富士山の裾野を一周するウオーキングを3回に分け、それぞれ1泊2日・計6日間で歩くことにしました。 今回が初回の旅で、スタート地点の富士宮駅から白糸の滝・田貫湖と歩き、猪之頭の民宿に宿泊。2日目に猪之頭から東海自然歩道を本栖湖、そして青木ヶ原の樹海コースを精進湖民宿村を経て鳴沢の樹形溶岩前バス停までの歩きです。
富士山裾野ウオーキングはまず富士宮駅にほど近い富士山本宮浅間大社に詣でることからスタートです。
湧玉池は国の特別天然記念物に指定された湧泉ですが、豊かな水が流れる様子に驚きました。
たまたま富士宮市のマスコットキャラクターのさくやちゃんと出合ましたので、撮影させていただきました。
浅間大社から途中、道間違いで20分ほどのロスがありましたが、2時間20分でこの日蓮正宗の総本山である大石寺(たいせきじ)を望む龍門橋にやってきました。
二天門・御影堂に通じる道の両側にはお坊が立ち並ぶ美しい風景を見せてくれました。 春の桜が咲き揃う時期になると、華やいだ景色になるのでしょうが今は人通りもなく、静かな佇まいでした。
ニ天門を通り、その奥に立派な御影堂が有ります。
大石寺から音止めの滝まではおよそ1時間15分でしたが、途中に見どころもなくひたすら続く舗装路の歩きでした。
続いて白糸の滝です。 こちらも豊富な水量で、今まで2度訪れたことがありますが、このように幅広く滝の流れを見ることが出来たのは初めてでした。
田貫湖からは本来富士山がよく見えるポイントですが、今日は残念ながら完全に雲の中でした。
田貫湖からは東海自然歩道を歩くことになります。 まずは小田貫湿原を歩きますが、やはりこの時期は花もなく見所はありません。
初日の歩きは最後にこの陣馬の滝の見学です。 小さな滝ですがここも水量が多く、滝の近くまで行くことができるので良かったです。
翌日、猪之頭の民宿を出て最初の見学スポットは麓の吊橋です。
この橋からは正面に富士山を臨むことが出来ました。
そして、ふもとっぱらキャンプ場の横を通ります。 こんな美しい富士を見ながらのキャンプは最高でしょうね。
こんな牧場の風景も望むことが出来ました。 朝霧高原ならではの牧歌的な風景です。
根原のつり橋です。 今までのつり橋で一番揺れが大きかったです。
12時50分 本栖湖到着。 昼食はこの駐車場の売店でカップ麺を購入し簡単に済ませました。
本栖湖からも東海自然歩道を歩きますが、国道139号はその下を通り抜けます。
東海自然歩道も次第に青木ヶ原樹海の趣が増したものとなり、アップダウンを繰り返えしながら長い歩きが続きます。
最後にこの富岳風穴を見学したあと、バスで帰路につくつもりでしたが、結果的に風穴は16:30で営業終了で入場できず、結局次のバスの時刻に合わせ樹型溶岩バス停までの歩きとし今回のウオーキングを終えました。