同じ職場のKさん、函館のmaxさんと一緒に、黒松内岳ぶな滝沢左股に行って来ました。 いや~、面白かった~! 次々とあらわれる3m~7mくらいの滝は、ほとんど直登しました。 トップで登るKさんに、お助けロープ、お助けスリングで確保してもらったからですけど・・・(笑) ただ一つ直登できなかったのは、標高310mにある15mの大滝です。 先頭のKさんが、左(右岸)から草を手掛かりに高巻き。 続くmaxさんは、土壁に足を滑らせ、草をむしりながら(笑)なんとか高巻き成功。 3番目の私は、手掛かりになる草は乏しく、土壁はさらに滑りやすくなって登れません。 雪山用のピッケルを持っていましたが、小石が混じって刺さらず、泣きそうになりました。 はるか右上の、姿が見えないKさんから、「キックステップが、効きましたよー」と。 私の沢タビでは蹴り込めないので、思いついたのが、持っているピッケルでステップを切ること。 昔、冬山では氷の急斜面にピッケルで足場を作って登ったと聞いたことはありますが、それが土の壁にも有効だったとは・・・(笑) そこをなんとか高巻き、少し進むと沢幅が狭くなって、8mくらいの滝があらわれました。 今回直登した滝の中では、ここがハイライトでした(^^) もちろん、ロープで確保てもらいましたが、逃げ場のない滝の中心をまっすぐ登るルートで、襟元から、背中から、勢いよく水が入ってくる・・・(冷たいの何の・・・) まだまだ滝は続き、ナメやゴルジュもあって、お腹がいっぱいです(^^♪ 440mの二股は、少し迷って右に行きました。 その後も沢の分岐では地図を見ながら、なるべく明瞭な沢筋を選んで登りました。 やがて水が枯れ、笹が覆いかぶさり、少しばかりのヤブ漕ぎになります。 そこを抜けると、展望が一気に開け、頂上直下の岩場となりました。 先頭のKさんが慎重にルートを選んで、稜線に出て、5分ほど歩くと、 青い三角帽子をかぶった「黒松内岳」頂上標識に到着しました。
車を止め、すぐに入渓します
まずは、腕(足?)だめし(^^)
しばらくは濡れないで行こうなんて、甘かった~
滝の中、斜めに足場がありますね
15mの大滝を見上げる
大滝を高巻きしたmaxさんか見えます。
バンザイしたくなる気持ち、わかります(^^)
天気も良くて、気持ちいい~
水浴びするmaxさん
頼りになるKさん
沢の幅が狭くなります
8mの滝をトップで登るKさん
ロープを出してもらいました
なかなかの水流です
もうちょっとだ
やった~
登れそうですが、滑る~っ
もうちょっとというところが、一番アブナイ(^^)
お助けロープを、ありがとうございます
気持ち良いナメもあります
これでもかと滝が続いて、お腹いっぱいに・・・(笑)
またまた、お助けありがとうございます
チョックストーンを乗っ越すmaxさん
水が枯れる、ヤブ漕ぎに
頂上に続く岩場
結構な高度感があります
maxさんが撮ってくれました
登ってきた沢筋を振り返る
間もなく頂上
素晴らしい青空っ!
頂上到着~
三角点にタッチ
3人のおっさんで記念写真(^^)
狩場山です
夏道を下山します
なかなかの男前
黒松内町は、北限のブナの森が有名ですね
登山口まで下りてきました。 お疲れさまでした~
この活動日記で通ったコース
黒松内岳 往復コース
- 03:00
- 4.0 km
- 564 m
- コース定数 12