今回は、登山目的ではなく、義父母(嫁の父母)に親孝行で旅行ということで奥飛騨に来ました。 2回目のGoToキャンペーン利用。 のんびり上高地を歩きましょうということで、秋空の元、大正池から田代橋を通りウェストン碑から河童橋まで約4kmの工程です。 息子ももちろん歩きます。 まず大正池からいきなり、焼岳ドーン。焼岳はYAMAP始める前に、山の知識もない中、北アルプスではじめて嫁と登った思い出の山。写真も何処かに消えてしまい、数枚しかなく、また行かないといけない山の一つです。YAMAPもその時は存在知らないので、もちろん軌跡もないです。登りたいなあという思いに馳せながらシャッターをきり、山頂から登る噴煙を見つめていました。やっぱり素敵な山容は、心が躍りますね。そして進行方向を向けば、穂高連峰の山々。スノーボードシーズンが終わった後に、冬が終わると寂しいなあとなんとなく、新穂高ロープウェイでロープウェイ山頂に向かったのが約8年前くらいの春。そこから見た景色に感動し、登山の道具を揃えはじめて、いつかは西穂高から穂高連峰槍ヶ岳まで縦走したいと思い続け、今ではスノーボードよりも登山のが好きかもくらいまでに(スノーボードのシーズンが始まるとやっぱり面白いんですが。。。)人生を変えてくれた場所を見渡せる上高地は、自分の中では特別な場所の気がします。 そんな場所に息子をはじめて連れて来て、いつかは一緒に登ろうねと、雲ひとつ無い秋空と爽やかな空気の中、一緒に歩き感じました。いつもなら多少ぐずると、強制収用でお菓子食べさせながら寝かせますが、今日はめちゃくちゃゆっくりでもいいから河童橋まで歩き切らせたくて、義父母もいるので超スローペースで(いつもですがさらにスローペース)、進みました。嫁は「そろそろ眠たそうやし、キャリーに入れる?」と何度か言って来ましたが、私の中では超スローでいいから河童橋まで歩かせて褒め称えたいと思いがあるので、ごまかしごまかしで田代橋も越え、もうあと5百メートルくらいだったのですが、私の思いを知らない嫁は抱っこして歩き出し、あー仕方ないかあ。見かねて、キャリー収容しました。それでも、そこまでの距離と、河童橋からバスターミナルまでの距離を含めると約4km以上、小さな2歳児が歩いてくれました。思いっきり褒めてあげました。 義父母は、こんなに距離があるとは思ってなかったらしいですが、お付き合いいただいて、綺麗な景色を見て喜んでいただけたのではないかと思います。
焼岳〜
穂高〜
整備の行き届いた遊歩道は、平日にも関わらず沢山の観光客の方も歩いていました。
各所に標識があり、間違えようがない道です。
焼岳〜また行きたいなあ
ダケカンバとシラカンバの違い
秋の穂高連峰ですね
田代池から六百山・霞沢岳が見えます
秋感じます
気温も都会とは違い、半袖では肌寒いくらい
息子を先頭に、おばあちゃんおじいちゃんも頑張ってます
梓川のエメラルドグリーンが綺麗すぎ
絵を見ているようです
この少し先で、息子収容。
河童橋到着〜
どこを見渡しても絵画のようです
河童橋はさすがに、平日でも一杯です。
息子は今日は4km以上は歩きました。偉いぞー!
バスまで時間があるので、河童橋に2時間近くいましたが、まったく時間が経つのが遅いとか思いませんでした
いいお散歩でした