本宮山・荒沢不動の「三鈷剣」を調べつつ、荒沢川左俣を沢登りして、右俣を沢降りする 2020-09-30

2020.09.30(水) 日帰り

活動データ

タイム

03:32

距離

6.9km

のぼり

751m

くだり

748m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 32
休憩時間
13
距離
6.9 km
のぼり / くだり
751 / 748 m
1 59
4
1 20

活動詳細

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三鈷剣(いわゆる聖剣)がある本宮山・荒沢川上流部の左俣・右俣を沢登り。 まず、荒沢川の不動の滝に設置されている三鈷剣ですが、石碑などによれば、千代吉さんという方が、大正11年7月6日に設置したとのことです。 また剣の種類は、不動明王の剣ということと、剣のデザインから、三鈷剣であるようです。 コースは、宝川源流部にある林道・長山本沢線を進み、篠ノ荷場に駐車します。 徒歩で林道・荒沢線に入り、荒沢川の源流部に進みます。 林道・荒沢線の途中から沢に入り、岩盤滝群を登りながら右俣と左俣の分岐まで進み、まずは不動の滝がある左俣へ。 左俣の名滝を越え、不動の滝で三鈷剣を拝みつつ調べ、林道・本宮山線まで抜けました。 林道からは、国見岩経由で山頂に立ち、奥宮に参拝してから、再び荒沢川の右俣に入ります。 途中で鯛釣岩(えびす岩)に立ちより、さらに沢を下降して、再び右俣と左俣の分岐に戻り、下山しました。

本宮山・大日山・風頭山 篠ノ荷場からスタートします。
「荷馬」は山から担ぎ下ろした荷物を、馬に乗せ換えていた場所を指すそうです。
篠ノ荷場からスタートします。 「荷馬」は山から担ぎ下ろした荷物を、馬に乗せ換えていた場所を指すそうです。
本宮山・大日山・風頭山 しばらくは林道・荒沢線を進み、標高260m地点にある渡河地点から沢に入ります。
しばらくは林道・荒沢線を進み、標高260m地点にある渡河地点から沢に入ります。
本宮山・大日山・風頭山 連続して現れる落差1~2mの岩盤滝群。ガンガン乗り越えていきます。
連続して現れる落差1~2mの岩盤滝群。ガンガン乗り越えていきます。
本宮山・大日山・風頭山 たま~に3mオーバーの大物も。
たま~に3mオーバーの大物も。
本宮山・大日山・風頭山 まだまだ1~2mの滝を乗り越えていきます。
まだまだ1~2mの滝を乗り越えていきます。
本宮山・大日山・風頭山 この看板から、荒沢川・左俣に進む。
(看板でいうところの沢コース)
この看板から、荒沢川・左俣に進む。 (看板でいうところの沢コース)
本宮山・大日山・風頭山 まずは2段で落差10mの滝から。ウォーミングアップがてら直登でクリア。。
まずは2段で落差10mの滝から。ウォーミングアップがてら直登でクリア。。
本宮山・大日山・風頭山 落差13mの昇竜の滝。ここもほぼ直登でクリア。
落差13mの昇竜の滝。ここもほぼ直登でクリア。
本宮山・大日山・風頭山 落差12mの天狗の滝。左側にあったチンネ(写ってないけど岩壁の縦にえぐれている溝)からアタック!
落差12mの天狗の滝。左側にあったチンネ(写ってないけど岩壁の縦にえぐれている溝)からアタック!
本宮山・大日山・風頭山 チンネの両側を、大股開いて大の字になって進む。確保なしなので、落ちたらやべぇ高さ。
チンネの両側を、大股開いて大の字になって進む。確保なしなので、落ちたらやべぇ高さ。
本宮山・大日山・風頭山 チンネを登りきり、天狗の滝の滝口に達する。
チンネを登りきり、天狗の滝の滝口に達する。
本宮山・大日山・風頭山 5m程度の滝が続く。
5m程度の滝が続く。
本宮山・大日山・風頭山 三方が岸壁に囲まれた落差7mの不動の滝に到達。
三方が岸壁に囲まれた落差7mの不動の滝に到達。
本宮山・大日山・風頭山 不動の滝の全体。滝行に丁度よさそうな形。
昔は信仰の場で、注連縄が巻かれていたそうです。
不動の滝の全体。滝行に丁度よさそうな形。 昔は信仰の場で、注連縄が巻かれていたそうです。
本宮山・大日山・風頭山 不動明王の三昧耶形(象徴)である利剣・降魔の三鈷剣。
大正11年7月6日に設置されたそうです。

