活動データ
タイム
10:29
距離
9.6km
のぼり
1208m
くだり
1219m
活動詳細
すべて見る〇天候ー週間天気予報と違っていた 3日前の天気予報では、降水確率20%曇り晴れ。 当日の天気は、釈迦ケ岳(10時40分着)では曇りで視界なし。11時半頃から雨となる。 低気圧が予定より早まり急速に悪化したようです。 〇登山口へ来るまでが大変。 前鬼は、かなりの山奥で交通の便が悪すぎる。 前鬼林道は、長い曲がりくねった狭い道。対向も容易でない悪路である。 風が吹けば通行止めになることもあるとのこと。(小中坊管理人の話) 車利用のレポを拝見すると、 前夜、自宅を出発し何処かで仮眠をとり。早朝、前鬼林道終点へ車を留め出発するパターンが多い。 (林道終点に登山届ボックスあり。10台位駐車可能とある。 自分は、暗い夜道や狭いカーブの多い長距離林道を走るのが苦手なので小仲坊へ前泊することにした。 ○小仲坊~ふたつ岩(l両童子岩) 小仲宿坊前泊。 4時30分起床。5時10分朝食。 ベツドを付けなくても歩けるようになって5時50分出発する。 トイレの前を通り、前鬼山観音お堂の裏にある石段の参道から入る。 かっての宿坊跡を過ぎると巨木が生い茂る原生の森の中を通るルートとなります。 白谷沿いに付けられた恐怖の853階段上りが始まる。身長167cmには適当な高さであった。 ポイントに書かれた数字を見てマダマダ先が遠いなぁキツイよなぁと呟く。二つ岩手前で853段は終了する。 往は、きついながらも先ず先ず順調にこなした。 復は、大雨で階段が濡れ最悪。 木製の階段は、滑り台のようになって滑りやすい。 二度も滑ってしまった。滑ると大怪我をする恐れもあるので要注意。 復路、突然アクシデントに見舞われた。 深仙の宿で弁当を食べたが暫くしたら腹の具合が悪くなり下痢が止まらない。 水を飲むと直ぐ下るので、小仲坊まで水を飲まずに歩いたので時間がかかった。 小仲坊までポチポチ歩きの苦しい道程でした。 小仲坊で30分ほど休憩したら腹具合は収まり普通に歩けた。 ○太古の辻~釈迦ケ岳 太古の辻から先は、大峰縦走路行者道で尾根筋を行く。 見通しの良い斜面の小岩場に来て上か下か迷う。〇印やテープもない。 一見、下の道が正解に見えるがこれは間違い。 他のところでは、ロープや鎖が幾つか出てくるがここにはない。後ろから追いかけて来た人が、 下は行者道と云っていた? 一旦下に降りると戻るのもかなりの体力を使う。初めて来る者の無知さを味あう。 覆い茂った低い笹の群生でズボンの下はベタベタです。(スパツツはしていなかった) 復路は、大雨で靴の中まで濡れてしまいました。(カッパ下着用遅し) 深仙の宿は、雰囲気の良いとこでろです。小屋の中で昼食をとらせていただきました。 10時50分、釈迦ケ岳へ到着した。往路は5時間かかった。 山頂には、二組グループ(4人)が休憩していた。 曇っていて遠くは見えない。今にも雨が降り出しそうな雲行きです。 お釈迦様の写真を撮影し早々に退散した。 太古の辻でご一緒した若い山男。 低気圧が、急速に接近しているので午後からは雨と教えてくれた。 彼は、大日岳へ登り弥山へ向かうと言っていた。 大日岳へ寄り道をしたので後ろにいたが、深仙の宿で追い抜かれた。 健脚の彼は、釈迦ケ岳にはもういなかった。 ○感想 天気予報が外れ曇り雨でした。釈迦ケ岳の展望なしでとても残念。 突然の下痢などで苦しみましたが何とか無事下山できました。 小中宿坊で出会った人やご五鬼助さんの話も印象に残りました。 再度、ここに泊り大峰の釈迦ケ岳を目指したいとの思いを強くしました。 〇参考 小仲坊宿坊 宿料金ーー一泊二食8000円。弁当500円 無人宿泊所ーーー通年4000円布団あり。< 電話――土・日・祝のみ営業。07468-5-2210(小仲坊現地) 平日 072-834-1074(五鬼助義) 携帯電話ー繋がりません。公衆電話あり。(10円玉用意のこと)
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