白馬岳・小蓮華山登山前泊、蓮華温泉キャンプ場と露天風呂めぐり

2020年9月29日（火曜日）　晴れのち曇り　 今年になって新たな百高山に一座も登っていないので日帰 りピストン出来る小蓮華山を計画、しかし登山口の蓮華温 泉まで車で約５時間半の距離、蓮華温泉は登山以外にも 温泉として人気が有るようで、登られたヤマッパーさんに確認 すると土日は満車で路上駐車も半端ない距離との事。 もお休暇取って行く事に、今度こそ晴れて頂上からの眺望が 見たい、蓮華温泉キャンプ場でキャンプして四つの露天風呂 めぐりして、翌日夜明け前に出発し小蓮華山から出来れば 白馬岳まで縦走してのピストンして帰宅。 9時半過ぎ蓮華温泉無料駐車場（マップコード：535 486 881*82）着、７０台駐車場に平日なのに７０％程の駐 車率、駐車場直ぐ下に綺麗なトイレと登山靴の洗い場が有 る。 駐車場から100mほど先に白馬岳蓮華温泉ロッジが有りここで キャンプ場使用料500円と野外露天風呂使用料500円（内 風呂は別料金）を支払いキャンプ場使用届を記入し受付完 了（事前のキャンプ場予約は不要） 一旦車に戻り、キャンプ用の６５Ｌザック（明日の登山は３ ５Ｌザックを用意し詰め替え作業を極力少なくした）を背負 ってロッジから600ｍ離れたキャンプ場に向かう。 キャンプ場には誰もいません、（このまま一人でキャンプは少し 不安かも）テントを張って早めの昼食を準備しようと・・・・・ ハシもホークもスプーンも忘れた、他に代用になるもの探したが 無し、「やばい」ロッジに戻り受付で割りばしを分けて頂きまし た（気持ちの100円お渡し） 昼食は鍋焼きラーメンと焼き鳥の缶詰、食事後にアタックザック を背負って露天風呂へ、ロッジ裏に案内板があり左に登ると露 天風呂、右に登ると白馬岳への道となります。 看板の表示ではここから１０分で「三国一ノ湯」ここは道の直ぐ 横で通行する人がいると恥ずかしいかも、一人入ればいっぱいの 大きさで湯はかなりぬるめ。 さらに５分で「仙気ノ湯」すぐ上に「薬師湯」、全て混浴ですが 一番上の「薬師湯」は女性優先で、温泉から少し離れた場所 にロープと表示板「女性入浴中、女性だけどおぞ」を掛ける用に なっています。 どちらの露天風呂も目の前に山並みが見えて景色がいい、「仙 気ノ湯」には先客２名男性がいたので先に「薬師湯」で一人の んびり景色を見ながら湯に浸かり、「仙気ノ湯」もお二人が着替 えていたのでここも一人のんびり入っていました、写真を撮って頂 きましたが残念ながらここにアップできません。 (不適切なコンテンツになりそうなので・・・・） 下って分岐左に１０分で「黄金湯」ここは周りが樹木で覆われ ており、お湯に木の葉や青藻など多く、体に着くのでこちらを最 初に入った方が良かったかも、全て一人でのんびり入る事が出 来ました、ここから５分でロッジに着いてキャンプ場に戻ります。 キャンプ場に私以外二張のテントが有ったので少しホッとしまし た、来るまでは今この場所と時間に一億二千万人分の一かと も思いました、小型アイスボックスをもってきたのでビールはキンキ ンに冷えてウメーーー。 明日は白馬岳まで行くとすると往復２０ｋ、累積標高差１ ８００ｍほどなので早めに寝るため、まだ明るいですが夕食を とります前回作成したプラダンテーブルの改良版（天板を二つ 折りに出来る様にして、天板に滑り止めシートを張り付け）を テント内において食卓にします、夕食は明太パスタ（露天風 呂に行く前にジップロックに水とパスタを入れておいたので時短 になります）、五目チャーハン（いつもはα米ですが、今回レト ルトごはんに卵をまぜて炒め、五目チャーハンの元を混ぜ合わせ る）、ハムステーキ。 アイスボックスのビールが凍ていて、泡が異常に噴出したので慌 てて飲みましたが中の氷が多く、ポケットウィスキーを入れてウィ スキーのビール割ケッコウ美味い、今度は缶酎ハイにポケット焼 酎を入れてアルコール度アップ、いい感じに酔いが回ってきた、 ドコモの電波もない、午後３時過ぎ就寝。 夜、外で「グーーー」なのか「ガーーー」なのか擬声語では表現で きない音がします、まさか熊？ 外は満月で月明りがあり、テントをそっと開け外を見ましたが 何もいません。 トイレに行きたくなったので、ヘッデン点けて５０ｍほど離れた キャンプ場のトイレに行きました、近くには後から来た人のテン トがあります、トイレから戻ろうとしたとき、先ほどの音がテント から・・・・・・キャンプ場はほぼ無音状態、テントのシートがスピ ーカーみたいに増音させて５０ｍ先の自分のテントまで聞こえ てきたのか？その後は寝言の様な言葉らしきものも聞こえてき ました。 午前１時半起床（約１０時間ほどの睡眠、最近こんな長 時間寝たことない）、深夜に朝食、ぶっこみ飯カップヌードル 味、トムヤムフォー、鳥の燻製を食べる。 テントは夜露でベタベタに濡れているので、たたんでスタッフバッ グに入れるのは大変、防水性のある大き目の袋に適当にまと めて全部押し込む、家に帰って干すのでこれが簡単かな。 キャンプ場から駐車場へ戻り、３５Ｌザックに変えて４時過ぎ に出発、今の時期は真っ暗、晴れていて月が沈んで星が綺麗 に見えます、夜明けまであと一時間半くらいか。