一時間続いて、泣きたくなります。

小一時間の急登との格闘が終わると、こんな穏やかな尾根道になります。ヨコスズ尾根です。

尾根道の脇には、山鳥兜の花が彩りを添えています。

尾根道の周りには倒木も多く、これをまたいだりくぐったりと歩きにくいところも。

この倒木の森で、足下にそんなに古くないクマさんのウンチを見つけた。ヤツは近くにいるのか…?

出発から約2時間、一杯水避難小屋に到着。ここで小休止。

ここから仙元峠へ進路を取ります。三ツドッケは前回行ってるし、今回は景色が楽しめそうにないのでパス。やがて水音が聞こえてきます。

ここが一杯水。同じ地名が荒船山にもありましたね。ホースから水か出ていたのはちょっと興ざめ。

一杯水から流れる沢が作る谷間は、目がくらむような急勾配で下へと消えてゆくのも、荒船の一杯水と共通しますね。

仙元峠へは稜線を行く穏やかな道。ですがここでも足下に決して古くないクマさんのウンチが…ヤツはやっぱり近くにいる。

以前ここを歩いたとき、この道標の「仙元峠」の文字を見落として、誤ってまき道に入って通過しちゃったんです。

一部で道筋がハッキリしない斜面を少し登ると、仙元峠です。ここの祠に手を合わせます。

仙元峠を越えて少し斜面を下って登ると、今回のメインの目的地である蕎麦粒山です。雲の中に入っていて辺りは真っ白。ここで昼食休憩です。

蕎麦粒山を過ぎると、防火帯に続く一本道。前回は5月の晴天で、ここで直射日光を浴びて難儀した記憶があります。

この防火帯にも、山鳥兜の花が沢山ありました。他の花がないのですよ。

日向沢の峰に到着。この辺りから膝の関節に激痛が走るようになり。大幅なペースダウン、しかも余裕がなくなって写真も減ります。

途中で一度だけ、雲が薄くなって振り返ったら蕎麦粒山が見えた。蕎麦粒山が見えたのはこの一度だけ。

激痛を発する膝を引きずりながら、ここの急な下り坂を10分以上かけて下った。辛かった。

川苔山東の肩にやっと到着。「ここにベンチがある」と思っていたけど、他の家族連れの方が使っていたので、近くの石に腰を掛けて小休止。もう動きたくなかったほどの心境。

それでも重い膝を引きずって下山開始。下り坂がさら膝を痛めつける。舟井戸から鋸尾根への道を「こっちに行きたいなぁ」と見上げつつ通過。

膝の具合が悪くどうしても歩行速度が遅く、この辺りではまだ先が長くて暗い気持ちしかない。

途中で沢を渡る。こういうところの横断が辛い。

その沢で登山道の横切るカニさんを見つけた。他の登山者に踏んづけられませんように…。

大根ノ山ノ神に着いた頃、少しだけ膝の痛みが引きました。ここで小休止して、神様に手を合わせてから下山を続行です。

それでもしばらく下ると、今度は何でもないところで木の根っこに躓きます。足がちゃんと上がってないんだな…爪先の痛みを堪えつつ下山して、やっと鳩ノ巣駅です。

這う這うの体で鳩ノ巣駐車場に戻ってきたときは、凄くホッとしました。 次の写真からは【3D】写真です、アナグリフ式3Dメガネをお持ちの方は、3Dで風景を楽しめます。

【3D】ヨコスズ尾根の平穏な山道の様子です。

【3D】ヨコスズ尾根の倒木が多いところで何枚か写真を撮っています。

【3D】これは倒れた木を根っこの方から見ています。

【3D】ここ数年、何処の山に行ってもこんな倒木が多いような気がします。

【3D】これは人工的に倒された木かな?

【3D】そしてこんな感じで道が塞がれているところも多く、くぐったりまたいだり…。

【3D】「一杯水」の水が出ている注ぎ口。ホースなのが痛いなぁ。

【3D】仙元峠の祠。こぢんまりしていて良い感じです。3D写真だと雰囲気満点。

【3D】蕎麦粒山山頂の道標。これくらいしか表記がないんです。

【3D】防火帯を横切るように倒木があった。これじゃ万一山火事になった時、防火帯の意味がなくなってしまうのでは?

【3D】下山中に渡った沢を立体で撮りました。このときはあまり余裕はなかったのですが。

【3D】大根ノ山ノ神の立体写真が、今回3Dカメラに記録されていた最後の写真でした。