思わぬ展望に大満足、西岳&編笠山

　当初は、土曜日に北八ツを計画していましたが、天候が悪そうでしたので予備日としておさえていた日曜日に変更するものの、微妙な天気予報。少しでも雨雲がかかりにくそうな南八ツの中でも景色のいい、西岳から編笠山を周回するコースに転進し、前泊の『道の駅　こぶちざわ』の駐車場へ移動し仮眠。その時には雨が降っていたものの、夜半に起きた時には星空も見えました。 　翌朝、登山口の富士見高原ゴルフコースの登山者用駐車場からは、南アルプス北部の山々がクッキリと見えます。期待に胸を膨らませながら進むものの、あまりにも単調な登山道に嫌気がさす。次第に苔むした岩が多くなりだすと、突然開けた場所に出ると、想定していなかった大展望。富士山まで見えてテンション上がりまくり。この後の西岳山頂には多くの方がこの展望を楽しまれていた。青年小屋に着く頃には次第に雲がわき出し、時折編笠山が雲の中へ。編笠山の山頂に到着した頃には、雲、雲、雲。時折、周辺の山々が見えるものの、雲が取れそうで取れません。30分ほど粘ってみたものの、結局晴れそうにもなかったので、下山開始。岩場から歩き易い登山と、こちらの方が変化に富んで面白いルートでした。特に後半は、以前歩いた時はスキー場側へ進んだため、今回初めて通るルート。盃流しは、雨後は通りたくないルートでした。