活動データ
タイム
10:06
距離
23.5km
のぼり
2294m
くだり
2290m
活動詳細
すべて見る今回は初の中央アルプス、木曽駒ケ岳に挑戦してきました🚗 当初はアルプスへの挑戦は来年まで控えて、今年は体力作りに徹しようと思っていましたが、現状どこまで登れるのか測ってみたい気持ちやフォロワーさん等の活動レポを読んでいてアルプスを登ってみたいという率直な気持ちがみるみる湧いてきて挑戦してみようと思いました🙂 私にとっては未知の領域への挑戦になりましたし、桂木場から茶臼山を経由するルートは目安タイム14時間を要する長丁場。私の体力・脚力でどこまでもつのか不安があったものの、念のためにヘッドライトを忍ばせ、鈴北岳・藤原岳の周回を達成できたことを心の支えに臨みました😶 前日は中央道・小川黒PAで車中泊し、桂木場登山口に5:30過ぎに到着。既に車が何台か止まっていました🚐 桂木場登山口(標高1290mほど)からは整備された道をつづら折り状に少しずつ登っていき、野田場(標高1760mほど、YAMAPの地図上で登山口から2番目の水場)に到着します。野田場からはトラバース気味に整備された道を進み、大樽避難小屋(標高2094m)に到着します🧍 大樽避難小屋からは急坂ではないですが、長い登りが続き茶臼山への分岐点(標高2580mほど)に達します。ここの区間は割合長い距離の登りが続くので、足に負荷を感じる最初の区間になりました🙁茶臼山方面へは行者岩の辺りが岩場ですが概ねオーソドックスな登山道。茶臼山頂上から見える雲海は絶景でした。ここで一旦休憩🏞️ 茶臼山分岐あたりからは背の高い樹木がなくなり、細かい岩・石と背の低い樹木に囲まれた斜面を登っていき将棊頭山(2730m)へ達します。 将棊頭山からは開けた尾根上を少し下りながら進み、駒ヶ岳頂上と濃ヶ岳方面への分岐(標高2670mほど)に到着します😶 ここからは急坂が始まり、かなりきついです😰100mほど登って最初のピークを越えるとガレの急坂になります。2つ目のピーク上を越えてしばらく尾根上を進み、木曽駒ケ岳頂上とキャンプ場方面の分岐(標高2880mほど)から70mほど登れば頂上に到着します😉 頂上に到着してみたら、登山客の方々でごった返していました。あまり混まないようにと平日休みを取って金曜日に登ってみたものの、人の多さに面食らいました😮 ここまで5時間弱かかって流石に疲労を感じたので、長い休憩を取りました😐ただし、まだ空腹感がなかったので、ここで昼食を摂らず。それが後のエネルギー切れでペースダウンに繋がるとはこの時思ってもいませんでした😓 木曽駒ケ岳頂上から下っていくとキャンプ場があり、テントが何張りも立っていました。テント泊するのも格別でしょうね🙂 キャンプ場(標高2869m)から進みガレを登り中岳(標高2925m)に達します⛰️ 木曽駒ケ岳頂上から宝剣山荘間は人が多く思うようなペースで歩けず写真もほとんど取れなかったです。 ここからは過去に多くの滑落事故が起きた急峻な岩峰宝剣岳(標高2931m)へ向かいました🚶 急な岩場をロープや鎖を頼りに登っていきました。高所恐怖症でヘタレで臆病者の私には怖すぎて内心ビビリまくっていました。しかし、登ってみた甲斐があり、頂上からは絶景の展望が見られ格別でした😊帰りはさらに怖かったのでいつも以上に慎重に下りました😨 帰路は駒飼池・濃ヶ池を経由するルートを取りました。このあたりから、疲労が出てきたのか足取りが重くなり大きくペースダウンしました😣宝剣山荘(標高2866m)から石が多く転がっている登山道をゆっくり下っていき、駒飼ノ池(標高2710mほど)に辿り着きました🤠木曽駒ヶ岳の由来となった馬の雪形が出るのが駒飼ノ池なのですが、現在は水量が少なく沢地のような状態でした🐎さらに進んで濃ヶ池(標高2660mほど)で一旦休憩しました。駒飼ノ池と同じく氷河の浸食により作られた濃ヶ池は水量があり、何組もの方々が休憩されていました。休憩したものの、あまりペースは回復せず😓また将棊頭山・西駒山荘方面への登山道は帰路の方からは少し登りがあるため、少々しんどさも感じました😞 ここに至ってようやく食事を摂ろうと思い西駒山荘に向かいました。西駒山荘ではおにぎり2個を食べて十分に休憩を取りました。この時点では暗くなる前に帰れるか不安もありました😟 しかし、昼食を摂りエネルギー補給をしたのが功を奏したのか、それまでとは別人のように茶臼山分岐を越えたあたりからペースが戻ってきました😄特に大樽避難小屋を越えたあたりから、まるでトレランでもできるのではと思えるくらい登山道が整備されていたので、小走りに近い感じで下っていけました🏃しかし、ペースを上げ過ぎるとGPSが反応してくれないのか、ここからGPSの再起動に何度も繰り返し結局時間を使ってしまいました😅 それでも16時前には戻ってこれたので、結果的に上手くいって良かったです😊下山後は温泉でゆっくり疲れを癒して岐路につきました🛀 3000m近い山の長丁場の登山道を無事に登り終えれたことは少し自信になりました。今後も少しずつ力をつけていきたいと思います☺️
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