はっきりしない天気が続いていましたが、ようやく晴れ間がのぞきました。本日登るのは一年ぶりの棒ノ嶺。 連休の最終日ともあって、棒ノ嶺は多くの登山客で賑わっていました。いつもは静かな山中なのですが、たまにはこういうの悪くはないものです。 登りはじめは、急峻な崖を左に眺めながらひたすらに登攀します。そのうち、川のせせらぎが聞こえ始め、滝が迫り、大迫力のゴルジュ帯に到達します。その景色には圧倒されます。是非、現地へ足を運んでみてください。下から上を眺めると本当に登れるのか?と思ってしまいますが、焦らず、ゆっくりと進めば意外なほどスルスルと上れてしまうものです。勿論、滑りやすいので要注意です。
この活動日記で通ったコース
さわらびの湯バス停発着|白谷沢・棒ノ嶺・滝ノ平尾根周回コース
- 05:00
- 8.1 km
- 901 m
- コース定数 20
飯能産の木材を用いた木の香心地よい日帰り入浴施設「さわらびの湯」を起点に、白谷沢~滝ノ平尾根を周回するコース。さわらびの湯から有間ダムを渡って南岸へ。藤懸ノ滝で沢に降り立ち、沢の中を進む。両岸が切り立った谷をぬけていくつかの滝を見ながら進むと、谷が開けてくる。林道を横切り尾根に出れば、権次入峠をへて山頂まで40分ほど。白谷沢の下りはスリップなどしやすく緊張を強いられるため、樹林帯が続く滝の平尾根を下るのが初心者にはおすすめ。下山地のさわらびの湯でバスを待つ間に、汗を流して帰れるのもハイカーに人気の理由のひとつ。