活動データ
タイム
17:25
距離
38.5km
のぼり
3344m
くだり
3349m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る蝙蝠岳は南アルプスのほぼ中央に位置する奥深い山である。 蝙蝠岳へのルートはいくつかあるが今回は 鳥倉林道から塩見岳を経由して行った。 鳥倉林道は登山口から手前5Kmにバリケードがあり バリケードの手前の駐車場からのスタートだ。 1時間ほど林道を歩くと登山口がある。 登山届ポストがあるのだが武漢ウィルスのせいで 登山を自粛してくれとポストにはテープが張られていた。 樹林の中を上がっていくと鳥倉林道から三伏峠まで1/10の看板が出てきた。 目安にはなるが、まだ〇/10かよーという気持ちにもなる^^; 2/10を過ぎると尾根にでて緩やかに登って行く。 6/10を過ぎると水場がありここで水を3リットル補給、ずっしりと重くなった。 水場から少し行くと塩川小屋への分岐なのだが、塩川小屋方面は通行禁止となっていた。 23年前に甲斐駒ヶ岳から塩見岳を通って縦走した時には塩川小屋へ降りていったのだ。 9/10を過ぎると三伏小屋まで200歩の看板が出てきてほどなく小屋が見えた。 武漢ウィルスのせいで小屋は閉まっていた。 標高は2615m、北アルプスだったら森林限界を超えて素晴らしい景色なのだが、 南アルプスの森林限界は高くここでは樹林の中である。 小屋から少し行くと塩見岳と荒川岳との分岐がある、ここからは縦走路だ!気分が高まる! 蝙蝠岳へは塩見岳を経由して行くので塩見岳に向かう。 初めのピークは三伏山だ。 塩見岳の向こうに蝙蝠岳、北は仙丈岳に甲斐駒ヶ岳、間ノ岳の向こうに北岳、 農取岳、そして遠くは北アルプスと中央アルプスが見え素晴らしい景色だ。 一旦くだって次のピークは本谷山、だんだんと塩見岳が大きく見えてきた。 再び樹林帯に降りて進むと”小屋はじきかやぁいんねあと40分だに”の看板がある。 ほどなくして森林限界になり塩見小屋が現れた、ここも武漢ウィルスのせいで閉鎖していた。 ここから塩見岳は目の前で、めちゃ迫力がある! まずは塩見岳を越すのだが、塩見岳の直下は急な岩場で浮石も多い、落石に注意だ。 そして塩見岳の西峰に到着!360度の大展望!ここにきて富士山が見えた。 少し先に東峰があり、ここからは目的地の蝙蝠岳が大きく見えてきた。 また蝙蝠岳へ続く素晴らしい稜線が気持ちよさそうだ。 東峰から下ると北俣岳分岐だ。 分岐を北に行くと仙塩尾根で仙丈岳や間ノ岳の繋がる、この尾根も素晴らしい。 蝙蝠岳は東に行く。 なだらかな北俣岳を過ぎると素晴らしい稜線歩きとなる。 一旦、樹林帯に入り、登り返すと蝙蝠岳だ。 ここからも360度の大展望なのだが雲が出てきて富士山が見えなくなってしまった。 頂上の直ぐしたにはビバークサイトがありテントが2張できる。 運が良ければ富士山からのご来光を拝めるだろう。 帰路は同じルートで戻った。 トイレ 鳥倉林道の駐車場の手前1.5Km 駐車場と登山口の間のトイレは閉鎖 三伏小屋(有料200円) 塩見小屋(有料) 今年の南アルプスは武漢ウィルスのせいで閉鎖している小屋が多く人は少ないと思っていたが スライドした人は10人ほどいた。
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