山頂までの立入り規制が解除されて、今シーズンが終わらないうちに登りたいと思っていた御嶽山。漸く天気が安定してきたので会社休んで車中泊で前乗りして行ってきました。 御嶽山は、日本三大霊山と言われ、富士山、白山と、立山か御嶽山でなっている。 8月に白山に登り、日本三霊山は達成していましたがこれで三大霊山も達成したので今後はなにかご利益があるやも知れません。^_^ 🅿️まで行く道中、登山道には、あちこちに石碑?があり御嶽信仰の広域な信仰心が伺えました。 山頂の様子は、自分が思ったほどではなかったけれど、朝から安全施設の建設作業を行う方達とすれ違ったりと、やはり火山災害復旧中には変わりありません。 また、剣ヶ峰から見る、王滝頂上やそこに繋がる八丁ダルミの辺りは噴火の面影がまだまだ強く残っている様に感じました。 噴火から数年、木曽へ仕事に行くと山々の間から御嶽山の噴煙をよく見ましたが、今回はその噴煙もなく火口も穏やかに感じ。 御嶽山は、火山だけあり9合目から上は溶岩だったり、赤砂?などザレで火山独特の地質、土質が見られて変化に富んだ荒々しいお山だった。 当日のルートは以下の通り。 中の湯六合目🅿️ー剣ヶ峰ーニノ池ー白滝避難小屋ー摩利支天乗越⇄摩利支天山ー飛騨頂上ー三ノ池周回ー白滝避難小屋ーニノ池ー覚明堂ー中の湯六合目🅿️ ※飛騨頂上から、継子岳を周回→三ノ池周回と計画してましたが、五つの池を観られて満足し、右膝もピキピキしていたためショートカットしました。😅 登りは、倒木などで整備した階段の段差が小さく歩きやすかったけれど、下りには滑ったり、足を捻らないように慎重になり大分神経がすり減ります。🤣 折り返してからの下山時に、お汁粉、ちからもちを食べる事を楽しみに頑張ったのに、どちらもふられて💔最後は七合目の行者山荘にて「ちからうどん」という名の素うどん(天かすのせ)をいただきました。 秋の好天の中、これまでにない信仰心が高い良い山を登らせていただきました。 機会が有れば、王滝頂上へも行ってみたいし、噴気口もじっくり見てみたい。 (あと、10日くらいだから今年は無理かな?)
歩き始めてすぐ空が明るくなってきた。
登山道は、現地倒木を加工した階段状になっている。登りは歩きやすい。
ロープウェイ山頂駅との分岐。
分岐を過ぎればすぐに行場山荘。『名物ちからもち』楽しみに頑張って登る。
そのすぐ上にあった禊場? 厳かにしめ縄が張られていた。
七合目の石標
振り向くと朝陽が眩しい〜
頑張っている木❗️ 苔玉ならぬ岩玉?🤣
ナナカマドと青空。 この辺りが森林限界近辺。
女人堂 帰りに水分補給でラムネいただく。
八合目 ここで、御嶽山がバーン‼️
もう一つバーン‼️
振り向くと雲海。 中央アルプスの後ろに南アルプス。
赤と黄と緑のコンストラクションが👍
明け方は寒かったのか霜柱もまだまだ元気。
八合目を過ぎて800メートル程行くと岩場に。
登山道は、石室山荘の中を通っている。 (脇に登山道ありますが、山小屋の方が通っていいですよ〜って言ってくれた。) お汁粉の看板あったので帰りにと思っていたら何故かドア閉まっていて開かなかった。😅
9合目の石標
9合目過ぎるとまもなく覚明堂
そして剣ヶ峰。 シェルターという名のボックスカルバート。 長さも、上下も分割出来るので施工は早かっただろうな〜っと職業柄考える。
山頂へのビクトリーロード(と言うのは違うか) 階段の勾配きついです。
山頂の御嶽神社奥宮⛩ 当たり前だけど真新しい。
噴煙口を覗き込む。 すり鉢状で珍しいのではないかな?
一ノ池は完全に火山灰で埋まっていた。
乗鞍岳、北アルプスをバックに山頂標識。 槍も見えます。
一ノ池とニノ池
奥宮から東南東方面。 富士山🗻がうっすらみえた。 お久し振りの山頂からの富士山。
6年前の被災者慰霊碑🙏
ニノ池を歩いてヒュッテに向かう。
火山灰🌋 粒子が細かい。 辺り一面こんな状況のなか、噴火に怯え捜索した自衛隊の方々大変だったろうな〜。
今度、山頂のお鉢巡りが出来る様になる時にまた来たい。
ニノ池ヒュッテへの案内板。 ここにも、お汁粉あったけどスルーしてしまった。
草紅葉も紅葉盛り
賽の河原 ガスっているとすぐ違う方に行ってしまいそう。ケルンがあちこちに。
白竜避難小屋から反対を見れば三ノ池と継子岳。
摩利支天乗越
摩利支天乗越から摩利支天山頂に。
奥の突端が乗越で、ほぼ稜線直下を歩いて山頂に。
乗越から五ノ池、四ノ池と継子岳
五ノ池の中心が青なのは、そこで水が湧いていると言う事?
飛騨頂上から、歩いてきた摩利支天乗越を見る。
貴方は、天狗👺さまでしょうか?
本当は、周ろうと思った継子岳。 また、いつか機会が有れば今度は周ろう。
三ノ池の青が綺麗すぎていつまで見ていても飽きない。
三ノ池から女人堂(八合目)へ降りるルートは途中斜面が崩れていて現在通行止めです。
白竜避難小屋へ戻るため、三ノ池から直登して飛騨頂上〜白竜避難小屋のルートへ。 地味にキツかった。
五ノ池ー白竜避難小屋ルートに合流したところからの、三ノ池と継子岳
賽の河原を通って二ノ池に再び。 このアングル、ちょっと草津白根山の北斜面みたい。
八合目へ向かう途中の斜面。紅葉が綺麗〜
楽しみにしていた行場山荘の『ちからもち』、本日仕込みしてないとの事で食べられず。それを楽しみにしてたのに糸が切れた。 やむなく、うどん。 そして無事下山完了〜。