正に行~行者岳

2020.09.28(月) 日帰り

活動データ

タイム

05:43

距離

7.3km

のぼり

776m

くだり

775m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 43
休憩時間
58
距離
7.3 km
のぼり / くだり
776 / 775 m
20
2 40
2 2
20

活動詳細

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 須留ヶ峰を諦めたが、ほど遠くないところにもう一つ登ってみたいと思っていた行者岳がある。端折っている間に天候も回復するかも、と思って「あさご芸術の森美術館駐車場」までやってきた。現在地の天気予報は晴れ。でも、実際は雨が降ってもおかしくない曇り空。かすかに青空がのぞいているところもある。  登っているうちに晴れてくるかと、出発した。  多々良木ダム周遊道路のアスファルトを登って行くと、登山口が見えた。なんだ広い駐車スペースがあるじゃないか。引き返して車を持ってくるのも無駄なのでそのまま登山道へ入った。  まずは湿地帯。滑りやすくなるのでなるべく泥が靴底につかないように進む。  ほどなくしてロープ場が現れる。それを超えると急な岩登り。そしてまたロープ。滑落しそうな細い道。崖の鎖場。  数えればきりがない程危険地帯の連続だ。ピストンコースなのでこれらを下るのかと思うと心配だ。  結局気の抜ける楽しい尾根歩きは、数メートルしかなかった。登りも下りも気の抜けない緊張を強いられる場所ばかり。まさに行である。  下山してきて、いつもは辟易するアスファルト道路だが、普通に歩けることに感謝しながら駐車場まで戻って行った。

