チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 37
休憩時間
1 時間 26
距離
24.9 km
のぼり / くだり
2545 / 2547 m
38
25
46
1 28
1 14
44
16
2 35

活動詳細

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北海道遠征二座目。 動線的に幌尻岳へ。 新冠陽希コースが行けるのならそちらに行きたかったが、今年はチロロコースしか行けないようなのでチロロコースへ。 前日の羊蹄山から一路日高町へ、チロロ川沿いを進み林道へ。いざわつりぼり目当てに行くと分かりやすいです。 いざわつりぼりへの道を曲がらず、そのまま細い林道を進んで行くと一番奥が駐車場。 勿論電波は入らないがトイレはあります。 そこで車中泊をし、2時に起床、2時40分出発。 最初は林道を進むが林道は取水口まで、そこからは登山道となります。 基本的に平坦だが、河原を通ったりちょっとした岩場通ったりします。 途中から脇から合流してくる沢沿いを進みます。 この時は暗くて何度か道をロストしましたが、明るければ遠くのピンクテープのマーキングを見逃す事はありません。 何度か渡渉しますが、基本飛び石で問題無いです。 そのうち沢を離れて行きますが、そこからが急登となります。 泥濘んでいる所もありますが、トッタの泉を越えると泥濘も無くなって行きます。 上部になると笹藪があり、藪漕ぎする程では無いですが、早朝は露に濡れているのでズボンがびしょ濡れになりました。 急登を登り切るとヌカビラ岳です。 対面の稜線に上戸蔦別岳、戸蔦別岳、幌尻岳と並んで見えますが、戸蔦別岳から幌尻岳の間が物凄く切れ落ちてるのが分かります。 率直な感想として、幌尻キレットとか名乗って良いレベルです。 正直この時点で帰りたくなりました。 ヌカビラ岳から上戸蔦別岳に向かう途中ビバーク出来そうな場所が二ヶ所程ありました。 上戸蔦別岳に着くと、テントが3張ありました。 戸蔦別岳にもテントが1張ありました。 一応七ツ沼カールが幕営地らしいですが、割とみんな自由に張っているようです。 上戸蔦別岳から幌尻岳の肩までは結構アップダウンダウンがあり苦しめられました。 特にハイマツが登山道を塞いでおり、雪の重みで下を向いているため、登り時に苦労する事となりました。 そんなこんなで幌尻岳山頂に着くと、当然のように山頂独占でした。 少しガスが掛かって居ましたが、360°の絶景を楽しみました。 時間の事を考えると長居は出来ず、そこそこで退散。 残りの気力体力を振り絞りその日のうちに下山しました。 念のためトレイルシェルターとヴィヴィエスケープ持って行きましたが、使わずに済みました。

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