【奥多摩】鷹ノ巣山 榧の木尾根〜アカザス尾根で峰谷へ下山

2020.10.03(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 9
休憩時間
17
距離
21.6 km
のぼり / くだり
1858 / 1791 m
1 23
19
11
12
11
26
1 24

活動詳細

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東京の秘境と言われている峰谷に絡んだルートで鷹ノ巣山へ。 登りは以前に歩いた榧の木尾根。下りは鷹ノ巣山から石尾根を七ツ石山方面へ歩き、千本ツツジ分岐でアカザス尾根を下り峰谷へ下山。 榧ノ木尾根は明るい広めの尾根道が続き快適だった。下りでも利用すれば非常に歩き易いと思う。【追記】季節によっては道迷いが多いらしいので注意。最近、道迷い対策として危ない区域はロープが広範囲に張られている。 鷹ノ巣山から千本ツツジまでの巻道が通行止めだったので、尾根道上の日陰名栗山と高丸山のピークを初めて踏んだ。鷹ノ巣山とほぼ同じ標高だが影が薄い両座、意外にいい山だった。 アカザス尾根は歩き易いが単調な下りに飽きたので、赤指山とウエンタワ(なぜかカタカナ?)にも寄り道。峰谷まで林道と舗装路歩きが長いので飽きるが、総じて道は歩きやすかった。 今回も地下足袋で歩いたが、歩き方のコツをつかんだような気がする。 峰谷はその名の通りの秘境でのどかな山村だった。 登山口の標高が高いため、ここから浅間尾根を歩けば最も早く山頂に到達できるはずだが、 奥多摩駅からのバスが少ないのが残念。

雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 倉戸口でバス下車。奥多摩湖がきれい。
倉戸口でバス下車。奥多摩湖がきれい。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 温泉神社。実際、近くに日帰り温泉がある。いつか下山で使って温泉に浸かりたい。
温泉神社。実際、近くに日帰り温泉がある。いつか下山で使って温泉に浸かりたい。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 いよいよ山道。
いよいよ山道。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 榧ノ木尾根は急登もあるが全般的に歩きやすい。
榧ノ木尾根は急登もあるが全般的に歩きやすい。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 倉戸山。山頂標識はない。なんだかごちゃごちゃしている。
倉戸山。山頂標識はない。なんだかごちゃごちゃしている。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 道迷いへの注意喚起。
このプレート、倉戸山と書いてあるが、左側が欠けている通り、この先「倉戸山」の案内。ここが倉戸山ではない。
道迷いへの注意喚起。 このプレート、倉戸山と書いてあるが、左側が欠けている通り、この先「倉戸山」の案内。ここが倉戸山ではない。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 以前はなかった進路誘導用のロープ。広範囲に設置されていた。実は前回ここを右斜め方向に進んでしまい、巻道をだいぶ進んだあと何か変だと気づき引き返したことがある。もちろん進行方向は常に意識していたが、このときはなぜか右手の低い地形に進んでしまった。

