活動データ
タイム
08:01
距離
11.6km
のぼり
1155m
くだり
1166m
活動詳細
すべて見る✡️前書き 今週末は、早い時点から東北の裏岩手に行く予定でした。 しかし、皆さんのレポを拝見すると紅葉が随分と遅れている様子😢 直前までどうしたものかと悩んでいると、立山のレポのアップがあり、なかなか紅葉が進んでいるではないですか😄 立山と言えば前回8月に行った時に、百高山の剱御前をスルーしてしまったので一石二鳥である🎵 今回は新たにヤマッパーきむら氏を加え職場の若手二人を連れて行く約束だったので、木曜日に出社してから泊りが可能か確認し、紅葉シーズンなので山小屋予約は無理と考えて、前回温泉に立ち寄った雷鳥荘をネットで確認していると、なんとgo-toキャンペーンの対象になっており、あと4部屋空きがある🎵😍🎵 即ネットで予約。 ところが、予約した事を伝えたあとに天気予報を確認すると、土曜日は1日雨で、日曜日は雪の予報😭 やってしまった😢台風が去るので油断して天気予報を確認するのを怠ってしまった。 いくら立山とはいえ3000mの山を初心者に雨や雪の登山は厳しい😟 最悪、温泉で終わるのか? ✡️1日目 3人目を拾って水戸を0時に出発。 今回は出発が少し遅めなので立山駅始発の6時には間に合わないものの、少しでも早い時間に到着したいので、早めに高速に乗る。 ところが、途中まで来ると藤岡JCTから吉井ICの間が事故で通行止の表示が目にはいる👀‼️ 高速道路はガラガラなのに何で事故を起こす💢💢💨 仕方がないので高崎ICで降りて以降は下道を走る。 それでも移動間は基本休憩しないので、何とか6時40分過ぎに立山駅到着。 一番気になる混雑具合はどうか? 一番近い駐車場が空いているラッキー😃💕 天気が悪いせいか連休のような激混みにはなっていない。 取り敢えず準備をして先行して切符売場に行くとガラーン🎵 誰も並んでいない👀‼️ いくら天気予報が悪いとはいえ、ある程度の混雑があると予想していたのでラッキーでした。 お陰で7時20分のケーブルカーに乗れました。 バスであがっていくと、なんと晴れ間も出て来て、薬師岳も綺麗に見える場面もありましたが、山頂方面はガスで覆われていました。 しかし、室堂に到着前にはガスの上に出て、劔岳や立山も見えました。 雨は仕方ないものの、何とかガスガスでマッチロだけには、ならないようにと祈る思いでしたので、万々歳でした。 カップラーメン用の水を玉殿湧水で補充しますが、私の85リットルザックは、雪の予報に備えた二人の装備も担いでいるのでパンパンな為、すえなが氏に担いでもらう事に。 今回の計画は、初めての登山者がいる事と混雑で登山開始が遅れる事を想定して時計回りで1日目は劔御前〜別山〜真砂岳〜雷鳥荘。2日目は真砂岳〜立山〜浄土山です。 晴れているうちに3人で記念撮影をして、8時40分にスタート、計画よりは1時間20分ほど早くスタートです😊 この時点では、行程が順調に行けば天気が良くなった1日目に立山まで行く事も視野に入れていました。 二人も初めての立山にテンションもアップで、なかなか進めないようです。 一旦雷鳥沢のキャンプ場まで降りてから、9時20分頃からいよいよ雷鳥坂を登ります。立山の紅葉は今が見頃で写真撮影でなかなか進みません。 当初は、元気のあった二人ですが長い急登に疲れぎみのようです。 10時を過ぎるとガスがかかってきてしまいました。 10時40分過ぎにようやく剱御前小屋に到着しましたが、ガスで辺りは真っ白😢少し休憩した後、ザックをデポし、剱御前へと向かいます。剱御前山に到着した時、ここでトラブル。きむら氏の履いていたソールが剥がれてしまう👀‼️聞けば10年位眠っていたそう。更に高所恐怖症であることも判明。 私もこの先には行ったことがないので、取り敢えずきむら氏は小屋まで引き返して、私のテーピングで応急処置するよう指示して、二人で先へと進むことに。 