グチャグチャ道ではない場所はこんな岩だらけ 戻る 次へ

十勝岳・平ケ岳・鋸岳・美瑛岳・美瑛富士そしてナキウサギ!の写真

2020.09.27(日) 13:25

グチャグチャ道ではない場所はこんな岩だらけ

この写真を含む活動日記

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11:41

24.5 km

1798 m

十勝岳・平ケ岳・鋸岳・美瑛岳・美瑛富士そしてナキウサギ!

十勝岳・富良野岳・美瑛岳 (北海道)

2020.09.26(土) 2 DAYS

翌日に美瑛岳に登るつもりで美唄富士の避難小屋に泊まろうかと望岳台から登り始めたのですが、風が強くなり早々に十勝岳避難小屋に撤退を決めました。お酒を持っていくのを忘れたので、19時過ぎには寝ることにしました。でも風が強くて何度か起こされます。それでも0時過ぎ頃から落ち着いてきて4時まで寝ました。なお、ここはトイレはありません。中にある備品も緊急時以外使用禁止です。それでも雨風を凌げることに感謝です。 夜中に地図と睨めっこをして、まずは十勝岳に登ることにします。5時に小屋を出発。まだ外は暗いので懐中電灯をつけながらの登山です。登っていくと次第に風が強くなります。寒さも。 しばらく岩場を登ると平坦な場所にでます。途中で雪が見えます。新しい雪です。二日前に旭岳で初冠雪とのことでしたが、十勝岳もついに初冠雪を迎えたようです。そこからさらに岩場を登ります。ガスに覆われてほとんど見えない中、進んでいくと頂上でした。まだ先かなと思っていたのですが。 雨は霧雨程度でしたので、そのまま進むことにしました。美瑛岳のほうに進みます。最初はガスで何も見えなかったのですが、次第に明るくなってきました。美瑛岳に着く頃には十勝岳もくっきりと見えるではないです。途中、紅葉も見えます。黄色が多いのですが、チングルマが赤く紅葉している場所もあります。来てよかったと思える瞬間です。 美瑛岳山頂に到着するとまた風が強くなりました。ここで朝ご飯と思い(夕飯をしっかり食べ過ぎました)アルファ米にお湯を入れるまではよかったのですが、どうにも寒いので、そのまま服の中に突っ込んで湯たんぽがわりに。しばらく美瑛富士のほうに降ると風がおさまったのでお腹から朝ごはんを出して食べました。 美瑛富士への登山道は整備されておりません。火山礫を延々と登るので結構大変でした(距離は短いですが)。登頂すると無風状態。だったのですが、次第にガスガ出てきて最初はキレイに見えていた美瑛岳もしばらくするとすっかり見えなくなりました。 降って美瑛富士避難小屋に向かいます。途中石垣山に差しかかるとそこ彼処からナキウサギの鳴き声が。石垣山jへの分岐点を少し上がったところで岩に座って出てくるのを待ちました。15分もしないうちにちらちらっと姿が見えます。すばしっこいので焦点を合わすのに苦労しましたがゲットです!今年初のお目見えです。 満足して、美瑛富士避難小屋に到着。ここでお昼。ここは携帯トイレブースに加えて、その携帯トイレのゴミ捨て場も整備されていました。持ち歩かなくてよいのでこれは助かります。ちょうど5、6名のグループが下山して行きました。また、小屋の中には2名の先客が、ここで一泊されるそうです 昼食を食べて、美瑛富士登山口に向かいます。道はグチャグチャ、そうでない場所は岩だらけ。難儀します。しばらく降ったところでカメラキャップを落としたことに気づきます。小屋を出た時にはあったのでその後です。何度か滑ったのでその際だと思います。途中まで戻りましたが、見つからず。。。やむなし。途中からは雨でした。 登山口に降りてから、今度は舗装道路を延々と歩きます。後ろから乗ってきますかと声をかけていただきましたが、あまりに泥だらけだったので遠慮いたしました。でも、ありがとうございます。