大雨の中、大自然の猛威に震える

大池山荘で1泊した後、大雨の中下山しました。 前の晩に大雨警報が発令され、夜通し雷と雨の音でした。 雷もおさまっていたので、土砂降りの中小屋を出ましたが、大袈裟ではなく、登山道が滝のようになっていた部分もありました。 周りに人は無く、視界も遮られ、このまま遭難するのかという恐怖が襲って来ました。 大の大人が脚を震わせ、女房や子供の顔が脳裏に… 途中、渡渉しなければならない場所があり、増水して渡れなければどうしようかと考えてばかりいました。 しかし、水かさがそれほど増しておらず、なんとか渡ることが出来ました。 その後、雨も弱まりなんとか下山することが出来ました。 決して山を甘く見ていたわけではありませんが、初体験の大雨。 無理に小屋を出ず、様子をみれば良かったのかも知れません。 登山経験も浅く、ソロ故の判断ミスも… 初めての小屋泊で、初めての恐怖体験。 いい経験になりました。 無事だったからこそ、こんなことが言えるのですが… 大自然の脅威をまざまざと見せつけられました‼️ 女房には「ひとりは危ないから絶対ダメって言ってるでしょ」と言われ続け、今度ばかりは実感しました。