倶利伽羅剣と思いきや、倶利伽羅竜の意匠がないのでノーマルの三鈷剣です。
不動明王の三昧耶形(象徴)である利剣・降魔の三鈷剣。 大正11年7月6日に設置されたそうです。 倶利伽羅剣と思いきや、倶利伽羅竜の意匠がないのでノーマルの三鈷剣です。
本宮山・大日山・風頭山 不動の滝の直登を諦め、左側の三鈷剣上部から巻きます。
不動の滝の直登を諦め、左側の三鈷剣上部から巻きます。
本宮山・大日山・風頭山 不動の滝を越えた後も、まだまだ滝は続きます。
不動の滝を越えた後も、まだまだ滝は続きます。
本宮山・大日山・風頭山 小滝の連続。
小滝の連続。
本宮山・大日山・風頭山 ここの滝は、最上部がオーバーハングしているため断念。右側の崖から巻いていきます。
ここの滝は、最上部がオーバーハングしているため断念。右側の崖から巻いていきます。
本宮山・大日山・風頭山 砂防ダムその1
砂防ダムその1
本宮山・大日山・風頭山 再び小滝の連続。
再び小滝の連続。
本宮山・大日山・風頭山 砂防ダムその2
砂防ダムその2
本宮山・大日山・風頭山 中身むき出しのフェンス型砂防ダム。
林道・本宮山線が見えてきました。
中身むき出しのフェンス型砂防ダム。 林道・本宮山線が見えてきました。
本宮山・大日山・風頭山 林道本宮山線に到達!前半戦終了です。沢から外れ、国見岩経由で山頂を目指します。
林道本宮山線に到達!前半戦終了です。沢から外れ、国見岩経由で山頂を目指します。
本宮山・大日山・風頭山 林道本宮山線の終点
林道本宮山線の終点
本宮山・大日山・風頭山 国見岩の基部にある「行者岩」
ここから鎖場となります。
国見岩の基部にある「行者岩」 ここから鎖場となります。
本宮山・大日山・風頭山 無事、本宮山の山頂に到達。
無事、本宮山の山頂に到達。
本宮山・大日山・風頭山 メインとなる登山道を下り、林道との出合から、再び荒沢川(右俣)に入ります。
メインとなる登山道を下り、林道との出合から、再び荒沢川(右俣)に入ります。
本宮山・大日山・風頭山 まずはスケルトンのすけすけ鉄骨ダム。
35丁目付近にある水場の水源でもあります。
まずはスケルトンのすけすけ鉄骨ダム。 35丁目付近にある水場の水源でもあります。
本宮山・大日山・風頭山 沢から外れ、西側の断崖を登ると鯛釣岩(えびす岩・ゑびす岩)が現れる。
沢から外れ、西側の断崖を登ると鯛釣岩(えびす岩・ゑびす岩)が現れる。
本宮山・大日山・風頭山 鯛釣岩に登頂。豊川市街が見える
鯛釣岩に登頂。豊川市街が見える
本宮山・大日山・風頭山 鯛釣岩は岩の先端から地表まで25m程度。なかなかの絶壁。
鯛釣岩は岩の先端から地表まで25m程度。なかなかの絶壁。
本宮山・大日山・風頭山 鯛釣岩から再び沢に戻る。鯛釣岩への目印の滝も、ほとんど枯れている。
鯛釣岩から再び沢に戻る。鯛釣岩への目印の滝も、ほとんど枯れている。
本宮山・大日山・風頭山 滑るように水が流れる滝を降りてゆく。先ほどまで脆かった岩盤が固い岩盤に変わり始める。
滑るように水が流れる滝を降りてゆく。先ほどまで脆かった岩盤が固い岩盤に変わり始める。
本宮山・大日山・風頭山 荒沢川右俣最大の難関、落差12mの滝。
さすがに直降は無理なので右側の虎ロープがある方から降りる。
荒沢川右俣最大の難関、落差12mの滝。 さすがに直降は無理なので右側の虎ロープがある方から降りる。
本宮山・大日山・風頭山 数十mにわたり、岩盤滝群が続く。
数十mにわたり、岩盤滝群が続く。
本宮山・大日山・風頭山 右俣最後の落差4mの滝。
右俣最後の落差4mの滝。
本宮山・大日山・風頭山 右俣と左俣の分岐まで戻ってきました。
右俣への入り口は、木が垂れ込め見通せない。
ここからは荒沢川添いの登山道を下り、下山しました
右俣と左俣の分岐まで戻ってきました。 右俣への入り口は、木が垂れ込め見通せない。 ここからは荒沢川添いの登山道を下り、下山しました

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