櫛形山

2020.09.29(火) 日帰り

活動データ

タイム

03:52

距離

11.7km

のぼり

857m

くだり

857m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 52
休憩時間
45
距離
11.7 km
のぼり / くだり
857 / 857 m
3
13
24
1 46

活動詳細

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鹿の食害・植物の様子を見に行こう!近場がいい!と櫛形山へ。 所用をこなしてからの登山だったのでスタートが遅かったり、山に向かう道から不穏な雲のかかる櫛形山が見えたりと不安たっぷりなスタート。 丸山林道は長く、狭かったものの、対向車が来なかったため特に苦戦することなく駐車場に着いた。 まずは駐車場から山頂まで。本日一の登りを登る。途中展望台からは白根三山、甲斐駒が見えた。そこで会ったおじさん曰く「今日は最初は曇ってたけど今は今日イチ景色がいい」との事。期待に胸膨らませて登っていく。 櫛形山の木々からは地衣類が垂れ下がっていて、他の山とはまた違った感じの景観がある。 そうこうしているうちに山頂に着いた。 相変わらずこの山頂には展望がない。木を切ってかろうじて富士山だけは見えるようにしているが、今日はガスっているので見え隠れ・・・。姿を見せた富士山はうっすらと雪化粧していた。 スタートが遅めだったためタイムを巻くため下り坂は走る・・・走る・・・走る・・・。そのせいで下りと平地で息を切らし、登りで息を整えるという訳の分からない状況に。途中ホコリタケを見かける。「かねてより実物を見てみたかった」という同行者はいたく感動していた。 裸山に到着。昼食としてカップラーメンを持ってきたのでお湯を沸かす。 持ってきたのは店頭で見かけてあまりにも味が気になった日清食品の「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立ての鶏白湯」。 日清がまた血迷ったのかと。期待と不安が入り混じる。 血迷ったラーメンとしては、バレンタインに合わせて幸楽苑で発売された「チョコレートラーメン」が思い出される。(食べてないケド…) それらをネタに会話が弾む。そうこうしているうちにお湯が沸いた。 お湯を注ぐ・・・。うん、真緑かと思っていたがそんなことは無かったようだ。匂いもおいしそうで一安心。 3分待ち、いざ、いただきます。結論から言うと美味しかった。鶏白湯のスープが美味しく、後から抹茶の香りが香ってくる。ただ、ただの鶏白湯ラーメンの方が良い気がしなくもなかった。 昼食を済ませてアヤメ平に向かう。鹿防護ネットの内外の植生の差がひどい。外は芝刈り機で刈ったようなのに対し、内側は多種多様な草が生い茂っている。 草花に詳しくない自分たちでは花が無ければ種類など分かるはずもなく、「凄いなぁ」「いっぱいあるなぁ」程度の感想で終わる。 唐松岳へ寄り道。ここも走ってみる。山頂手前に芦安と示された道標があったが誰か歩く人がいるのだろうか?気になってヤマレコを見てみたら確かに足跡があった。物好きもいたものだ。 今回のハイキングも半分を過ぎ、あとはあまりアップダウンも大きくなく、平和な道がつづく・・・と思っていた。 裸山のコル付近で一度道を見失い、間違えた方向に行きかけるし、モミジ沢まで下ったかと思ったらなんだか急な坂を登らされるし・・・。 登り切って少しのところにある休憩所で一本とる。ここまでの道中で鳳凰が見えたが、あまりにも普段見える角度とはかけ離れているので一瞬分からなかった。 ここからはいたく平和な道だった。北岳展望台からは特に何も見ることができなかったが、晴れていればさぞかしきれいな白根の山々を眺める事が出来るのだろう。 展望台から駐車場までの遊歩道も「車いすでも通れる遊歩道」というだけあって平らで道幅の広い道だった。 ただ、整備されてから時間がたっているため、路肩が崩れて狭くなっていたり、石が落ちていたりで今は車いすが通れるものかどうか怪しい気がする。 今回のハイキングでは大きい熊除け鈴を付けていたのだが、これがかなり大きい音がする。駐車場に着いた時、本日2人目の登山者と出会ったが「のどかな音のする鈴だね」と好評をいただいた。

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