行者岳 あさご芸術の森美術館駐車場に到着。青空が見える部分もある。現在地の天気予報は晴れ。登っているうちに晴れるか。
あさご芸術の森美術館駐車場に到着。青空が見える部分もある。現在地の天気予報は晴れ。登っているうちに晴れるか。
行者岳 多々良木ダム周遊道路を登って行くと登山口。ここまで来るまで来ることができ、広い駐車場もある。
多々良木ダム周遊道路を登って行くと登山口。ここまで来るまで来ることができ、広い駐車場もある。
行者岳 15分程歩くと、さっそくロープ場。足元は濡れていてよく滑るので、迷わず使う。
15分程歩くと、さっそくロープ場。足元は濡れていてよく滑るので、迷わず使う。
行者岳 急な岩登り。ピストンなので、下りが心配。
急な岩登り。ピストンなので、下りが心配。
行者岳 行者岳と言うだけあって、石仏が現れた。
行者岳と言うだけあって、石仏が現れた。
行者岳 急斜面の前には石仏。
急斜面の前には石仏。
行者岳 歩きにくいだけでなく、よく滑る急斜面。
歩きにくいだけでなく、よく滑る急斜面。
行者岳 石仏が見舞ってくれている。
石仏が見舞ってくれている。
行者岳 またロープ場。登りは何とか使わずに行けそうだが。
またロープ場。登りは何とか使わずに行けそうだが。
行者岳 滑りやすいので使った方がよさそう。
滑りやすいので使った方がよさそう。
行者岳 今までも十分危険だったが。
今までも十分危険だったが。
行者岳 相当危険だ。見えている石は動くので乗ってはいけない。
相当危険だ。見えている石は動くので乗ってはいけない。
行者岳 階段だ。以前は鎖場だったようで、古い鎖がある。
階段だ。以前は鎖場だったようで、古い鎖がある。
行者岳 幽玄な景色。いっこうに晴れない。それどころか、時々小雨が降ってくる。雨音がしだしたら、茂った木の下に避難する。
幽玄な景色。いっこうに晴れない。それどころか、時々小雨が降ってくる。雨音がしだしたら、茂った木の下に避難する。
行者岳 石仏が勇ましいものに変わった。この先険しくなる?
石仏が勇ましいものに変わった。この先険しくなる?
行者岳 ずっと急斜面が続く。
ずっと急斜面が続く。
行者岳 見るからに危険なロープ場。滑落すれば命は無い。
見るからに危険なロープ場。滑落すれば命は無い。
行者岳 危険を乗り越えればご褒美が待っているはずが、幽玄の墨絵の世界。
危険を乗り越えればご褒美が待っているはずが、幽玄の墨絵の世界。
行者岳 今度は慰めてけれているように見える。
今度は慰めてけれているように見える。
行者岳 ロープが続く。
ロープが続く。
行者岳 行者堂奥の院があるそうだ。
行者堂奥の院があるそうだ。
行者岳 まだまだ危険が続く。
まだまだ危険が続く。
行者岳 少しだけ平らな場所に来た。行者堂奥の院の跡らしい。
少しだけ平らな場所に来た。行者堂奥の院の跡らしい。
行者岳 行者堂奥に梯子が見える。岩の中に伸びているようだ。行場?絶対に行かない。
行者堂奥に梯子が見える。岩の中に伸びているようだ。行場?絶対に行かない。
行者岳 崖斜面に伸びるロープとテープがある。地図を見ると、岩山をまかずに真っすぐ登るショートカットのようだ。
崖斜面に伸びるロープとテープがある。地図を見ると、岩山をまかずに真っすぐ登るショートカットのようだ。
行者岳 安全第一なので巻き道の方へ行く。
安全第一なので巻き道の方へ行く。
行者岳 とても安全な道とは言えない。
とても安全な道とは言えない。
行者岳 雨の中、行場は危険なので行かない。
雨の中、行場は危険なので行かない。
行者岳 安全だと思った巻き道のはずが、何だこの崖登りは。
安全だと思った巻き道のはずが、何だこの崖登りは。
行者岳 岩の崖を登りきると、先ほどのショートカットのロープ。下りはこっちの方が楽かも。
岩の崖を登りきると、先ほどのショートカットのロープ。下りはこっちの方が楽かも。
行者岳 また鎖で崖登り。ここで下るときに足元が崩れ、宙ぶらりんになった。
また鎖で崖登り。ここで下るときに足元が崩れ、宙ぶらりんになった。
行者岳 まさに行場の様相。
まさに行場の様相。
行者岳 大きな岩の上に出た。少し天気が回復方向に。
大きな岩の上に出た。少し天気が回復方向に。
行者岳 まだまだ続くロープ。多すぎてすべてのロープ場は紹介できない。
まだまだ続くロープ。多すぎてすべてのロープ場は紹介できない。
行者岳 やっと別ルートとの合流地点に出た。ここから頂上まではやっと尾根歩きかと思いきや。
やっと別ルートとの合流地点に出た。ここから頂上まではやっと尾根歩きかと思いきや。
行者岳 予想は外れ、急登。
予想は外れ、急登。
行者岳 ようやく頂上に到着。
ようやく頂上に到着。
行者岳 登頂を祝してか、青空が顔を出した。
登頂を祝してか、青空が顔を出した。
行者岳 遠くのデテールがわかるようになってきた。
遠くのデテールがわかるようになってきた。
行者岳 帰ろうとしたときに薄日が差してきた。もう、雨の心配は大丈夫のようだ。
帰ろうとしたときに薄日が差してきた。もう、雨の心配は大丈夫のようだ。
行者岳 使わずでもよさそうに見えたが、念のために握る。正解だった。濡れた枯葉のため、一瞬で両足のトラクションが消えた。ロープのおかげで転倒を免れた。この先迷わずロープを使おう。
使わずでもよさそうに見えたが、念のために握る。正解だった。濡れた枯葉のため、一瞬で両足のトラクションが消えた。ロープのおかげで転倒を免れた。この先迷わずロープを使おう。
行者岳 小さな秋見つけた。
小さな秋見つけた。
行者岳 山に光が戻ってきた。
山に光が戻ってきた。
行者岳 ショートカットを下りた。ほぼ垂直の崖で、足元はよく崩れた。登りはさぞ困難なことだろう。
ショートカットを下りた。ほぼ垂直の崖で、足元はよく崩れた。登りはさぞ困難なことだろう。
行者岳 登りの時には気づかなかった石仏。
登りの時には気づかなかった石仏。
行者岳 雲が切れて雄大な景色になってきた。
雲が切れて雄大な景色になってきた。
行者岳 ここにも気付かなかった石仏。
ここにも気付かなかった石仏。
行者岳 最初の石仏に、危険地帯を無事に下りてきたことを感謝。
最初の石仏に、危険地帯を無事に下りてきたことを感謝。
行者岳 前の石仏、最初じゃなかった。こんなところにも木の陰に石仏が有った。
前の石仏、最初じゃなかった。こんなところにも木の陰に石仏が有った。
行者岳 登山口からすぐのところにもあった。なぜか気づかなかった。
登山口からすぐのところにもあった。なぜか気づかなかった。

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