途中、雷鳥に2度出会う。 11時20分頃百高山16座目(80座目/100)剱御前(No,70:2777m)山頂に到着。 しかし、残念ながら辺りはマッチロの世界が広がるだけ😭 ところが、数分経つと西側のガスが少しずつとれていく🎵 そして、5分もすると劔岳が浮かび上がってきた。まさに奇跡としか言いようがない幻想的な世界🤩 そして、また、ガスのなかに隠れていきました。 小屋まで戻ると、テーピングの場所が分からなかったので、処置した後、二人はカップラーメンタイム。 次は別山へと向かう、しかし、テーピングが弱かったのか、ソールがずれてしまう、直しながら進んでいると、スライドした4人組のうち一人の女性が、話を聞いて気の毒に思われたのか、きむら氏に補修用にと持っていたテーピングを渡す。感謝🙇♂️ 別山北峰まで行って、次は真砂岳を目指すが、それ以降についてどうするかは、真砂岳に到着した段階で決心することに。 何とか真砂岳山頂まで到着したのが13時50分頃で、できれば、立山山頂までは連れていってあげたいところでしたが、靴の状況、体力面、時間などを考慮し、当初の計画通り真砂岳で降りて雷鳥荘に向かうことに決心。 降りる間際に今までガスがかかっていた立山山頂が顔を出してくれたのはせめてもの救いでした。 一旦雷鳥沢まで降りますが、靴の状況と疲労が重なったのか、ペースは上がらず何度も休憩をしましたので、2時間ほどかかって雷鳥沢到着です。 それ以降は、雷鳥荘のチェックインの為、私は単独で先行。 16時10分頃到着しましたが、入口にgo-toキャンペーンの方は全員の身分を証明するものの提示が必要との張り紙が👀‼️知らなかった😢 仕方なく二人の到着を待ちましたが、約30分遅れで何とか無事に到着。 幸いにも二人とも免許証を持っていたので、go-toキャンペーン適用でチェックイン。 以降、温泉に入ってから部屋に戻ると17時30分頃から大雨に☔山行中に降られず本当にラッキーでした🎵 夕食は混まない時間帯の18時50分からに。 料理が美味しかったのかすえなが氏は、ご飯を5杯も食べていました👀‼️ 明日については、きむら氏が残り二人で立山をピストンする案と直接下山して観光モードにシフトする案のどちらかにすることにして1日目終了。 ✡️2日目 朝5時過ぎに起きると、相変わらず激しい☔が降っています。 この時点で観光モードが90%に。 朝食の時間になっても降り止まず、今日の登山は断念し下山することに。 7時40分お世話になった雷鳥荘を後にします。 きむら氏の足元は、雷鳥荘からお借りしたサンダルです。 8時10分、雨のなか最後の記念撮影をした後、ターミナルでサンダルをお返しして立山駅に。 以降は称名滝を見学し、8月に立ち寄った回転寿司で昼食、最後にます寿司を買って帰路に着きました。 ✡️まとめ 東北から直前で立山に変更しましたが、天気は全く期待していませんでしたが、土曜日は予想外に良かったのは嬉しい限りでした。 しかし、安易に3000m峰の立山に変更したため、私のイメージでは楽々登山でも、普段運動をしていなく、かつ、初めて登山をする者にとっては、とても厳しいものとなってしまいました。 また、高所恐怖症などもリサーチ不足で、昨年の槍ヶ岳の経験が生かせなかったのは、猛省すべき点でした。 更に、靴については応急処置で何とか下山出来たものの、ルートによっては最悪下山できず遭難ということになりかねないので、見た目だけではなくしっかりと事前チェックが必要であると痛感しました。 反省すべき点が多い山行となってしまいましたが、雄大な景色を見せてあげることができたのがせめてもの救いでした。
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