このロープ、道迷い対策としては最適だと思う。拡散と集約だったかな。上りは集約、下りは拡散。拡散は広がりがあるので道迷いしやすい。特に地図上では傾斜が緩んだ広がりのある地形は、ちょっとした不注意であらぬ方向に進んでしまう。
以前はなかった進路誘導用のロープ。広範囲に設置されていた。実は前回ここを右斜め方向に進んでしまい、巻道をだいぶ進んだあと何か変だと気づき引き返したことがある。もちろん進行方向は常に意識していたが、このときはなぜか右手の低い地形に進んでしまった。 このロープ、道迷い対策としては最適だと思う。拡散と集約だったかな。上りは集約、下りは拡散。拡散は広がりがあるので道迷いしやすい。特に地図上では傾斜が緩んだ広がりのある地形は、ちょっとした不注意であらぬ方向に進んでしまう。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 高度を上げると痩せ尾根歩きもある。このような登りの痩せ尾根では、道迷いはない。
高度を上げると痩せ尾根歩きもある。このような登りの痩せ尾根では、道迷いはない。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 水根から登ってくる道と合流。
以前に鷹ノ巣山からの下山で、この道を歩いて水根に下ったことがある。
水根から登ってくる道と合流。 以前に鷹ノ巣山からの下山で、この道を歩いて水根に下ったことがある。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここまで来れば石尾根縦走路は近い。
ここまで来れば石尾根縦走路は近い。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 石尾根の巻道に合流。
石尾根の巻道に合流。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 石尾根縦走路に合流。石尾根縦走路は尾根道と巻き道が平行してはしっている区間が多い。
石尾根縦走路に合流。石尾根縦走路は尾根道と巻き道が平行してはしっている区間が多い。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山直下の登り。ガスが・・・・・嫌な予感。
鷹ノ巣山直下の登り。ガスが・・・・・嫌な予感。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山。
奥多摩で一番多く登っている。
なぜかわからないがこの山を絡めた山歩きが一番楽しい。
鷹ノ巣山。 奥多摩で一番多く登っている。 なぜかわからないがこの山を絡めた山歩きが一番楽しい。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 残念ながら眺望なし(涙)
残念ながら眺望なし(涙)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山から避難小屋への下りは痩せ尾根の急下降。
鷹ノ巣山から避難小屋への下りは痩せ尾根の急下降。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山避難小屋。
トイレがあるので便利。
近くの平地で闇テンしている人がいた。トイレ、水場とかなり広い平たんなテン泊適地があるので、ここを幕営地として開放してくれないかな。奥多摩駅から雲取山に至る石尾根の中間地点であるし山歩きの選択肢が広がると思う。
鷹ノ巣山避難小屋。 トイレがあるので便利。 近くの平地で闇テンしている人がいた。トイレ、水場とかなり広い平たんなテン泊適地があるので、ここを幕営地として開放してくれないかな。奥多摩駅から雲取山に至る石尾根の中間地点であるし山歩きの選択肢が広がると思う。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今回は尾根道を選択。日陰名栗山。どういうネーミングなんだ?
今回は尾根道を選択。日陰名栗山。どういうネーミングなんだ?
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 前方は七ツ石山と思うがガスに覆われている。
前方は七ツ石山と思うがガスに覆われている。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 先を急ぐため巻道に入ろうとするも通行止め。やむなく再び尾根道でもうひとつのピークハント。すなわち、再び登り返しがある。
先を急ぐため巻道に入ろうとするも通行止め。やむなく再び尾根道でもうひとつのピークハント。すなわち、再び登り返しがある。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 案の定、かなりの急登。急登故に崩れやすく崩落防止のため段々状になっている。
(写真は緩いが斜度はかなりあった)
案の定、かなりの急登。急登故に崩れやすく崩落防止のため段々状になっている。 (写真は緩いが斜度はかなりあった)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 高丸山。こちらも不遇のピーク。
高丸山。こちらも不遇のピーク。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 高丸山を過ぎしばらく行くと千本ツツジの分岐。峰谷へ下るアカザス尾根。初めての道はワクワクする。
高丸山を過ぎしばらく行くと千本ツツジの分岐。峰谷へ下るアカザス尾根。初めての道はワクワクする。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 冒頭、一気に高度を下げる。植林され、手入れが行き届いているので歩き易い。
冒頭、一気に高度を下げる。植林され、手入れが行き届いているので歩き易い。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 つづら折り。
つづら折り。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 赤指(アカザス)山。
赤指(アカザス)山。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 アカザス山頂に祠があり鉄剣が! 先日の黒戸尾根に比べるとかわいいが、ここも信仰の山かな。
アカザス山頂に祠があり鉄剣が! 先日の黒戸尾根に比べるとかわいいが、ここも信仰の山かな。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 赤指山山頂からの下り。
眼下に林道が見えた。
赤指山山頂からの下り。 眼下に林道が見えた。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 林道歩き。
八ヶ岳の美濃戸口から堰堤広場までの林道歩きに似た雰囲気。
ここから峰谷までかなり長い。
林道歩き。 八ヶ岳の美濃戸口から堰堤広場までの林道歩きに似た雰囲気。 ここから峰谷までかなり長い。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 林道左脇が尾根のようになっていたのでこちらを歩く。またまた登る。林道歩きよりはアップダウンのある方がいい。
林道左脇が尾根のようになっていたのでこちらを歩く。またまた登る。林道歩きよりはアップダウンのある方がいい。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 何とピークがあった。ウエンタワという山。カタカナ山名は少なくないが何の意味だろう?
何とピークがあった。ウエンタワという山。カタカナ山名は少なくないが何の意味だろう?
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ウエンタワ山頂から先は踏み跡が消えたが、地図ではまっすぐ下れば林道に下りるので強行下降。地下足袋はこのような路面は無敵。
ウエンタワ山頂から先は踏み跡が消えたが、地図ではまっすぐ下れば林道に下りるので強行下降。地下足袋はこのような路面は無敵。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 再び林道。
再び林道。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 しばらく行くと林道を大きくショートカットする道を発見。一度見落として行き過ぎた。この分岐、下りではわかりにくい。
しばらく行くと林道を大きくショートカットする道を発見。一度見落として行き過ぎた。この分岐、下りではわかりにくい。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ようやく最後の林道歩き。
ようやく最後の林道歩き。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ゲートがあった。
ゲートがあった。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 峰谷の集落に入る。ここはおそらく最も標高が高い地区。ここからさらに延々と舗装路歩き。
峰谷の集落に入る。ここはおそらく最も標高が高い地区。ここからさらに延々と舗装路歩き。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今日登って行った榧ノ木尾根が見える。
今日登って行った榧ノ木尾根が見える。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 延々と下る。
延々と下る。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山はガスの中。
鷹ノ巣山はガスの中。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 バス停が近い。
バス停が近い。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 バス停到着。トイレあり。
バス停到着。トイレあり。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 これを見ると、左下の倉戸山から順番に左回りで峰谷に下ったのがわかりやすい。峰谷の周りの山を周遊したとも言える。
これを見ると、左下の倉戸山から順番に左回りで峰谷に下ったのがわかりやすい。峰谷の周りの山を周遊したとも言える。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 峰谷でバスを1時間ほど待ち、16:47のバスに乗り40分で奥多摩駅へ。この時間に奥多摩駅から帰るのはあまりない。
峰谷でバスを1時間ほど待ち、16:47のバスに乗り40分で奥多摩駅へ。この時間に奥多摩駅から帰るのはあまりない。

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