最終日、3日間過ごした「我が家」を撤収し、三俣蓮華岳から日の出を見ようと登りましたが、鷲羽岳の奥から日が出ることがわかり、先を急ぐことに。この日は雲海が見事で、特に西鎌尾根にかかる滝雲は圧巻でした。行きの双六岳からの槍も素晴らしかったが、帰りは滝雲付というなんとも粋な演出に会えました。 終始、槍と滝雲を見ながら徐々に高度を下げ、鏡平小屋で行きに食べなかった名物カキ氷を注文して下山しました。 登山口からまた6Kmの林道歩きが退屈でしたが、冷風を感じよく見ると「風穴」があり、行きには全く気付きませんでした。 終わってみれば5日間天気に恵まれ、メチャ混みの三俣テントサイトは一等地に張ることができ、「夏休みの宿題」を終わらせることが出来ました。今回はベースキャンプ地からのピストンで20Kg越えのザックを持っての縦走ではない「体にやさしい」山行となりました。たまにはこういうのもいいね。
見事な雲海
日の出と雲海
朝焼け
滝雲と槍ヶ岳
滑走路と滝雲、そして槍ヶ岳
ホントに見事な滝雲
鏡平小屋と槍ヶ岳
名物、かき氷
登山道入り口
笠が岳は今年陸の孤島です
風穴からの冷風が心地よい